SONY UWP-D21 + SMAD-P5とは
SONY UWP-D21 + SMAD-P5は、B帯アナログ周波数(800MHz帯)に対応したボディーパックトランスミッター(送信機:UTX-B40)とポータブルダイバーシティーチューナー(受信機:URX-P40)に、マルチインターフェースシュー用アダプター「SMAD-P5」を組み合わせたワイヤレスマイクセットです。独自のデジタルオーディオプロセシング技術により高音質なワイヤレス伝送を実現し、「NFC SYNC」機能によりワンタッチで素早く安定したチャンネル設定が行えます。付属のSMAD-P5を使用することで、ソニー製MIシュー対応カメラへケーブルレスで音声信号を伝送できるほか、カメラ側からの電源供給や電源連動が可能となり、機動力の高いワンマンオペレーション撮影を強力にサポートします。
この商品がおすすめの人
- ソニー製カメラを使用するワンマンオペレーター:SMAD-P5により音声ケーブル接続が不要となり、カメラからの電源供給や電源連動でバッテリー管理の負担を軽減できます。
- 手軽に安定したチャンネル設定を行いたい方:NFC SYNC機能により、空きチャンネルのスキャンから送信機への設定転送まで瞬時に完了させたい方に最適です。
- 突発的な音量変化のある現場で収録する方:オートゲインモードや+15dBゲインブースト機能を備えており、演者の声量に合わせた柔軟なレベル調整が可能です。
おすすめの用途
- 動画音声収録:デジタルコンパンディングによる高音質伝送とトゥルーダイバーシティー方式による安定した受信で、クリアな音声を収録できます。
- インタビュー収録:演者に小型送信機を装着し、離れた位置からでもノイズの少ない明瞭な音声を確実に集音できます。
- 取材:機動力の高いワイヤレスシステムと素早い周波数設定により、現場到着後すぐに撮影・収録を開始できます。
- 動画撮影:MIシュー経由のダイレクト接続により、ケーブルの引っ掛かりトラブルを防ぎながらスマートなカメラワークを実現します。
SONY UWP-D21 + SMAD-P5をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- カメラ側のシュー規格の確認:SMAD-P5によるケーブルレス接続やデジタル音声伝送、電源供給機能を利用するには、接続先カメラがソニー独自のマルチインターフェースシュー(MIシュー)に対応している必要があります。
- パソコン接続の制限:本機の受信機はパソコンの「Mic in」端子へ直接接続して使用することはできません。Web会議や配信ソフトで使用する場合は、USBオーディオインターフェイスを経由して接続してください。
スペック・機能上の注意点
- 赤外線通信の仕様差:送信機(UTX-B40)には赤外線通信機能がありますが、受信機(URX-P40)には赤外線機能がありません。旧型送信機(UTX-B03など)とURX-P40を組み合わせる場合は、周波数を手動で設定する必要があります。
- 運用周波数帯:日本国内の電波法に準拠したB帯(806.125~809.750MHz)を使用します。同一エリアで複数波を同時に運用する場合は、チャンネルプランに従って干渉のないグループ設定を行ってください。
使用前に準備・確認したいこと
- 乾電池の準備:SMAD-P5を介してカメラから電源供給を受けない場合や送信機側には、単3形アルカリ乾電池(またはニッケル水素充電池)が送信機2本、受信機2本(計4本)必要です。予備を含めて事前に手配してください。
- NFC SYNCによるペアリング:現場の電波状況に合わせて、URX-P40のNFC SYNCボタンで最適なチャンネルをスキャンし、UTX-B40にタッチして周波数を同期させてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:ラベリアマイクロホン — 本セットの内容は送信機・受信機・MIシューアダプターのみとなります。胸元などに装着して集音するための3.5mmロック式プラグ対応ラベリアマイクをご用意ください。
- 別途必要:単3形乾電池 — 送信機およびMIシュー給電を行わない場合の受信機の駆動用に単3形電池(各2本)が必要です。
- 利用条件によって必要:USBオーディオインターフェイス — パソコンでのWeb配信や収録に受信機の音声を入力する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:3.5mmオーディオケーブル/XLR変換ケーブル — MIシュー非対応のカメラやレコーダーのアナログ音声入力端子に接続する場合に必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:XLR(メス)-BMP変換入力ケーブル【1.5m】 — 送信機(UTX-B40)の3.5mm入力端子に、ダイナミックマイクなどのXLR端子付きオーディオ機器をライン入力・マイク入力接続したい場合に便利です。
- あると便利:ヘッドフォン — 受信機(URX-P40)のヘッドホン端子に接続し、収録現場で音声が正常に受信できているかをリアルタイムでモニタリングする際に役立ちます。
Q: 使用に資格や無線局の免許は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は800MHz帯(B帯)の特定小電力無線局に該当するため、免許や事前の申請なしでどなたでもすぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 送信機、受信機、無指向性ラベリアマイク、マイククリップ、ウインドスクリーン、およびソニー製カメラに直結できるMIシューアダプター(SMAD-P5)が含まれます。単3電池は別途ご用意ください。
Q: DJI Micなどの2.4GHz帯ワイヤレスマイクと比較してどう違いますか?
A: 2.4GHz帯はWi-FiやBluetoothと干渉しやすく人混みで音切れするリスクがありますが、本機(B帯アナログ)は電波干渉に非常に強く、遅延もほぼないため、より確実な音声収録が可能です。
Q: SMAD-P5を使って接続できる対応カメラは何ですか?
A: FX3、FX6、α7S III、α7 IVなどのマルチインターフェース(MI)シューを搭載したソニー製カメラに対応しています。他社製カメラの場合は付属の音声ケーブルでアナログ接続が可能です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: アルカリ単3乾電池2本を使用した場合、送信機は約10時間稼働します。受信機はSMAD-P5経由で対応カメラから電源供給を受けられるため、カメラ側のバッテリーが続く限り駆動可能です。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本機は録音機能を持たないためメモリカードは不要です。送信機用に単3アルカリ乾電池(またはニッケル水素電池)を2本ご用意ください。受信機はカメラから電源供給可能です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、マイページから簡単に延長手続きが可能です。次のご予約が入っていない場合に限り、1日単位で柔軟にレンタル期間を延長していただけます。
Q: 複数のマイクを同時に使用することは可能ですか?
A: 同一エリア内で最大6波(6セット)までの同時運用が可能です。混信を防ぐため、各セットで異なるチャンネル(周波数)を設定してご使用ください。
伝送方式: アナログ B帯(800MHz帯特定小電力無線局)
アンテナ方式: ダイバーシティー方式(受信機)
周波数特性: 40Hz - 15kHz(標準的なラベリアマイク接続時)
オーディオ出力レベル: 要確認(設定により変動)
マイク指向性: 無指向性(付属ラベリアマイク)
バッテリー(送信機): 単3形アルカリ乾電池2本、または充電式ニッケル水素電池2本
バッテリー持続時間: 約10時間(送信機、アルカリ乾電池使用時、気温25度)
電源供給(受信機): SMAD-P5経由で対応カメラから供給可能(または単3電池2本)
接続インターフェース: マルチインターフェース(MI)シュー(SMAD-P5使用時)、3.5mmステレオミニ
寸法(送信機): 約 63 × 82 × 20 mm(アンテナ含まず)
寸法(受信機): 約 63 × 82 × 23.8 mm(アンテナ含まず)
重量(送信機): 約 149 g(電池含む)
重量(受信機): 約 159 g(電池含む、SMAD-P5含まず)
動作温度範囲: 0℃ 〜 50℃
同時利用数・通信距離(メーカー公式資料の確認結果)
- 最大同時利用数:日本向けB帯の公式周波数リストでは、B-1〜B-4のいずれか1グループで最大6波、B-7またはB-8のいずれか1グループで最大7波の同時運用に対応します。同一グループ内の異なるチャンネルを設定し、必要数の送受信機を揃えてください。実際の運用数は電波環境に左右されます。
- このレンタルセット:送信機1台・受信機1台の1波分です。
- チャンネル数の注意:ALLグループの選択肢30チャンネルは、30波の同時利用を意味しません。
- 通信距離:確認したメーカー公式仕様書・取扱説明書では、最大到達距離の数値を確認できませんでした。取扱説明書の「100m以上」は、異なるチャンネルグループのシステム同士を離す距離であり、送受信距離の公称値ではありません。
出典:ソニー公式 日本向け周波数リスト/UWP-Dシリーズ取扱説明書/UWP-D21仕様書(確認日:2026年9月26日)
既にふた昔も前の機材になってしまいましたが、sonyカメラとの相性や、電波の受信状況などは抜群の安定感です。ただし細かな音量設定は慣れが必要ですが、それでも安心感があります。