8つの収音モードを直感的に切り換え、狙った範囲の音を簡単操作で収音可能
ビームフォーミング技術により、従来のショットガンマイクの常識を覆す、世界初(*)の8つの収音モードを搭載。直感的なダイヤル操作で収音モードを切り換えできる、使い勝手のいい小型・高音質マイクです。ECM-M1は、このマイク1つで映像収録時にあらゆるシチュエーションにおいて、簡単かつ最適な音声収録を可能にします。
あらゆる撮影シーンに対応する、ステレオを含む全8つの収音モード
複数のマイクカプセルを用い、感度を調整することで収音指向性を制御する「ビームフォーミング技術」とデジタル信号処理で、4つのマイクカプセルから全8モードの収音パターンを選択することが可能。収音感度を目的の方向では高く、それ以外では低くすることにより、収音したい音がよく聞こえ、周囲の不要な音を抑制します。
直感的に切り換えられる「収音モードダイヤル」を搭載
本機の背面に、直感的に収音モードを切り換えられるダイヤルを搭載しました。選びたい収音モードにダイヤルの目印を合わせることにより、簡単にお好みの収音モードを選択することができます。また、ダイヤル中央部のボタンを押すことによって、ダイヤルの動きを固定/解除できるロック機能も備えています。
ノイズを効果的に抑えた、劣化のないクリアな高音質録音を実現
マイク内でデジタル信号処理を行うことでノイズを効果的に除去し、クリアに収音
耳障りな定常的雑音をデジタル信号処理で効果的に除去する「ノイズカットフィルター」を搭載し、クリアに収音します。また、低音域である風切り音や空調ノイズ、振動ノイズなど不要な音を低減する「ローカットフィルター」も搭載しています。ポストプロダクションでのノイズを除去する工程を軽減でき、作業の効率化に寄与します。
音声をデジタル伝送で劣化のない高音質録音を実現
デジタルオーディオインターフェースに対応したマルチインターフェースシューを搭載したカメラ(*)と組み合わせることで、音声をデジタル信号のままダイレクトに伝送。劣化のない高音質録音を実現します。
デジタルオーディオインターフェース非対応のカメラ(*1)でも機能を利用可能
デジタルオーディオインターフェース非対応のカメラ(*1)でも機能を利用可能
本機に対応するデジタルオーディオインターフェース非対応のカメラ(*1)への装着でも、ECM-M1の性能を十分に生かした収録が可能です(*2)。
利用できる機能
・8つの収音モードの切り換え
・マイク内でのAD変換
・ノイズカットフィルター
・ローカットフィルター
・アッテネータ
振動ノイズに配慮した防振構造
低域の振動ノイズを効果的に抑制する防振構造を採用。また、ケーブルレス仕様により、ケーブル経由の振動ノイズも排除しています。
風によるノイズを低減する「ウインドスクリーン」を付属
ファータイプのウインドスクリーンを付属。風のある屋外での撮影でも風ノイズを低減して収音できます。
撮影自由度を高める機動性で幅広いシーンで活躍
圧倒的な小型・軽量化を実現
本機は4つの高性能マイクカプセルを菱形にレイアウトし、ビームフォーミング技術とデジタル信号処理により、全長(約)64.4mm、幅(約)40.0mm、高さ(約)72.2mm、質量(約)65gという、圧倒的なコンパクトサイズを実現しています。
αシステムとしてもコンパクトサイズ
APS-Cカメラでもフルサイズカメラでも、ボディと組み合わせたシステムとしてコンパクトなので、撮影時の自由度が向上し、機動力の高い撮影が可能です。また、ジンバルやグリップを使った撮影でも組み合わせやすく、広角レンズ使用時でもマイクの映り込みの心配がなく使用できます。後方も短いので、撮影者の額がマイクにぶつからず、ファインダーをのぞいての撮影も容易にできます。
マルチインターフェースシュー対応により撮影の自由度が向上
マルチインターフェースシュー対応により、バッテリー、ケーブルが不要で、カメラに取り付ければすぐに収音できる簡単なセッティングとなっています。電源供給はカメラからマイクへ直接するので、マイクのバッテリー切れを心配することなく撮影を続けられます。また、マルチインターフェースシュー経由でカメラと接続するためケーブル不要で、バリアングルLCDモニターを横開きにして撮影してもケーブルが干渉しません。
高い機能性・操作性・信頼性を実現
4チャンネル記録に対応
本機は4チャンネル記録に対応しています(対応カメラのみ(*1))。3/4チャンネルに全指向性パターンのセーフティ記録が可能です。1チャンネルおよび2チャンネルに選択した収音モードで収音しながら、同時に予備として3チャンネルに全指向性(固定)、4チャンネルに全指向性(‐20dB固定(*2))で収音することができます。
多彩なオーディオ設定が可能
録音レベルなどのオーディオ設定がスイッチやダイヤルで行えます。簡単な操作で一目で状態が確認できるので、意図しない収音設定を防ぐことができ、安心して使用できます。
FILTERスイッチ:NC(ノイズカットフィルター)、LC(ローカットフィルター)、OFFから選択できます。
アッテネータ(ATT)スイッチ:収録したい音声の大きさに応じて選択できます。
AUTO/MANスイッチ:AUTOは録音レベルが自動的に調節されます。MANは録音レベルをAUDIO LEVELダイヤルで調節可能です。
AUDIO LEVELダイヤル:AUTO/MANスイッチが「MAN」のとき、録音レベルを調節可能です。
DIGITAL/ANALOGスイッチ:デジタル入力/アナログ入力を切り替えられます。
防塵・防滴に配慮した設計(*1)
防塵・防滴に配慮した設計(*1)なので、同じく防塵・防滴に配慮しているカメラボディやレンズとの組み合わせで、屋外でも気軽に撮影が楽しめます(*2)。
SONY ショットガンマイク ECM-M1 のご紹介