Blackmagic Design Mini Converter Optical Fiberとは
Blackmagic Design Mini Converter Optical Fiberは、SDIと光ファイバーの双方向変換を同時に行うことができる高性能な光コンバーターです。SD、HD、3G-SDIビデオフォーマットに対応し、フォーマット切り替えを自動で検出して処理します。通常の同軸ケーブルでは伝送が困難な長距離でも、光ファイバーを用いることでノイズの影響を受けずに安定した映像伝送を可能にします。SDIから光、光からSDIへの変換がそれぞれ独立して動作するため、1台で双方向の通信環境を構築できる点が大きな強みです。
この商品がおすすめの人
- 長距離の映像伝送を行いたい配信・映像技術者:同軸BNCケーブルの伝送限界を超える広大な会場や野外ステージなどで映像を引き回したい方に適しています。
- 大規模イベントやキャンパス配信の設営担当者:本部と各ステージ間、または別棟間を結ぶ長距離配線を安定して行いたい方におすすめです。
- 1台で送信・受信の双方向変換を行いたい方:独立した双方向変換機能を活用し、機材設置スペースや機器数をコンパクトに抑えたい現場に向いています。
おすすめの用途
- 映像伝送:光ファイバーを利用することで、大規模イベント会場やスタジアム、キャンパス内などの長距離区間でも信号減衰を防ぎ、安定した高品質な映像信号を届けられます。
- 映像信号変換:SDI機器と光ファイバー伝送システムの間で、SD/HD/3G-SDI信号を相互に自動認識してスムーズに双方向変換します。
Blackmagic Design Mini Converter Optical Fiberをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本商品は1台単位のレンタルです:SDI信号を光ファイバーで伝送して離れた場所で再びSDIに戻す場合、送信側と受信側で最低2台のコンバーターが必要となります。対向機器の有無を必ずご確認ください。
- 映像フォーマットの対応範囲:本機付属のモジュールは3G-SDIまでの対応です。4K(6G-SDI / 12G-SDI)伝送には対応していませんので、入力ソースの解像度をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 光モジュールの規格:本体には標準で「3G Optical Module」が付属しており、対応する光ファイバーコネクタおよび光ケーブルを使用する必要があります。
- 電源の確保:バッテリー駆動には対応しておらず、付属の12V ACアダプター(1.8m)によるコンセントからの常時給電が必要です。設置場所付近に電源があるかご確認ください。
- 双方向独立動作:SDIから光、光からSDIへの変換は独立して動作しますが、入出力される信号仕様(対応フォーマット・マルチレート自動検出)が正しく合致している必要があります。
使用前に準備・確認したいこと
- 光コネクタの保護と清掃:光ファイバー端子やモジュールにホコリや皮脂が付着すると伝送エラーの原因になります。接続直前まで付属の保護キャップを装着し、取り扱いには十分注意してください。
- 敷設ルートの確認:光ファイバーケーブルは急激な折り曲げや強い圧力に弱いため、ケーブルを踏まれないルートや適切な養生方法を事前に計画してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:光ファイバーケーブル — 光信号を伝送するためのケーブル本体は付属していないため、敷設距離に合わせた光ケーブルの準備が必要です。
- 別途必要:SDIケーブル(BNC) — カメラやスイッチャーなどの入出力機器と本機を接続するためのBNCケーブルは付属していません。
- 利用条件によって必要:電源延長コード — 付属ACアダプターのケーブル長は約1.8mのため、コンセントから離れた場所に設置する場合は延長コードが必要です。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特殊な資格は不要ですが、光ファイバーケーブルの取り扱いやSDI信号の基本的な知識が必要です。端子部分の汚れが伝送エラーに直結するため、接続時のクリーニングなどデリケートな扱いが求められます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: コンバーター本体に加え、専用のACアダプターと、あらかじめ本体に組み込まれた互換性検証済みのSFP光モジュールが同梱されています。光ファイバーケーブルやSDIケーブルは別途ご用意ください。
Q: どのような種類の光ファイバーケーブルに対応していますか?
A: 一般的なLCコネクターを採用したシングルモード光ファイバーケーブルに対応しています。マルチモードケーブルでは長距離伝送の仕様を満たさない場合があるため、用途に合わせてシングルモードをご利用ください。
Q: AJA製の光コンバーター(FiDOシリーズ)と比較してどう違いますか?
A: AJA FiDOシリーズが送信・受信で別モデルとなることが多いのに対し、本機は1台でSDIから光、光からSDIへの双方向変換を同時に行える点が最大の違いです。省スペースで双方向通信を構築したい場合に適しています。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・屋外の過酷な環境で使えますか?
A: 本機には防水・防塵性能は備わっていません。屋外で使用する場合は、必ず防水ボックスやテント内に設置し、水濡れや極端な砂埃から保護する対策を行ってください。
Q: 別途用意すべきケーブルやアクセサリは何ですか?
A: 映像ソースを接続するためのBNC(SDI)ケーブルと、伝送用のLCコネクター付きシングルモード光ファイバーケーブルが必要です。長距離敷設の場合は、ケーブルの保護用リールなども合わせてご検討ください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから延長手続きが可能です。長期間の検証テストなどでスケジュールが延びた際にも柔軟に対応できます。
Q: 映像信号の遅延(レイテンシー)はどの程度発生しますか?
A: 光ファイバーによる伝送自体は光速で行われるため、本機での変換処理による遅延は数ピクセルから1ライン程度と極めて低く、人間の目にはほぼゼロ遅延として認識されます。ライブ中継にも最適です。
接続端子:SDIビデオ入力 x1、SDIビデオ出力 x1、光ファイバービデオ入力(LCコネクター) x1、光ファイバービデオ出力(LCコネクター) x1
対応SDIフォーマット:525i、625i、720p、1080i、1080p(最大1080p60 ※3G-SDI相当モデルの場合)
光ファイバー仕様:シングルモード(SMPTE準拠)、LCコネクター
オーディオサポート:SDIエンベデッドオーディオに対応
設定コントロール:ミニスイッチ(ディップスイッチ)による設定
電源:+12Vユニバーサル電源(国際対応アダプター付属)
消費電力:要確認
寸法・重量:要確認(製品モデル・世代によって異なるため)
動作温度範囲:0°〜40°C
保管温度範囲:-20°〜45°C
防水・防塵性能:なし(非防水)
とにかく、これを両端に付けた光ケーブル1本でHDの映像が行って来い出来てしまうのが最高に便利。200mでも300mでも関係ない。ケーブルも安価だし。弊社でも本格的に導入しようか検討中です。それまではレンタルでお世話になります。