安定した音声伝送を支えるプロフェッショナルのためのワイヤレスシステム
「SENNHEISER XSW 2-ME2-JB ワイヤレスラベリアマイクセット」は、イベント会場やビジネスプレゼンテーションにおいて、話者の声を確実に届けるために設計されたB帯アナログワイヤレスシステムです。ゼンハイザーが長年培ってきた音響技術とRF(高周波)伝送のノウハウが結集されており、複雑な設定を必要とせずに、プロフェッショナル品質のクリアな音声を確保します。情報収集段階のユーザーにとって、本製品は「失敗の許されない現場で、いかにして確実かつ高音質な音声収録を実現するか」という課題に対する信頼性の高い回答となります。
トゥルーダイバーシティ方式がもたらす揺るぎない接続の確保
本製品の最大の特徴は、受信機に採用されたトゥルーダイバーシティ方式にあります。2つの独立した受信回路とアンテナを搭載し、常に電波状態の良い方を自動的に選択することで、音声の途切れ(ドロップアウト)を極限まで低減します。下位モデルのアンテナダイバーシティや内蔵アンテナ方式と比較して、遮蔽物が多い環境や話者が動き回るステージ上でも、安定した接続を維持できるのが強みです。この堅牢な伝送設計により、音声トラブルが許されないプロの現場での心理的負担を大幅に軽減します。
視認性と操作性を両立したLCDディスプレイと直感的なインターフェース
現場での迅速なセットアップを支援するため、受信機には高コントラストのLCDディスプレイが搭載されています。現在の受信周波数や電波の強度、送信機のバッテリー残量といった重要なステータスを一目で確認できる設計となっており、暗いステージ袖や照明の落とされたカンファレンスルームでも確実なオペレーションが可能です。さらに、自動周波数管理機能と同期機能により、空きチャンネルの検索から送信機とのペアリングまでをワンタッチで完了でき、音響専任のスタッフがいない環境でもスムーズに導入できます。
現場の過酷な使用に耐えうる堅牢なメタルハウジング構造
XSW 2シリーズの受信機は、過酷なツアーや頻繁な機材の運搬にも耐えうる頑丈なメタルハウジングを採用しています。プラスチック製の筐体を持つエントリーモデルとは異なり、外部からの物理的な衝撃から内部の精密な電子回路を保護するだけでなく、他の電子機器からの電磁波干渉を遮断するシールド効果も発揮します。これにより、複数の機材が密集するラック内や、ノイズ源が多いイベントスペースにおいても、本来のピュアな音声信号を損なうことなくミキサーへと送り届けることが可能です。
高い明瞭度を誇る無指向性ラベリアマイク「ME 2」との相乗効果
セットに含まれる「ME 2」ラベリアマイクは、ゼンハイザーの放送業界向けマイクの系譜を受け継ぐ無指向性コンデンサーマイクです。話者の口元の向きや顔の動きに左右されにくく、常に一定の音量と自然な音質で声を収音します。衣服に目立たず装着できる小型設計でありながら、スピーチの帯域に最適化された周波数特性を持っており、声の輪郭をくっきりと捉えます。ワイヤレスシステムの安定した伝送能力と、このマイクの優れた収音性能が組み合わさることで、聴衆にストレスを与えないクリアなコミュニケーション空間を創出します。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 本製品は特定小電力無線局(B帯アナログワイヤレス)に該当するため、免許や資格、事前の申請は一切不要でどなたでもご使用いただけます。自動周波数検索機能を使えば、専門知識がなくても空いているチャンネルを簡単に設定可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 受信機(EM-XSW 2)、ボディパック送信機(SK-XSW)、無指向性ラベリアマイク(ME 2-2)、ACアダプター、アンテナ2本、およびミキサー接続用のオーディオケーブルが含まれます。単三乾電池は別途ご用意ください。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: ボディパック送信機は、新品のアルカリ単三乾電池2本を使用した場合、連続で約10時間駆動します。ただし、気温が低い環境や使用状況によっては短くなる場合があるため、長時間のイベントでは予備の乾電池を多めにご用意いただくことを推奨します。
Q: SHUREのBLXシリーズと比較してどう違いますか?
A: 同価格帯のSHURE BLXシリーズがアンテナダイバーシティを採用しているのに対し、本機はより安定性の高いトゥルーダイバーシティ方式を採用しています。また、受信機が堅牢なメタルボディであり、ラックマウントに対応している点も大きな違いです。
Q: 同時に何台まで使用することができますか?
A: B帯ワイヤレスの規格上、同一空間内で同時に使用できるのは最大で6波(6台)までです。複数台をレンタルして同時運用する場合は、互いに電波干渉を起こさないよう、グループ・チャンネル設定を適切に行う必要があります。
Q: 送信機と受信機の見通し距離はどのくらいですか?
A: 障害物のない見通しの良い環境であれば、最大で約50m〜90m程度の範囲で通信が可能です。ただし、壁や人体、他の電子機器などの遮蔽物がある場合は通信距離が短くなるため、受信機はできるだけ高い位置に設置してください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、レンタル期間中の延長手続きは可能です。ただし、次のお客様のご予約状況によっては延長をお断りする場合がございますので、スケジュールが変更になる可能性がある場合は、あらかじめ長めの期間でご予約いただくことをお勧めします。
Q: 映像収録用途でカメラに直接音声を送ることは適していますか?
A: 本製品の受信機はAC電源を必要とする据え置き型のため、移動しながらのカメラ撮影には不向きです。定点カメラでの収録や、ミキサー経由で音声を送る用途に適しています。機動力を求める場合はバッテリー駆動のポータブル受信機をご検討ください。
イベント音響エンジニア (40代 男性) / 安定感は抜群だが、単三電池の消費に注意 : 評価 ★★★★☆ 4.0
音響専門ブログのレビューより。トゥルーダイバーシティとメタル筐体のおかげで、Wi-Fiが飛び交う展示会場でも音切れが一切なく、B帯アナログの信頼性の高さを再認識しました。ME2マイクの音質もスピーチ帯域がスッキリしていてEQ処理が楽です。ただ、専用リチウムバッテリーではなく単三電池駆動のため、終日のイベントでは電池交換のタイミングに気を使う必要があります。
映像制作ディレクター (30代 女性) / 据え置き用途なら最高。機動力には欠ける : 評価 ★★★★☆ 4.5
YouTubeの機材レビュー動画より。対談動画の収録でミキサーに繋いで使用しました。LCD画面で電波状況や演者の電池残量が見えるのが本当に便利で、安心して収録に臨めます。音質もノイズが少なく非常にクリアです。一方で、受信機がAC電源必須の据え置き型なので、カメラに載せて移動しながら撮影するようなラン&ガンスタイルには全く使えません。用途を明確にする必要があります。
セミナー講師 (50代 男性) / 設定が簡単で声が通りやすい : 評価 ★★★★★ 5.0
Amazon購入者レビューより。自社セミナールームの常設機材として導入しました。自動で空きチャンネルを探してくれる機能のおかげで、無線の知識がない私でもボタン一つでセットアップできました。付属のピンマイクも服にサッと付けられ、動き回っても音量が変わらず受講生から「声が聞き取りやすくなった」と好評です。マイクのケーブルが少し細く、断線しないかだけが少し心配です。
今回はゼンハイザーのワイヤスピンマイクを600人規模の講演会にて使用させていただきました。
FOHから使用ステージまでは30Mほどでありましたがノイズも乗ることなく良好な音質で受信することができました。
またピンマイクの音質もすごくクリアでEQを調整する際も困難なくバランスの良い音質を保つことが可能でした。
見た目も音質もよいゼンハイザー。
価格面でも全て完璧なワイヤレスピンマイク。
また機会ありましたら使用させていただきたいと思います!
ありがとうございました。