SONY MB-X6 / UWP-X7とは
SONY MB-X6 / UWP-X7は、免許不要で利用できる800MHz帯B型規格に対応した、ラックマウント型受信機とピンマイク型送信機による最大6波同時運用が可能なワイヤレスマイクセットです。1Uサイズのチューナーベースユニット「MB-X6」にダイバーシティチューナーモジュールが6基組み込まれており、6台のボディーパックトランスミッターからの音声を省スペースで一括受信できます。多チャンネル同時運用チャンネルプランを内蔵し、スロット1の検索に連動して混信を避けた周波数を自動設定できるため、複数人が同時に登壇するセミナーやパネルディスカッションでもスムーズな音響構築が可能です。
この商品がおすすめの人
- 複数人の登壇者がいる現場の音響担当者:1台のラックマウントユニットで最大6波を受信できるため、機材の設置スペースや配線をすっきり整理したい方。
- 手軽にチャンネル設定を行いたい方:混信しにくい周波数を自動で割り振るチャンネルプラン機能により、設定の手間を軽減したい方。
- 動きを妨げないピンマイクを複数台揃えたい方:講義やプレゼンで両手を自由に使いたい登壇者が複数いるイベントを運営する方。
おすすめの用途
- 会議:役員会議やパネルディスカッションなど、複数人が同時に発言する場で個別収音を行う際に適しています。
- 講義:講師やアシスタントなど複数名の音声を省スペースな1Uラック受信機で安定して集音できます。
- プレゼンテーション:登壇者が身振り手振りを交えて登壇できるよう、小型ボディーパックとタイピンマイクでクリアな音声を届けられます。
- 拡声:スペースダイバーシティ方式による安定した受信性能で、音切れを抑えた会場PA運用が可能です。
- イベント音響:6波分の個別XLR出力およびミックス出力を備え、PAミキサーと柔軟に連携した現場音響を構築できます。
SONY MB-X6 / UWP-X7をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 初期設定は未設定:チューナーベースと送信機のペアリングや周波数設定は未設定の状態でのお貸し出しとなります。現場での使用前にチャンネル設定作業が必要です。
- 同一エリアでのB型周波数制限:B型ワイヤレスは日本国内規格で全30チャンネルの中から運用します。同一会場や近隣で他のB型ワイヤレス機器が稼働している場合、同時利用可能な波数が制限されたり混信したりすることがあります。
スペック・機能上の注意点
- 出力端子の仕様と出力レベル:各チャンネルの個別出力(XLR凸×6)とミックス出力(XLR凸×1)を備えています。出力レベルは接続機器に合わせてマイクレベル(-58dBu)とラインレベル(-20dBu)の切り換えが可能です。
- アンテナ設置環境:付属アンテナ2本を受信機背面に装着して使用します。金属ラック内深くに設置する場合や遮蔽物が多い環境では、受信感度が低下し音切れの原因となるため見通しの良い位置に設置してください。
- 乾電池の持続時間:送信機は単3形アルカリ乾電池2本で約10時間動作します。長時間のイベント運用時は予備電池を多めに準備してください。
使用前に準備・確認したいこと
- オートチャンネルスキャンの実施:スロット1のチューナーモジュールで空きチャンネルを検索し、グループ設定を行うことで、各スロットへ混信しにくいチャンネルを自動設定できます。その後、各送信機(トランスミッター)側のチャンネルを受信機側に合わせて手動設定してください。
- 入力感度(アッテネーター)の調整:話者の声の大きさやマイク位置に合わせて、送信機のアッテネーター(0〜21dB)を適切に調整し、音割れやノイズを防いでください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:乾電池 — 送信機(UWP-X7)の動作には1台につき単3形乾電池が2本(6台で計12本)必要ですが、電池は付属しておりません。新品の単3形アルカリ乾電池を別途ご用意ください。
- 別途必要:音声ケーブル(XLRケーブル) — チューナーベースユニットからミキサー等へ音声を出力するためのXLRケーブルは付属していません。個別出力またはミックス出力の系統数に合わせて別途ご用意ください。
- 利用条件によって必要:ミキサー — 各チャンネルの音声を個別に調整してスピーカー等へ送る場合は、多チャンネル入力に対応した音響ミキサーを別途ご用意ください。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:SONY ECM-322BMP — 送信機に接続して使用できるヘッドセットマイクです。激しい動きを伴うプレゼンや、マイクと口元の距離を一定に保ちたい場合に便利です。
- あると便利:PAシステム — 受信機からの音声を会場内に拡声するためのスピーカー・アンプ機器として一緒にレンタルするとスムーズに音響設備を構築できます。
Q: 使用に無線の免許や資格、専門知識は必要ですか?
A: 本製品は800MHz帯のB型ワイヤレスマイクであるため、特定ラジオマイクのような免許や事前の電波申請は一切不要です。どなたでもすぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 6波組み込み済みのMB-X6チューナーベース(ラックケース入り)、UWP-X7ハンドヘルドマイク6本、専用電源ケーブル、およびアンテナ2本が基本セットとして含まれています。
Q: ミキサーへ接続するためのケーブルは付属していますか?
A: 音声出力用のXLRケーブル等は標準セットに含まれておりません。ご使用のミキサーの入力仕様に合わせて、必要な長さのXLRケーブルを別途ご用意いただくか、追加でレンタルしてください。
Q: SHURE QLXDなどの最新デジタルワイヤレスと比較してどう違いますか?
A: デジタル方式と比べると高音域のクリアさや暗号化通信の面で譲る部分はありますが、アナログ特有の温かみのある音質と、音声遅延(レイテンシー)が全くないという運用上の大きなメリットがあります。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 録音用のメモリ等は不要ですが、マイク1本につき単3形アルカリ乾電池が2本必要です。レンタル品に乾電池は付属しないため、6本フル稼働させる場合は予備を含めて多めにご用意をお願いいたします。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間は?
A: 使用環境や電池の品質にもよりますが、新品のアルカリ乾電池を使用した場合、連続で約10時間の駆動が可能です。長時間のイベントでは半日で一度交換すると安心です。
Q: イベント会場に他社のB型ワイヤレスマイクがある場合、混信しませんか?
A: B型ワイヤレスは同一空間で最大6波までの同時運用が推奨されています。すでに他波が飛んでいる環境で本機を6波フル稼働させると混信する可能性が高いため、事前の電波環境確認が必要です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: 次の予約が入っていない場合に限り、追加料金をお支払いいただくことで延長が可能です。イベントスケジュールの変更等で延長をご希望の場合は、お早めにサポートまでご連絡ください。
- システム方式: アナログ 800MHz帯 B型ワイヤレス
- 最大同時使用可能チャンネル数: 6波(MB-X6 1台、URX-M2 6基装着時)
- チューナーベースユニット: SONY MB-X6 (1Uラックマウントサイズ)
- 組み込みモジュール: SONY URX-M2 × 6基
- 受信方式: スペースダイバーシティ
- 送信機(マイク): SONY UWP-X7のボディーパック送信機(UTX-B2)× 6台
- マイク指向特性: 無指向性(UWP-X7標準付属ラベリアマイク)
- 送信機電源: 単3形アルカリ乾電池 2本(1本あたり)
- バッテリー持続時間: 約10時間(単3形アルカリ乾電池使用時、常温連続動作にて)
- 音声出力端子: XLR-3-32タイプ(各チャンネル独立出力)
- アンテナ端子: BNC型(2系統)
- 外形寸法 (MB-X6): 約482 × 44 × 285 mm(突起部含まず)
- 質量 (MB-X6): 約5.5kg(モジュール6基組み込み時・ラックケース重量含まず)
- 防水・防塵性能: 非対応
- 動作温度範囲: 0℃ ~ 50℃
同時使用本数・通信距離(メーカー資料確認)
同時受信:最大6本(6波)/MB-X6 1台。対応チューナーモジュールを6基装着した場合の受信数です。同じグループの異なる空きチャンネルを使用し、会場の電波状況を事前確認してください。選択できる周波数の数は、同時使用できる本数を意味しません。
通信距離:下記メーカー公式資料では、最大通信距離の数値(m)を確認できませんでした。距離を保証する数値は記載せず、使用場所で受信テストを行ってください。
出典:ソニー MB-X6 特長/ソニー UWP-V/Xシリーズ公式カタログ(確認日:2026年9月26日)
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