BEHRINGER POWERPLAY P16-Iとは
BEHRINGER POWERPLAY P16-Iは、16チャンネルの音声信号をデジタル伝送し、演者自身による手元でのモニターバランス調整を可能にするCUEシステムのインプットモジュールです。TRSフォンによるアナログ16入力、または標準TOSLINKによるADATオプティカル入力を備え、RJ45端子からCat5ケーブル1本で最大6台のパーソナルミキサー(P16-M)へ信号を伝送できます。PAエンジニアの手を煩わせることなく各演奏者が自分好みの個別モニターミックスを作成できるため、スムーズなリハーサルや本番進行を実現します。
この商品がおすすめの人
- 演奏者ごとに個別のモニター環境を提供したい方:各メンバーが求める音量バランスを演者自身で手元操作できるようにしたい場合に最適です。
- モニターミックスのオペレーション負担を減らしたい音響担当者:メインミックスや配信音声の調整に集中したい現場で効果を発揮します。
- スタジオやステージで配線をシンプルにまとめたい方:マルチケーブルを何本も引き回さず、LANケーブルでスマートに伝送したい現場に向いています。
おすすめの用途
- ステージモニタリング:ライブステージで演奏者それぞれがイヤモニやコロガシのバランスをリアルタイムに調整できます。
- スタジオモニタリング:リハーサルスタジオにおいて、クリックや各パートの音量を演者ごとの最適なバランスで返せます。
- レコーディング:ボーカルや各楽器奏者が演奏しやすいモニターバランスをレイテンシーなく個別に提供できます。
BEHRINGER POWERPLAY P16-Iをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機は入力・送信を行うインプットモジュールです。各演奏者が音声を聴き、ミックス操作を行うには別売のパーソナルミキサー(P16-Mなど)が別途必要となります。
- 入力ソース機器(ミキサーやオーディオインターフェイスなど)の出力端子が、TRSフォン(アナログ)またはADATオプティカル(デジタル)に対応しているかご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 本体のRJ45出力ポートは6系統です。パーソナルミキサーを7台以上接続する場合はUltranetディストリビューター(P16-D)が別途必要になります。
- ADATオプティカル入力は44.1kHz / 48kHzサンプリングレートに対応しています。外部クロック同期(ADAT入力同期)が必要となるため、送り出し側の設定をご確認ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 各チャンネルに4ポジションのゲインセレクター(-10dBV, 0dBV, +4dBu, +22dBu)が備わっています。接続元の機器の信号レベルに合わせて適正なレベルに設定してください。
- 付属するLANケーブルは1.5mが1本のみです。各パーソナルミキサーの配置場所やステージの広さに合わせて、必要な長さのケーブルをご準備ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:パーソナルミキサー(BEHRINGER P16-Mなど) — 本機からのUltranet信号を受信し、各演奏者がミックス調整を行うために必要です。
- 利用条件によって必要:TRSフォンケーブル — ミキサーのアナログ出力を本機へマルチ接続する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — 付属ケーブル(1.5m)では長さが足りない場合や、2台以上のパーソナルミキサーへ配線する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:ヘッドフォン — パーソナルミキサーに接続して音声をモニタリングする際に各演奏者で必要となります。
おすすめオプション
Q: BEHRINGER POWERPLAY P16-Iを使用するには専門的なネットワーク知識が必要ですか?
A: いいえ、IPアドレスの設定やルーターは不要です。ULTRANETは専用プロトコルであり、CAT5eケーブルを対応機器(P16-Mなど)に直接接続するだけで自動的に音声と電源がリンクします。
Q: レンタルセットにはミキサー(P16-M)や接続用のLANケーブルは含まれますか?
A: P16-I単体のレンタルには含まれません。パーソナルモニターシステムとして使用するには、別途P16-M(パーソナルミキサー)とCAT5eケーブルを必要な台数分レンタルしていただく必要があります。
Q: アナログミキサーのインサート端子から直接P16-Iに音声を入力できますか?
A: インサート端子から信号を取る場合は、半挿しにするか、専用のインサートケーブル(TipとRingをショートさせたもの)を使用する必要があります。基本的にはダイレクトアウト端子からの接続を推奨します。
Q: Aviomなどの他社製パーソナルモニターシステムと互換性はありますか?
A: 互換性はありません。P16-IはBEHRINGER独自のULTRANETプロトコルを使用しているため、受信側には同社のP16-MやULTRANET対応スピーカーを使用する必要があります。
Q: P16-IのADAT入力を使用する場合、サンプリングレートの制限はありますか?
A: はい、P16-IのADAT入力は44.1kHzおよび48kHzのサンプリングレートに対応しています。96kHzなどのハイサンプリングレートで出力されたADAT信号は正しく認識されません。
Q: 1台のP16-Iから何台のP16-Mに電源と音声を供給できますか?
A: P16-Iのフロントパネルにある6つのULTRANETポートを使用し、最大6台のP16-Mへ直接電源と音声を供給可能です。それ以上接続する場合はP16-D(ディストリビューター)が別途必要です。
Q: レンタル利用中にシステムを拡張したくなり、期間を延長することは可能ですか?
A: はい、機材の空き状況によりますが、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。追加のP16-MやP16-Dが必要になった場合の追加レンタルも承っております。
Q: アナログ入力とADAT入力を同時に混在させて使用することはできますか?
A: 可能です。フロントパネルのスイッチで、チャンネル1-8、およびチャンネル9-16のブロックごとに、アナログ入力とADAT入力のどちらをソースとするかを選択できます。
個別に音を返せて
演者が好きに音量を決めれるから
重宝してます。
LAN1本で繋がるのもありがたい!