『TASCAM Model 12』は、定評あるTASCAMマルチトラックレコーダー機能を搭載する多機能なレコーディングミキサーです。USBオーディオ/MIDIインターフェース、DAWコントロール機能に加えて、ポッドキャストに便利なミックスマイナス機能やスマートホン経由でトーク番組への参加を可能にするスマートホン入力機能を搭載。制作からライブパフォーマンスまで、またポッドキャスト制作を含めすべてのワークフローを1台でカバーします。
■レコーディングミキサー、12トラック
【機能一覧】
■8XLRマイク入力(+48V対応)/10TRS ライン入力、Bluetooth?5.0入力、3.5mm 4極TRRS入力(スマートホン入力に対応。スマートホン入力はミックスマイナス対応)
■Bluetooth?5.0入力は、AACおよびSBCコーデック対応
■Ultra HDDA マイクプリアンプ (CH1~6)
■全入力モジュールに1ノブコンプレッサー、3バンドEQ搭載
■60mmフェーダーを装備
■ソロモードはPFL、AFLおよびインプレースソロ(SPI)が可能
■メインとサブのステレオ出力、AUX1とAUX2のモノセンド
■独立ボリュームとソース選択可能なデュアルヘッドホン出力
■TASCAM FX(エフェクト)搭載
■SDカードに最大12トラックの録音および10トラックの再生が可能(パンチインアウト対応)
■トラックバウンスなど、本体でのエディットを容易にするトラックスワップ機能
■12入力/10出力のUSBオーディオインターフェース機能(USB-C端子)
■DAWコントロール(HUI/MCUプロトコル エミュレーション)対応
■トランスポート、エフェクターON/OFF制御など割り当て可能なデュアルフットスイッチ(TRS端子)機能
※TRS(3極) - TS(2極) x 2 変換アダプターを使用することでRC-1Fなどのフットスイッチを2台接続することが可能
■メトロノーム機能を内蔵、タップテンポに対応したクリック出力
■MIDI IN/OUT端子装備、USB-MIDIインターフェース機能、 MTC、MIDIクロック出力、SPP対応
■別売オプションの専用キャリングバッグ『CS-Model 12』を用意
【仕様】
■電源: AC 100~240V、50/60Hz
■消費電力: 16W
■外形寸法: 343(W) × 360(H) × 98.8(D)mm (サイドパネル、突起部を含む)
■質量: 4.3kg
■動作温度: 5~35 °C
■付属品: 電源コード、取扱説明書(保証書付き)
【性能】
■周波数特性 20Hz~20kHz (+0.5/-0.5 dB、MIC IN→MAIN OUT)
■S/N比 -103dBu (MAIN出力、MAINフェーダー:最小)
■EIN(入力換算雑音) -128dBu (モノラル入力チャンネル、Rs: 150Ω、GAINつまみ最大)
■全高調波歪率(THD+N) 0.004% (MIC入力→MAIN出力、規定入力レベル、+2dBu、1kHz、GAIN最小)
■クロストーク -95dB、チャンネル/入出力
(1kHz、PAN:左振り切り/右振り切り)
■最大ゲイン 74dB (MIC→MAIN出力)
50dB (MIC→INSERT出力)
74dB (MIC→SUB出力)
75dB (MIC→AUX 1/2出力)
24dB (USB/SD→MAIN出力)
(EQ:フラット、PAN:左振り切り/右振り切り)
【対応OS】
Windows:
Windows 10 (November 2019 Update) , Windows 8.1 , Windows 7
Mac:
macOS Catalina , macOS Mojave , macOS Sierra? (10.12)
iOS:
iOS 13 , iOS 12 , iOS 11
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社内ラジオの収録用に、いつも使っているミキサー(Zoom L-8)とは違うものを試してみたく、お借りしました。
いつも使っているミキサーとは違い、コンプが搭載されているため、話者が急に大きな声を出しても慌てて音量を絞る必要もなく、普段よりもいい音で収録できた気がします。
一方で、ダイヤルなどがチャンネル毎に独立しているため仕方ないのですが、L-8と比べると設置面積が必要となるため、常設するには他の機器を動かすなどの工夫が必要だなと感じましたが、そんな工夫をしても是非購入したい機器と感じました!