SONY URX-P40とは
「SONY URX-P40」は、ソニー独自のデジタルオーディオプロセシング技術を搭載した、B帯(800MHz帯)対応のポータブルダイバーシティーチューナー(受信機)です。トゥルーダイバーシティー受信方式を採用し、ノイズや音切れの少ない安定した高音質受信を実現します。小型軽量設計でカメラのホットシューやリグにすっきりマウントできるほか、ヘッドホン出力端子を活用して現場でのイヤーモニター(音声モニタリング)としても運用できます。ソニー製UWP-Dシリーズや従来のUWP/WL-800シリーズとの高い互換性を備え、機動力が求められるロケ撮影や配信現場で確実なワイヤレス音声環境を構築できます。
この商品がおすすめの人
- ワイヤレス受信機のみを増設したい方:すでにソニー製ワイヤレスマイクをお持ちで、2台目のカメラやサブシステム用に追加受信機を必要としている方に適しています。
- 演者やスタッフの音声モニタリングを行いたい方:モニターモードとヘッドホン出力を備え、ディレクターのモニター用や演奏者のイヤーモニターとして活用したい方に向いています。
- 一眼カメラやビデオカメラで安定した音声を収録したい撮影者:小型で取り回しが良く、屋外でも見やすい有機ELディスプレイにより確実な音声運用を行いたい現場におすすめです。
おすすめの用途
- 動画音声収録:トゥルーダイバーシティー方式による安定した受信性能で、インタビューやロケ撮影での音声途切れリスクを最小限に抑えます。
- 音声収録:ソニー独自のデジタル処理により、高ダイナミックレンジでクリアな音声を忠実に記録できます。
- 音声モニタリング:受信機をイヤーモニターとして活用できるモニターモードを搭載しており、動きの多い現場でもリアルタイムに音声を監視できます。
SONY URX-P40をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本商品は受信機のみのレンタルです。送信機(トランスミッター)やマイク本体は付属していないため、音声を受信するには対応する送信機が別途必要です。
- 利用周波数帯はB帯(800MHz帯)です。組み合わせる送信機が対応する規格(ソニー製WL-800/UWP/UWP-Dシリーズなど)であるかご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 2つの異なる周波数を素早く切り換えられるチャンネルメモリー機能を搭載しており、複数の送信チャンネルを切り替えながら運用する際に役立ちます。
- 本体には外部電源供給用USB端子が装備されており、長時間の運用時には外部電源からの給電にも対応します。
- 屋外の直射日光下でも視認しやすい有機ELディスプレイを搭載しており、RFレベルや音声レベル、バッテリー残量を即座に把握できます。
使用前に準備・確認したいこと
- 単三乾電池2本が付属していますが、長時間の収録や本番運用の際は予備の乾電池を準備しておくことをおすすめします。
- 送信機側と受信機側の周波数(チャンネル)やコンパンダーモード設定が一致しているか、事前に必ず通信確認とテスト録音を行ってください。
- 接続するカメラやレコーダーの入力端子に合わせて、付属のXLR変換ケーブルまたはステレオミニ変換ケーブルを正しく選択してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
- あると便利:充電池・充電器 — 乾電池の消耗を気にせず、複数日におよぶ撮影現場でも繰り返し使用でき経済的です。
- 利用条件によって必要:業務用ビデオカメラ — XLR音声入力を備えたカメラと組み合わせることで、付属の変換ケーブルを介して安定したプロ仕様の音声入力が可能です。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 本機は日本の電波法に基づくB帯(806.125〜809.750MHz)を使用する特定小電力無線局のため、免許や資格は不要でどなたでもご利用いただけます。ただし、現場での混信を防ぐためのチャンネル設定の基本知識は推奨されます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: URX-P40受信機本体のほか、カメラマウント用のアダプター、3極ミニプラグ-XLR変換ケーブル、ステレオミニプラグケーブルが標準で付属します。送信機(マイク側)は含まれないため、別途ご用意いただくかセット品をご検討ください。
Q: 以前のUWP-V1やUWP-D11シリーズの送信機と接続できますか?
A: はい、接続可能です。本機にはコンパンダーエミュレーション機能が搭載されており、メニュー内の「COMPANDER」設定を旧モデルに合わせて切り替えることで、UWP-V1やD11シリーズの送信機と互換性を保ちながら運用できます。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 録音機能はないためメモリカードは不要です。電源として単3形電池が2本必要ですので別途ご用意ください。ソニー製カメラとケーブルレス接続する場合は、別売のSMAD-P5アダプターが必要です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間は?
A: 単3形アルカリ乾電池を2本使用した場合、常温環境下で約6時間の連続動作が可能です。寒冷地での撮影や、ディスプレイのバックライトを常時点灯させる設定では持続時間が短くなるため、予備の電池を多めに用意することをおすすめします。
Q: SMAD-P5を使用しない場合、どのような接続になりますか?
A: 付属の変換ケーブルを使用して、カメラやミキサーのXLR入力端子、またはマイク入力へアナログ接続を行います。この場合、受信機の電源は内蔵の単3電池またはUSB Type-C端子からの給電に依存します。
Q: Sennheiser EW-DP EKと比較してどう違いますか?
A: Sennheiser EW-DP EKはUHF帯域を使用しマグネットマウント等の独自機能を持つ一方、URX-P40はソニー製カメラとのMIシューを介したデジタル連携に特化しています。ソニー製カメラユーザーにはURX-P40が圧倒的に便利です。
Q: 複数波を同時に運用する場合、最大何波まで対応できますか?
A: B帯アナログワイヤレスの仕様上、同一エリア内での同時運用は最大6波までが推奨されています。本機のNFC SYNC機能を使用すれば、複数台のチャンネル設定を混信を避けながらスムーズに行うことが可能です。
受信方式: トゥルーダイバーシティー方式
アンテナ: 1/4波長ワイヤーアンテナ(角度調節可)
受信周波数: 806.125〜809.750MHz(B帯)
オーディオ出力レベル: -60dBV(3極ミニジャック、アナログ出力)、-20dBFS(外部接続端子、デジタル出力)
オーディオ出力端子: 3.5mmステレオミニジャック
ヘッドホン出力レベル: 最大10mW(16Ω)
電源: DC3.0V(単3形アルカリ乾電池2本)、DC5.0V(USB Type-C端子より給電)
バッテリー駆動時間: 約6時間(ソニー製単3形アルカリ乾電池、25℃設定時)
外形寸法(幅×高さ×奥行): 約63×70×31mm(アンテナ含まず)
質量: 約131g(乾電池含まず)
動作温度: 0℃〜50℃
同時利用数・通信距離(メーカー公式資料の確認結果)
- 最大同時利用数:日本向けB帯の公式周波数リストでは、B-1〜B-4のいずれか1グループで最大6波、B-7またはB-8のいずれか1グループで最大7波の同時運用に対応します。同一グループ内の異なるチャンネルを設定し、必要数の送受信機を揃えてください。実際の運用数は電波環境に左右されます。
- このレンタル商品:受信機単品です。受信機1台で受信できるのは1波です。使用には対応する送信機が別途必要です。複数波の運用には必要数の受信機も揃えてください。
- チャンネル数の注意:ALLグループの選択肢30チャンネルは、30波の同時利用を意味しません。
- 通信距離:確認したメーカー公式取扱説明書・周波数リストでは、最大到達距離の数値を確認できませんでした。取扱説明書の「100m以上」は、異なるチャンネルグループのシステム同士を離す距離であり、送受信距離の公称値ではありません。
出典:ソニー公式 日本向け周波数リスト/UWP-Dシリーズ取扱説明書(確認日:2026年9月26日)
小規模映画の撮影の録音で使用いたしました!
ピンマイクのRX側がひとつ足りなかったのでお借りしました☺️
新品のアルカリ電池も一緒に付いてくるのでありがたいです!
5〜6時間程度は待ちます。
使いやすくて定番の機材です。