audio-technica ATW-1322とは
audio-technica ATW-1322は、2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式を採用したハンドヘルドマイク2本と2ch受信機がセットになったマイクロホンワイヤレスシステムです。面倒な周波数設定が不要な自動チャンネル設定機能や、スペース・周波数・時間の3つのダイバーシティによる安定した音声通信を実現。さらに、受信ユニットを取り外してLANケーブルで最大100m延長配置できるため、電波環境に応じた柔軟なセッティングが可能です。セミナーや式典での司会進行、インタビュー、2名での登壇イベントなど、クリアな音質と途切れにくい通信環境を手軽に構築したい現場に最適です。
この商品がおすすめの人
- ワイヤレスマイクの設定に不慣れな方:電源を入れるだけで自動的に干渉周波数を回避し、安定した接続を確立できます。
- 司会者や登壇者で2本のマイクを同時に使いたい方:1台の受信機で2本のワイヤレスマイクを同時に受信・管理できます。
- 障害物や広い会場での電波状況が不安な方:レシーバーユニットを天井や壁際など見通しの良い位置へ離して設置できます。
おすすめの用途
- イベント音響:セミナー、シンポジウム、式典などで2名同時の拡声や司会進行をスムーズに行えます。
- 拡声:学校行事や企業研修など、配線にとらわれず自由に動き回りながらクリアな音声を届けられます。
- 音声収録:トークセッションや対談形式の番組収録・配信で、安定した高音質デジタルワイヤレス音声をミキサーへ入力できます。
audio-technica ATW-1322をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 出力端子の確認:音声出力はレシーバー背面にあるXLR3ピン(バランス)およびφ6.3mmモノラルジャック(アンバランス)です。接続先の音響卓や配信機器の入力端子をご確認ください。
- 2.4GHz帯の電波環境:本機はWi-FiやBluetoothと同じ2.4GHz帯を使用します。周囲に強力な無線LANルーターや多数の通信機器がある環境では、電波干渉により音が途切れるリスクがあります。
スペック・機能上の注意点
- 通信距離の目安:通信距離は妨害電波のない見通し条件で最大60mです。遮蔽物や混信がある環境では短くなる場合があります。
- バッテリー持続時間:マイク1本につき単3形アルカリ乾電池×2本で約6時間動作します。長時間のイベント運用では予備電池をご用意ください。
- 同時使用チャンネル数:本シリーズは最大10チャンネルまで同時運用が可能です。
使用前に準備・確認したいこと
- 受信ユニットの配置計画:マイクを使う場所と受信機本体の間に壁や遮蔽物がある場合は、付属または別途手配のLANケーブルを使ってレシーバーユニットを見通しの良い場所に設置してください。
- 干渉機器からの距離確保:無線LANルーター、電子レンジ、Bluetooth機器などからは可能な限り距離を離してレシーバーを設置してください。
- 電池残量の確認:付属の単3形乾電池または新品の電池をセットし、レシーバー前面のLCD画面で電池残量表示(4ステップ)を確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:マイクケーブル(XLRケーブル) — 本セットには音響ミキサー等へ接続するためのキャノンケーブルは付属していません。
- 利用条件によって必要:マイクスタンド — 演台やステージ上でマイクを据え置きにして使用する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:長尺LANケーブル(Cat.5ストレート) — レシーバーユニットを本体から1m以上離れた場所(天井や壁面など最大100m)へ外部設置する場合に必要となります(付属LANケーブルは1.0m×1本です)。
おすすめオプション
Q: 使用に免許や無線の専門知識は必要ですか?
A: 免許や資格は一切不要です。2.4GHz帯(ISMバンド)を使用しているため、日本国内はもちろん世界中でそのままご利用いただけます。また、電源を入れるだけで自動的に空き周波数を検索してペアリングするため、専門知識がなくても簡単にセットアップ可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 2チャンネル対応のレシーバー本体、取り外し可能なレシーバーユニット2個、ハンドヘルド型マイク(送信機)2本、ACアダプターが含まれます。ミキサーへ接続するためのXLRケーブルや、マイク駆動用の単3形アルカリ乾電池は別途ご用意いただくか、追加レンタルをご利用ください。
Q: マイクのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 新品の単3形アルカリ乾電池を2本使用した場合、連続して約10時間の駆動が可能です。ただし、使用環境の温度や電池の品質によって変動するため、1日がかりのイベントや長時間の運用を予定されている場合は、予備の乾電池を多めにご用意いただくことを推奨します。
Q: Wi-Fiルーターが多い会場で混信しませんか?
A: 2.4GHz帯はWi-Fi等と共用ですが、本機は常に通信状況を監視し、干渉の少ない周波数へ自動的に切り替える機能を搭載しています。さらに安定させるため、レシーバー本体をWi-Fiルーターや電子レンジなどの電波発生源からできるだけ離して(3m以上)設置してください。
Q: レシーバーユニットを延長するためのLANケーブルは付属しますか?
A: 延長用のLANケーブルはレンタルセットに含まれておりません。延長設置をご希望の場合は、市販のストレートタイプのLANケーブル(Cat5e以上、最大100mまで)をお客様ご自身でご用意いただくか、当店のケーブルレンタルオプションを併せてご利用ください。
Q: SHUREのBLXシリーズと比較してどう違いますか?
A: SHURE BLXシリーズはアナログB帯を使用しますが、本機は2.4GHz帯のデジタル伝送です。アナログ特有のノイズや音質劣化がなく、よりクリアな高音質(24bit/48kHz)を実現しています。また、最大10チャンネルの同時使用が可能で、B帯マイクがすでに使われている現場への追加導入にも適しています。
Q: マイクの音声出力は1系統にまとめることができますか?
A: 本機は2つのマイクの音声をそれぞれ独立して出力(XLR端子が2つ)するため、ミキサー側で別々に音量や音質を調整できます。レシーバー内部で音声をミックスして1系統で出力する機能は搭載していないため、ミキサーには2チャンネル分の入力端子が必要です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。延長をご希望の際は、返却期限の前に必ずマイページから延長手続きを行うか、サポートセンターまでご連絡ください。無断延長の場合は所定の延滞料金が発生しますのでご注意ください。
システム仕様
- 運用電波帯域: 2.4GHz ISM バンド
- オーディオダイナミックレンジ: 109dB
- 歪率: 0.05%以下
- 通信距離: 60m(見通し時、妨害電波がない場合)
- オーディオ周波数特性: 20~20,000Hz
- オーディオサンプリング: 24bit/48kHz
レシーバー (ATW-RC13J)
- 受信方式: 自動チャンネル設定方式
- 最大出力レベル: XLRバランス:0dBV、標準ジャックアンバランス:+6dBV
- 電源: DC12V(付属のACアダプター使用)
- 外形寸法: H44×W209.8×D169.3mm(ハーフ・ラックマウントサイズ)
- 質量: 約940g
レシーバーユニット (ATW-RU13J)
- 延長接続端子: RJ45(Cat5e以上のストレートケーブル使用、最大100m)
- 外形寸法: H77.6×W57×D19mm
- 質量: 約64g
マイクロホン送信機 (ATW-T1002J)
- マイクユニット: ダイナミック型(単一指向性)
- 電源: 単3形アルカリ乾電池×2、または単3形ニッケル水素電池(1900mAh以上)×2
- 動作時間: 約10時間(アルカリ乾電池使用時、環境により異なる)
- 外形寸法: φ50×254.8mm
- 質量: 約280g(電池除く)
- 動作温度範囲: 0℃~40℃
同時利用数・通信距離(メーカー公式情報)
- 最大同時利用数:10チャンネル(マイク10本相当)。レシーバー本体ATW-RC13Jを最大5台リンク接続して運用します。必要な送信機・受信ユニットを揃えてください。
- このレンタルセット:マイク2本(2波分)。10本セットではありません。
- 無線通信距離:60m(レシーバーユニットとトランスミッター間。見通し時・妨害電波がない場合)。有線LANケーブルによる受信ユニットの延長距離とは異なります。
出典:オーディオテクニカ公式 ATW-1322 製品特長・テクニカルデータ(確認日:2026年9月26日)
会場常設機材に不足分として追加。このタイプは通常のレンタル会社では取り扱いが無い為助かった。毎年同じ案件があるのでまたお願いしたい。