SONY FE C 16-35mm T3.1 Gとは
SONY FE C 16-35mm T3.1 Gは、ズーム全域で開放T3.1(F2.8相当)の大口径を誇る、ソニーEマウント対応のフルサイズシネマズームレンズです。超高度非球面XAレンズやナノARコーティングにより、画面全域で高い解像性能とクリアな描写、美しいボケ味を実現します。着脱可能なサーボズームユニットやリニアレスポンスMF、業界標準の0.8mmギアピッチを備えたフォーカス・ズーム・アイリスの3連リングを搭載。高速・高精度AFと高品位なマニュアル操作を両立し、シネマ撮影やハイエンドな映像制作現場で優れた表現力と機動性を発揮します。
この商品がおすすめの人
映画やCMなどのプロフェッショナルな映像制作を行う方 :フォローフォーカス対応ギアやクリックレス絞りなど、本格的なシネマ仕様の操作系を求める方に適しています。
機動力とシネマ描写を両立させたいビデオグラファー :シネマレンズの描写力に加えて、高精度AFや電動サーボズームを活用した柔軟な撮影を行いたい方に最適です。
ソニーCinema Lineやαシリーズを使用するクリエイター :フルサイズEマウントカメラと組み合わせて、全域T3.1の明るい大口径広角ズームを活かした表現を行いたい方に向いています。
おすすめの用途
映画撮影 :ズーム全域T3.1の浅い被写界深度と11枚羽根円形絞りによる柔らかなボケ味、正確なフォーカス操作でシネマティックな映像を創出できます。
CM撮影 :超高度非球面XAレンズが諸収差を徹底的に抑制し、被写体の質感やクリアな色再現が求められる商業広告撮影で活躍します。
ドキュメンタリー撮影 :着脱可能なサーボズームユニットやカメラ側からの追随AFを活かし、予測不能な現場の動きに素早く対応できます。
映像制作 :広角16mmから標準域に近い35mmまでをカバーし、空間の広がりを活かしたPVやプロモーション映像制作に役立ちます。
動画撮影 :アイリスリングのクリック切り換えやリニアなピント送りにより、滑らかで自然な露出・フォーカス制御が可能です。
SONY FE C 16-35mm T3.1 Gをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
対応マウントの確認 :本製品はソニーEマウント専用 です。他社製マウントのカメラには直接装着できません。
サイズと重量の確認 :本体重量は約1390g 、最大径φ118.5×長さ147mmの大型シネマレンズです。手持ち運用やリグ組みのバランス、搭載するサポート機材の耐荷重を事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
ネジ込み式フィルターには非対応 :フロントフィルター用ネジが切られていないため、通常のネジ込み式レンズフィルターは装着できません。フィルターワークを行う場合は、フロント径114mmに対応したマットボックス等をご利用ください。
テレコンバーターには非対応 :1.4xおよび2.0xのテレコンバーターには対応していません。
レンズ内手ブレ補正は非搭載 :レンズ本体に光学式手ブレ補正機構は搭載されていません。手ブレ補正が必要な場合は、カメラボディ側の補正機能や三脚・ジンバル等をご使用ください。
使用前に準備・確認したいこと
サーボズームユニットの脱着状態 :サーボズームユニットは手動・電動の切り替えや取り外しが可能です。撮影スタイル(完全マニュアル操作か電動サーボズームか)に合わせてセッティングをご確認ください。
アイリスリングのクリック切り替え :絞りリングにはクリックのON/OFFスイッチが備わっています。動画撮影時に無段階で滑らかな露出調整を行いたい場合は、クリックをOFFに設定してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
あると便利:ビデオ三脚 — レンズ単体で約1390gと重量があるため、安定した構図の維持や滑らかなパン・チルトワークを行う際に役立ちます。
あると便利:小型モニター — T3.1の浅い被写界深度において、精緻なピント合わせや構図確認を大型画面で行う際に便利です。
SONY FE C 16-35mm T3.1 G Eマウント 概要
目の前に広がる光景を、画面隅々まで鮮鋭に捉えるズーム全域T3.1(F2.8)の大口径広角ズームレンズ。
ソニーの最先端技術を惜しみなく投入し、ズーム・フォーカス全域で高解像を追求するとともに、被写体を印象的に引き立たせる滑らかで美しいぼけ味も実現しています。さらにプロフェッショナルの映像制作に求められる操作性を徹底的に追求。
映画、CM、ドキュメンタリー映像など幅広い映像制作の現場で、高い表現力と機動性を発揮します。
SONY FE C 16-35mm T3.1 G Eマウント 特徴
【高い解像性能と美しいボケ表現(1)】フローティングフォーカス機構
フォーカス時に2つのフォーカスレンズ群を動かすフローティングフォーカス機構により、被写体との距離によって変化するレンズの諸収差をフォーカス全域において効果的に抑制。
【高い解像性能と美しいボケ表現(2)】超高度非球面(XA-extreme aspherical)レンズ
非球面レンズの表面を0.01ミクロン単位という従来よりも高い精度で管理することで生まれた、超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズを2枚使用。非球面レンズで発生しやすい輪線ぼけを大幅に低減するとともに、ED(特殊低分散)ガラスを効果的に配置することによって色収差を抑え、ムラのない美しいぼけ味を生み出します。
【高い解像性能と美しいボケ表現(3)】ナノARコーティング
ナノARコーティングがフレアやゴーストを大幅に抑制し、クリアで抜けのよい高画質を実現。
【高い解像性能と美しいボケ表現(4)】11枚羽根による円形絞り
絞り機構には絞り羽根を11枚採用。主要被写体を引き立たせる自然でやわらかなぼけ表現が可能です。
クリエイターの意図を忠実に反映する、3連リングによる正確で確実な操作性
・フォーカスリング: マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にも反応が良いリニアレスポンスMFを採用。回転角が広く距離目盛を備えており、正確で再現性のあるマニュアルフォーカシングを実現 ・ズームリング: 撮影者の好みに応じて、使い勝手の良いズームリングの回転方向に変更するサービス(有償)をご用意。 ズームリング操作方向変更サービスの詳細に関しては、こちらをご確認ください。 ・アイリスリング: クリック切換スイッチにより、静止画、動画撮影時にクリック感の有無を設定可能
シネマ系の業界標準アクセサリーをサポート
・3連リング全てに0.8mmピッチギアを搭載。フォローフォーカスなどが使用可能 ・レンズフロント径はマットボックスの一般的なラインナップにある114mm
インテリジェント機能
・なめらかなズーム表現を実現するサーボズームユニットを搭載。マニュアル操作時には取り外し可能 ・プロフェッショナルが求める高速・高精度かつ静粛な高性能AFを実現。特にフルサイズイメージセンサー搭載のXDCAMメモリーカムコーダー『FX9』との組み合わせでは、マニュアルフォーカス時により困難だった浅い被写界深度でもフォーカス追随することで新しい映像表現が可能です ・『FX9』などの対応カメラとリモートコントローラーまたはスマートフォンとの組み合わせにより、カメラ本体からズーム・フォーカス・アイリスのコントロールに対応し、動画撮影に関わる操作をよりスムーズに実現
SONY FE C 16-35mm T3.1 G Eマウント 仕様
型式 : 交換レンズ 名称 : FE C 16-35mm T3.1 G 型名 : SELC1635G レンズマウント : ソニー Eマウント 対応撮像画面サイズ : ● 35mmフルサイズ 焦点距離 : 16-35mm 焦点距離イメージ : 24-52.5mm レンズ構成( 群- 枚) : 13-16 画角( APS- C) * : 83°- 44° 画角(35mm 判) : 107°- 63゚ 開放絞り( F 値) : T3.1( F2.8) 最小絞り( F 値) : T25( F22 ) 絞り羽根 : 11枚 円形絞り : ○ 最短撮影距離 : 0.28m 最大撮影倍率 : 0.19 倍 フィルター径( mm ) : - 手ブレ補正 : -(ボディ側対応) ズーム方式 : 手動・電動切換式 テレコンバーター(1.4x ) : 非対応 テレコンバーター(2.0x ) : 非対応 フードタイプ : 角型固定式 外形寸法( 最大径×長さ) : φ118. 5×147mm 質量 : 約1390g
Q: SONY FX6やFX9以外のEマウントカメラ(α7S IIIなど)でも使用できますか? A: はい、フルサイズ対応のEマウントレンズですので、α7S IIIやFX3などのミラーレス一眼カメラでも問題なく使用でき、オートフォーカスや手ブレ補正も機能します。
Q: レンタルセットには何が含まれますか? A: レンタル品にはレンズ本体、着脱式サーボズームユニット、前後キャップ、レンズフード、そして専用のハードケースが含まれます。安全に運搬できる状態でお届けします。
Q: 付属のサーボズームユニットは取り外して完全なマニュアルレンズとして使えますか? A: はい、付属の工具を使用してサーボユニットを取り外すことが可能です。取り外すことで約100g軽量化され、手持ちのシネマギア(0.8mmピッチ)を直接噛ませて運用できます。
Q: 一般的なスチル用レンズ(FE 16-35mm F2.8 GM)と比較して何が違いますか? A: 光学的な基本性能は同等ですが、シネマ業界標準の0.8mmピッチギア、無段階のアイリスリング、114mmのフロント径、ブリージングを抑えるメカニカル構造が採用されています。
Q: ジンバル(DJI RS 3 Proなど)に搭載してバランスを取ることは可能ですか? A: 可能です。重量は約1398g(サーボなし)とシネマレンズとしては比較的軽量で、Eマウントの特性により重心がカメラ寄りに保たれるため、中型以上のジンバルで容易に運用できます。
Q: マットボックスなしで、直接円偏光フィルターやNDフィルターを装着できますか? A: フロント径は114mmですが、レンズ前玉部分にはフィルター用のネジ切りが設けられていないため(要確認)、フィルター使用時はマットボックスの装着が必須となります。
Q: オートフォーカス使用時でも、フォーカスリングを回してマニュアルで微調整できますか? A: はい、フルタイムマニュアルフォーカスに対応しており、AF駆動中であってもフォーカスリングを操作することで瞬時にマニュアルフォーカスへ切り替えて意図的なピント送りが可能です。
Q: 追加アクセサリなしで雨天や水飛沫のかかる環境で使用できますか? A: 防塵・防滴に配慮した設計にはなっていますが、完全防水ではありません。雨天時や過酷な環境での撮影では、別途レインカバーなどの保護アクセサリを用意することを強く推奨します。