Q. ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いは何ですか? A. 主な違いは音を拾う仕組みです。ダイナミックマイクは電源不要で頑丈、大きな音に強いのが特徴で、ライブやスピーチに向いています。コンデンサーマイクは電源が必要ですが、高感度で繊細な音の収録が得意で、スタジオレコーディングなどに向いています。
Q. マイクを使うのに電源は必要ですか? A. ダイナミックマイクは、マイク自体に電源は必要ありません。ミキサーやアンプなどの音響機器にケーブルで接続するだけで使用できます。
Q. パソコンに直接つなぐことはできますか? A. 一般的なダイナミックマイクの接続端子(XLR)は、直接パソコンには接続できません。高音質で接続するためには、XLR端子を入力できる「オーディオインターフェース」という機材を介してUSBでパソコンに接続します。
Q. ハウリング(キーンという音)を防ぐにはどうすればよいですか? A. マイクをスピーカーに向けない、マイクとスピーカーの距離を離す、マイクに口を近づけて話す、ミキサーで音量を調整する、といった方法が有効です。
Q. マイクの正しい持ち方を教えてください。 A. 音を拾う網の部分(グリルボール)は手で覆わないようにしてください。グリルボールを覆うと、音がこもったりハウリングの原因になったりします。本体の真ん中あたりを持つのが基本です。
Q. 複数本のマイクを同時に使えますか? A. はい、使用するマイクの本数分の入力チャンネルがあるミキサーがあれば、同時に複数本のマイクを使用できます。
Q. 屋外でも使用できますか? A. はい、ダイナミックマイクは耐久性や環境変化に強いため、屋外での使用に適しています。ただし、雨天時に濡らさないよう注意は必要です。風が強い場合は、風の音を拾わないようにウィンドスクリーンを装着することをお勧めします。
Q. スピーチ用とボーカル用でマイクを使い分ける必要はありますか? A. 定番のSHURE SM58などはスピーチにもボーカルにも使える万能マイクです。よりこだわる場合は、スピーチには明瞭さを重視したモデル、ボーカルには表現力や抜けの良さを重視したモデルを選ぶこともあります。
Q. レンタルしたマイクは清潔ですか? A. はい、レンタル品は返却後に必ず専門スタッフが清掃・消毒・メンテナンスを行っておりますので、安心してご利用いただけます。特に口元が触れるグリルボールは入念にクリーニングされています。
Q. 付属するケーブルの長さはどのくらいですか? A. レンタル品に付属するケーブルの長さは商品によって異なります。一般的には5m〜10m程度のものが付属することが多いですが、詳細は各商品ページをご確認いただくか、お問い合わせください。
Zoomでのハイブリッド配信イベントで、司会用のマイクとしてレンタルしました。
今回のイベントでは、音響設備がない会場でしたので、マイクからAVミキサーに音を入れて、会場のスピーカーとZoomにそれぞれ音を出す形で実施しています。
スイッチのないモデルでしたが、不必要な音を拾うことはほとんどありません。ミキサーの方でオートミキシングを設定しておけばイベント中にフェーダーを触る必要もないくらいでした。
録画を見返してみても、とてもきれいに声が収録されていたので、これからもこちらのモデルを使っていきたいです。
パンダスタジオレンタルをご利用いただきありがとうございます。
Zoomを使ったハイブリッド配信イベントでAUDIX OM3をご使用いただき、クリアな音質と不要な音を拾わない指向性の高さにご満足いただけたとのこと、大変うれしく思います。音響設備のない環境でも、AVミキサーとの組み合わせでスムーズに運用できたとのご報告も非常に参考になります。
オートミキシングとの相性も良く、イベント中の調整負担が少なかったとのこと、実用性の高いマイクとしてご活用いただけて何よりです。
パンダスタジオレンタルのまたのご利用をお待ちしております。