SONY URX-P41D / UTX-B40とは
SONY URX-P41D / UTX-B40は、1台で2チャンネル同時受信が可能なポータブルチューナー「URX-P41D」と、ボディパック型送信機「UTX-B40」2台を組み合わせたB帯ワイヤレスマイクシステムです。ソニー独自のデジタルオーディオプロセシング技術により高音質を実現し、NFC通信による素早く確実なチャンネル設定が可能です。2名の演者の音声を1台の受信機で集音できるため、カメラ周りの機材をコンパクトに抑えつつ、安定したワイヤレス収録環境を構築できます。
この商品がおすすめの人
- 2人の音声を同時に収録したいワンマンオペレーター:受信機1台で2波を受信できるため、カメラやリグの省スペース化・軽量化を図りたい方に適しています。
- 高音質なワイヤレス収録を求める映像クリエイター:デジタルオーディオプロセシング技術により、クリアで信頼性の高い音声収録を行いたい方におすすめです。
- 現場でのセッティングを迅速に行いたい方:NFC SYNC機能やオートゲインモードを搭載しており、チャンネル設定や音量調整の手間を大幅に短縮できます。
おすすめの用途
- 動画音声収録:出演者2名の対談やインタビューなど、コンパクトな機材構成でクリアな音声を収録するのに最適です。
- 取材:機動性が求められるENGや報道取材において、素早い周波数設定と安定した受信性能を発揮します。
- 結婚式撮影:新郎新婦の声を個別に集音し、カメラ1台の受信機でスマートに記録するウェディング収録に適しています。
- 音声収録:各入力信号を自在にミックスできるミキシング機能を備え、様々な収録環境に柔軟に対応できます。
SONY URX-P41D / UTX-B40をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本セットは受信機1台と送信機2台のセットです。ラベリアマイク(ピンマイク本体)や接続ケーブル類の付属有無について、事前に商品ページまたはサポートにてご確認ください。
- カメラやミキサー側の音声入力端子(3.5mmミニジャック、XLR端子など)および必要となる接続ケーブルの規格をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 本機は日本国内の電波法に準拠したB帯(806.125~809.750MHz)を使用します。同一エリアで他のB帯機器と併用する場合は、周波数の重複(混信)にご注意ください。
- 受信機・送信機ともに単3形アルカリ乾電池2本で駆動します(受信機の電池持続時間は約4時間30分)。長時間の現場では予備電池の準備や、USB Type-C端子からの外部電源供給をご検討ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 受信機・送信機の合計で単3形乾電池が最低6本必要となりますので、事前に新品の電池をご準備ください。
- 運用前にNFC SYNC機能または赤外線通信(IR SYNC)を用いて、受信機と送信機のペアリングおよびチャンネル設定を完了させてください。
- 受信機のヘッドホン端子を活用し、収録前に必ずテスト録音と音声モニタリングを行ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:ラベリアマイク(ピンマイク) — 本セットは送信機本体のみが含まれる構成のため、発話者の音声を拾うためのマイクが別途必要です。
- 別途必要:乾電池(単3形) — 受信機に2本、送信機各2本の計6本が駆動用に別途必要となります。
- 利用条件によって必要:Deity C12 ロッキング 3.5mm TRSケーブル — 受信機(URX-P41D)のアナログ出力を一眼レフやミラーレスカメラの3.5mmマイク端子へ接続する際に必要です。
- 利用条件によって必要:XLRケーブル・変換ケーブル — 業務用ビデオカメラやオーディオミキサーのXLR端子に音声を出力する場合に必要です。
- あると便利:モバイルバッテリー — USB Type-C端子から外部電源を給電しながら長時間の連続運用を行う場合に便利です。
おすすめオプション
Q: B帯ワイヤレスマイクの使用に免許や資格は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品が使用する800MHz帯(B帯)は、特定小電力無線局に該当するため、事前の免許申請や無線の専門資格がなくても、どなたでも合法的にご使用いただけます。
Q: レンタルセットにはピンマイクやケーブル類など必要なものはすべて含まれていますか?
A: はい、送信機2台分のラベリアマイク(ピンマイク)、ウインドスクリーン、クリップ、および受信機をカメラに接続するための出力ケーブル(ステレオミニおよびXLR)が標準で付属しており、すぐにお使いいただけます。
Q: 2.4GHz帯のデジタルワイヤレス(DJI Mic 2など)と比較してどのようなメリットがありますか?
A: 最大のメリットは電波の安定性です。2.4GHz帯はWi-Fi等と干渉しやすく人が多い場所で途切れるリスクがありますが、本機のB帯域は干渉を受けにくく、壁などの障害物にも強いため、より確実な音声収録が可能です。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリはありますか?
A: 本機は録音用のメモリカードは使用しません(音声はカメラ側に記録されます)。電源として、送信機1台につき単3形アルカリ乾電池2本、受信機に2本の合計6本が別途必要です。長時間の撮影では予備電池もご用意ください。
Q: 実撮影条件でのアルカリ乾電池によるバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 常温環境下において、ソニー製アルカリ乾電池を使用した場合、送信機(UTX-B40)は約8時間、2波同時受信時の受信機(URX-P41D)は約4.5時間駆動します。寒冷地では駆動時間が短くなるため注意が必要です。
Q: 利用途中で撮影スケジュールが延びた場合、レンタル期間を延長できますか?
A: はい、可能です。レンタル期間の終了前にWebサイトのマイページから延長手続きを行っていただくことで、追加料金にてそのまま継続してご利用いただけます(次の予約が入っていない場合に限ります)。
Q: 2人の音声を別々のチャンネル(L/R)に分けて録音することは可能ですか?
A: はい、可能です。受信機の設定で出力モードを切り替えることで、送信機1の音声をLチャンネル、送信機2の音声をRチャンネルに完全に分離してカメラに送ることができ、編集時の個別調整が容易になります。
Q: 屋外ロケなど雨天時や過酷な環境での使用に適していますか?
A: 本製品は堅牢な金属筐体を採用していますが、防水・防滴仕様ではありません。雨天時や水辺での撮影では、送信機をジップロック等で保護するか、衣服の内側に隠すなどの水濡れ対策を必ず行ってください。
【システム全体】
通信方式:アナログB帯ワイヤレス
使用周波数帯域:806.125MHz - 809.750MHz
選択可能チャンネル数:30チャンネル(同時利用数ではありません)
音声遅延:約0.35ミリ秒(アナログ出力時)
【送信機:UTX-B40】
アンテナ:1/4波長ワイヤーアンテナ
オーディオ入力端子:3極ロック付きミニジャック
マイク入力レベル:-60dBV(マイクレベル)、+4dBu(ラインレベル)
電源:単3形アルカリ乾電池2本、またはUSB給電(Type-C)
バッテリー駆動時間:約8時間(ソニー製アルカリ乾電池使用、常温時)
外形寸法:約63 × 73 × 19 mm(アンテナ含まず)
質量:約83g(乾電池含まず)
【受信機:URX-P41D】
受信方式:スペースダイバーシティ方式
アンテナ:1/4波長ワイヤーアンテナ(角度調節可)
オーディオ出力端子:3.5mmステレオミニジャック×2(OUTPUT 1 / OUTPUT 2)
モニター出力:3.5mmステレオミニジャック
電源:単3形アルカリ乾電池2本、USB給電(Type-C)、またはMIシューからの給電(別売SMAD-P5使用時)
バッテリー駆動時間:約4.5時間(2波同時受信時、ソニー製アルカリ乾電池使用、常温時)
外形寸法:約63 × 70 × 35 mm(アンテナ含まず)
質量:約159g(乾電池含まず)
【その他仕様】
動作温度:0℃ ~ 50℃
保存温度:-20℃ ~ +55℃
防水性能:非対応(要確認)
同時利用数・通信距離(メーカー公式資料の確認結果)
- 最大同時利用数:日本向けB帯の公式周波数リストでは、B-1〜B-4のいずれか1グループで最大6波、B-7またはB-8のいずれか1グループで最大7波の同時運用に対応します。同一グループ内の異なるチャンネルを設定し、必要数の送受信機を揃えてください。実際の運用数は電波環境に左右されます。
- このレンタルセット:送信機2台・2波同時受信対応の受信機1台で、2波分を使用できます。3波以上の運用には、対応する送受信機を追加してください。
- チャンネル数の注意:ALLグループの選択肢30チャンネルは、30波の同時利用を意味しません。
- 通信距離:確認したメーカー公式取扱説明書・周波数リストでは、最大到達距離の数値を確認できませんでした。取扱説明書の「100m以上」は、異なるチャンネルグループのシステム同士を離す距離であり、送受信距離の公称値ではありません。
出典:ソニー公式 日本向け周波数リスト/UWP-Dシリーズ取扱説明書(確認日:2026年9月26日)
使用日の前日に手元に届き、しっかりと準備をすることができてから現場に臨めるのでパンダスタジオレンタルは重宝しています。
SONY URX-P41D 1台 受信機 / SONY UTX-B40 2台 送信機 セットは安定しているのでまた借りたいです。