SDIやHDMI のデジタル信号、RGBやコンポーネント、コンポジットといったアナログ信号を、任意のビデオ・フォーマットに変換し、SDIとHDMI から出力することが可能な、フレームシンクロナイザー搭載のアップ/ダウン/クロス/スキャン・コンバータ
- 3G/HD/SD-SDI、HDMI、RGB/コンポーネント、コンポジット入力
- 3G/HD/SD-SDI、HDMI出力
- スケーラーを搭載
- アップ/ダウン/クロス/スキャン・コンバート
- レームレート簡易変換、I/P変換、アスペクト変換に対応
- フレーム・シンクロナイザー(FS)搭載
- オーディオ・エンベデッド/ディエンベデッド対応
3G/HD/SD-SDI、HDMI、RGB、コンポーネント、コンポジット対応
デジタル信号のSDI、HDMIの入出力はもちろん、RGB、コンポーネント、コンポジットの各種信号の入力にも対応。さまざまなフォーマットを柔軟に変換することができます。SDIは3G/HD/SDの各種フォーマットに対応。最大で1080pの高画質の入出力に対応します。
※ ロスレス変換には非対応です。
ロスレス変換対応コンバータは、下記のものになります。
申込
3G/HD/SD-SDIとHDMIを同時出力
VC-1-SCは変換されたフォーマットをSDIとHDMIで同時出力。
多機能なスケーラー
VC-1-SCの搭載したスケーラーは、アップ/ダウン/クロス/スキャン・コンバート、フレームレート変換※、I/P変換、アスペクト変換の各種処理がおこなえます。※ フレームレート変換はフレーム・リピート/スキップの簡易変換です。
リファレンス対応
リファレンスを入力すると、FSとして動作します。
過酷な現場での運用に耐える設計。堅牢性と放熱性も確保。
外装プレートには、厚さ2のアルミ素材を採用するなど、随所に堅牢性を考慮したヘビーデューティー仕様です。SDI端子、HDMI端子は本体ケースにネジ止め、オーディオ端子は、本体ケースにナットで固定し耐久性を向上させています。各端子にはLEDの入出力インジケーターが配されており、信号状況を一目で確認可能。また、放熱効率の良い設計により、長時間の連続使用を考慮、信頼性を追求しました。
HDCP付きHDMI信号に対応。
VC-1シリーズは、HDCPに対応。HDCPを利用したシステムに容易に組み込むことができます。例えばHDCPソース対応ビデオディレイ VC-1-DLでは、入力したHDCP付きHDMI信号を、ディレイさせたりフレームシンクロナイズして、HDCP付きでHDMI出力、テレビやプロジェクターなどに入力できます。
※ HDCP付きHDMI信号をSDI信号に変換できません。
※ HDCP付きHDMI信号はHDMI対応の編集・録画機器で録画することはできません。
音と映像を組み合わせたワークフローに対応。
オーディオ・エンベデッド機能およびオーディオ・ディエンベデッド機能を搭載(ch選択可能)。オーディオ・エンベデッドでは、オーディオ信号を入力してSDIやHDMI出力に乗せることができます。オーディオ・ディエンベデッドでは、SDI信号やHDMI信号の音声のみ出力することが可能です。また、デジタル(AES/EBU)入出力に対応しているので、業務用音響機器のデジタル音声を入出力でき、信号の受け渡しの際の劣化がない、高品質な音声システムを構築できます。もちろんアナログ入出力にも対応しており、多種多様なオーディオ機器と音声が受け渡しできます。
現場ではディップスイッチでシンプルに。編集室ではPC接続で詳細に
側面のディップスイッチをピンなどでスライドさせることで、変換の方向性などの設定が手軽に行えます。また、PCとVC-1をUSBケーブルで接続し、PC操作で詳細に設定することも可能。設定用のソフトウェアは、ローランド・ホームページからダウンロードできます。
間違いない機材です。
手術系の映像機器のコンバーターとして利用しました。
特に迷いもなく接続し満足しました。
自前て購入したいところですが、レンタル価格もお手頃なので複数必要な現場にも重宝します。
次回もまたレンタルしたいです。