SONY MB-X6 / UTX-B40とは
SONY MB-X6 / UTX-B40は、ラックマウント型受信機の「MB-X6」と、小型軽量なボディーパックトランスミッター「UTX-B40」6台がセットになった、800MHz帯B型対応の6波ワイヤレスマイク受信システムです。スペースダイバーシティ方式による安定した受信性能と、多チャンネル運用チャンネルプランによる容易な周波数設定が特長です。複数人の登壇者がいるセミナーやパネルディスカッション、舞台公演など、最大6人分の音声を同時に安定してワイヤレス受信したいイベント現場や収録業務に最適な選びどころとなります。
この商品がおすすめの人
- 複数人の登壇者や出演者がいるイベントの音響担当者:1台のラックマウントユニットで最大6波をまとめて受信・管理できるため、機材設置スペースを抑えたい方におすすめです。
- 多チャンネルのワイヤレスマイクを混信なく運用したい方:グループ設定によるオートチャンネルスキャン機能を備えており、妨害を受けにくい周波数設定をスムーズに行いたい方に適しています。
- インタビューやパネルディスカッションの収録を行う配信・制作チーム:音量調整の手間を減らすオートゲインモードをトランスミッターに備えており、安定したレベルで収録を行いたい現場に向いています。
おすすめの用途
- イベント音響:最大6台の送信機を同時運用でき、個別出力に加えて1系統のミックス出力も備えているため、イベント現場のPA卓へ柔軟に音声信号をルーティングできます。
- 会議・イベント録音:複数人の発言者が入れ替わるシンポジウムやセミナーにおいて、混信を抑えたクリアな音声を安定して記録できます。
- 音声収録:デジタルオーディオプロセシング技術により高音質伝送が可能で、複数人のトークセッションや番組収録に役立ちます。
- 動画音声収録:出演者の動きが多い動画撮影現場でも、ボディーパック送信機によりケーブルの煩わしさなく確実なワイヤレス収音が可能です。
SONY MB-X6 / UTX-B40をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本商品はチューナーベースと送信機のペアリングおよび周波数・モード設定が未設定の状態でお貸し出しとなります。現場での運用前に必ず周波数の割り当てと送受信機のチャンネル設定を行ってください。
- 運用場所の電波環境によっては、同フロアや近隣で使用されている他のB型ワイヤレス機器と混信を起こす可能性があります。事前に空きチャンネルのスキャンを実施してください。
スペック・機能上の注意点
- 受信機「MB-X6」のオーディオ出力およびミックス出力は、背面のスイッチでLINEレベル(-20dBu)またはMICレベル(-58dBu)の切り換えが可能です。接続するミキサーやレコーダーの入力仕様に合わせて正しく設定してください。
- 多チャンネル同時運用時は、MB-X6に内蔵されているB型標準チャンネルプランに沿って同一グループ内の異なるチャンネルを割り当ててください。異なるグループのチャンネルを混在させると混信の原因となります。
- ボディーパック送信機「UTX-B40」のコンパチブルモード(コンパンダーモード)が、受信機側の方式と一致していることを確認してご使用ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 各トランスミッターの液晶ディスプレイおよびMB-X6のインジケーターで、RF入力レベルやバッテリー残量が正常に表示されているか確認してください。
- アンテナの設置位置が遮蔽物に隠れないよう配置し、送信機との間に十分な見通しを確保してください。
- トランスミッター(UTX-B40)のゲイン設定やアッテネーター、ミュート設定が出演者の声量や使用用途に適しているか事前にテストを行ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:ラベリアマイク(ピンマイク) — 送信機「UTX-B40」はボディパックトランスミッター単体です。音声を拾うためのピンマイク等は別途ご用意ください。
- 別途必要:乾電池(単3形) — 各UTX-B40送信機の駆動には単3形電池(アルカリ乾電池等)が必要です。6台分(予備を含む)を別途ご用意ください。
- 別途必要:XLRケーブル — MB-X6の背面音声出力(XLR 3ピン)から音響ミキサーやレコーダーへ接続するためのケーブルが必要です。個別6系統を出力する場合は最大6本必要となります。
- 利用条件によって必要:ミキサー — 各チャンネルの音声を個別に音量調整・イコライジングしてPAスピーカーや配信機器へ送る場合に必要です。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や無線免許、専門知識は必要ですか?
A: 本製品は800MHz帯B型の特定小電力無線局に該当するため、免許や資格、事前の電波利用申請は一切不要です。どなたでもレンタルしてすぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: MB-X6ベースユニット、UTX-B40送信機6台、専用アンテナ、電源ケーブルが含まれます。※ピンマイク本体や送信機用の単3電池、ミキサーへの接続ケーブルは別途ご用意いただくか追加レンタルが必要です。
Q: 別のB型ワイヤレスマイクと混信せずに使えますか?
A: B型帯域内で決められたグループとチャンネルを正しく割り当てることで、本機6波に加えて他社のB型ワイヤレスも理論上同時運用可能です。本機の空きチャンネルスキャン機能が役立ちます。
Q: SHUREのデジタルワイヤレス(ULXD等)と比較してどう違いますか?
A: ULXDは完全デジタル伝送のため多チャンネル運用に優れますが、わずかに遅延が発生します。本製品はアナログB型伝送のため遅延がほぼゼロであり、リアルタイム性がシビアな現場に適しています。
Q: 別途用意すべき電池やアクセサリはありますか?
A: 送信機(UTX-B40)1台につき単3形アルカリ乾電池が2本必要です。6台すべて使用する場合は最低12本の乾電池と、予備の乾電池を必ずご用意ください。また、MB-X6からミキサーへ繋ぐXLRケーブルが6本必要です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: UTX-B40は、新品の単3形アルカリ乾電池を使用した場合、気温25度の環境下で約10時間連続駆動します。寒冷地や長時間の現場では消耗が早くなるため、半日に1回は電池交換を行う運用を推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約に空きがある場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。ただし、人気機材のため、スケジュールが確定している場合は事前の余裕を持った期間でのご予約をおすすめします。
Q: 屋外でのロケ収録等の具体シーンに適していますか?
A: MB-X6自体はAC電源が必要な据え置き型のため、屋外ロケで使用する場合はポータブル電源等のAC100V電源の確保が必須です。電源さえ確保できれば、アンテナの受信感度が高いため屋外でも極めて安定した運用が可能です。
システム構成: MB-X6(チューナーベースユニット)1台、UTX-B40(ボディパックトランスミッター)6台
使用周波数帯域: 806.125MHz ~ 809.750MHz(B型アナログ)
最大同時使用可能チャンネル数: MB-X6 1台で最大6波(対応チューナーモジュール6基装着時)
MB-X6 音声出力端子: XLR-3-32タイプ(バランス)× 6系統、MIX出力(標準ジャック)× 1系統
MB-X6 アンテナ入力: BNC-Rタイプ×2(50Ω)、カスケード出力あり
UTX-B40 送信出力: 10mW / 2mW 切り替え式
UTX-B40 入力端子: 3.5mm ロック付きミニジャック(MIC/LINE切替)
UTX-B40 バッテリーと駆動時間: 単3形アルカリ乾電池2本、約10時間(気温25℃、10mW出力時)
MB-X6 寸法・重量: 約 482 × 44 × 285 mm(1Uサイズ)、約 5.5 kg(チューナーユニット6基実装時)
UTX-B40 寸法・重量: 約 63 × 82 × 20 mm(アンテナ含まず)、約 149 g(乾電池含む)
動作温度範囲: 0℃ ~ 50℃
同時使用本数・通信距離(メーカー資料確認)
同時受信:最大6本(6波)/MB-X6 1台。対応チューナーモジュールを6基装着した場合の受信数です。同じグループの異なる空きチャンネルを使用し、会場の電波状況を事前確認してください。選択できる周波数の数は、同時使用できる本数を意味しません。
通信距離:下記メーカー公式資料では、最大通信距離の数値(m)を確認できませんでした。距離を保証する数値は記載せず、使用場所で受信テストを行ってください。
出典:ソニー MB-X6 特長/ソニー UWP-V/Xシリーズ公式カタログ(確認日:2026年9月26日)
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