behringer SD8とは
behringer SD8は、8系統のマイク/ライン入力と8系統のバランス出力を備えたコンパクトなデジタルステージボックスです。X32シリーズをはじめとするAES50対応ミキサーとLANケーブル1本で接続するだけで、ステージ上のマルチ入出力をデジタル伝送できます。入力の7/8chはギターやベースを直接接続できるHi-Z入力に対応しており、パーソナルモニターシステム等へ信号を分配できるULTRANET端子も装備しています。ステージとPA席間の重いアナログマルチケーブルを不要にし、スマートな音響ルーティングを実現します。
この商品がおすすめの人
- PA・音響エンジニア:ステージ上の配線をすっきりまとめ、設営・撤収作業の時間を大幅に短縮したい方。
- バンド・ライブ出演者:ステージ袖にコンパクトなI/Oを配置し、手元で楽器やマイクの入力をまとめたい方。
- イベント・配信運営者:会場のレイアウトに合わせて省スペースで入出力を拡張したい方。
おすすめの用途
- イベント音響:小〜中規模なステージや講演会で、マイクやスピーカーへの配線をLANケーブル1本に集約できます。
- ライブパフォーマンス:ステージ上に設置し、ボーカルマイクや楽器(Hi-Z対応)の取り回しをシンプルに構築できます。
- オーディオ機器の接続:ULTRANET対応機器やAES50ネットワークを通じた柔軟な音声ルーティングに最適です。
behringer SD8をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機は単体では音声処理を行えません。BEHRINGER X32シリーズなどのAES50対応デジタルミキサー本体と組み合わせて使用する必要があります。
- 入出力数は8入力・8出力です。ドラムセットのフルマイキングなど、より多くのマイク入力が必要な場合は入力数が足りるか事前にチャンネルプランをご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- AES50接続には、ノイズや静電気による通信途絶を防ぐため、シールド付き(STP)Cat5e以上のLANケーブル(etherCON仕様推奨)の使用が推奨されます。通常の非シールドUTPケーブルでは通信トラブルの原因となる場合があります。
- ファンタム電源やプリアンプゲインの設定は、接続したデジタルミキサー側からコントロールします(本体側にはゲインノブ等の物理操作部はありません)。
- Hi-Z入力に対応しているのは7chおよび8chのみとなります。
使用前に準備・確認したいこと
- 接続するミキサー側で、AES50ポートの入出力ルーティング設定が正しく行われているかを必ず事前に確認・設定してください。
- 付属の電源ケーブルは1.5mです。ステージの電源タップまでの距離に応じて、必要であれば延長コードをご用意ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — SD8本体とデジタルミキサーをAES50接続するために必要です(シールド付きSTPケーブルを推奨)。
- 利用条件によって必要:マイク(XLR)ケーブル — マイクや音響機器、パワードスピーカー等をSD8に接続する際に必要です。
おすすめオプション
Q: behringer X32以外のミキサーでも使用できますか?
A: AES50規格に対応しているミキサー(WINGやM32シリーズなど)であれば直結して使用可能です。他社製ミキサーの場合は、ミキサー側にAES50拡張カードが装着されている必要があります。
Q: レンタルセットにはLANケーブル(CAT5e)は含まれますか?
A: 基本のレンタルセットには本体と電源ケーブルのみが含まれます。ミキサーとの接続に必要な長尺のAES50対応イーサコンケーブル(CAT5e)は、用途に合わせた長さのものを別途レンタルしてください。
Q: アナログマルチケーブルと比較してレイテンシーは気になりますか?
A: AES50プロトコルによるイン/アウト間の伝送レイテンシーはわずか1.1ミリ秒に抑えられており、プロのミュージシャンでも耳で知覚することはほぼ不可能なレベルです。
Q: Ultranetポートはどのように使用しますか?
A: behringer P16-MなどのパーソナルモニターミキサーをLANケーブルで接続するために使用します。4ポート中2ポートはPoE対応のため、音声信号と同時に駆動用電源も供給できます。
Q: 追加アクセサリなしで野外や雨天環境で使えますか?
A: 本機は防水・防塵仕様ではありません。野外で使用する場合は、必ずテントの下やラックケース内に設置し、雨水や砂埃が直接かからないよう対策を行ってください。
Q: ファンタム電源(+48V)は各チャンネル個別に設定できますか?
A: はい、接続したX32やWINGなどのメインコンソール側から、8つの入力チャンネルそれぞれに対して個別にファンタム電源のオン/オフをリモート制御することが可能です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、マイページから延長手続きが可能です。延長料金は日割りで計算されるため、リハーサルが長引いた場合などにも柔軟に対応できます。
Q: 複数台のSD8を繋げて入力数を増やすことはできますか?
A: 可能です。本機にはAES50ポートが2つ(A/B)搭載されており、複数台をデイジーチェーン接続することで、ミキサーの仕様上限まで入力/出力チャンネル数を拡張できます。
入力端子: 8 x XLR/TRSコンボジャック(MIDAS設計マイクプリアンプ搭載)
出力端子: 8 x XLRバランス出力
ネットワーク端子: 2 x AES50(Neutrik etherCON)、4 x Ultranet(RJ45、うち2ポートはPoE対応)
A/D-D/A変換: 24-bit @ 44.1 / 48 kHz、114 dBダイナミックレンジ
ネットワーク遅延 (AES50): 1.1 ms(イン/アウト間)
ファンタム電源: +48V(コンソール側から各チャンネル個別にリモート制御可能)
USB端子: 1 x USB Type B(システムアップデート用)
電源: 100-240V (50/60Hz)、オートレンジ
寸法: 333 x 149 x 95 mm
重量: 2.5 kg
ラックマウント: 付属のラックイヤーで19インチラックにマウント可能(2Uサイズ)
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。