Kiloview N40とは
Kiloview N40は、最大4Kp60のHDMI 2.0映像信号とNDI(Network Device Interface)を高画質かつ低遅延で双方向変換できるNDI 双方向コンバーター(エンコーダー/デコーダー)です。カメラなどのHDMI出力をNDIネットワークへ送出するエンコード機能と、ネットワーク上のNDI映像をHDMIディスプレイへ出力するデコード機能の双方に対応します。本体はポケットに入る小型設計ながら、大型タリーライトやPoE給電、インターコム対応端子を備えており、IPベースの本格的な映像制作環境を柔軟に構築できます。
この商品がおすすめの人
- IPベースの映像伝送・制作環境を構築したい配信オペレーター:手持ちの4K HDMIカメラを手軽にNDIシステムに組み込めます。
- 双方向で活用できるフレキシブルな機材を求める制作担当者:1台でエンコードとデコードの両用途に切り替えて運用できます。
- ケーブル配線を簡略化したいスタジオエンジニア:PoE受電対応によりLANケーブル1本で電源供給と映像伝送を同時に行えます。
おすすめの用途
- 映像信号変換:HDMI映像とIPネットワーク(NDI)信号を相互に高品質・低遅延で変換したい場面に最適です。
- 映像伝送:ローカルネットワークを経由し、4K高解像度映像を長距離かつ劣化なくスイッチャーやモニターへ伝送する用途に適しています。
Kiloview N40をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- エンコードとデコードは排他利用となります。1台で同時にエンコードとデコードを行うことはできません(Web管理画面等でモードを切り替えて使用します)。
- NDI伝送には帯域幅の確保が必要です。4Kp60伝送時には標準で約250Mbpsのビットレートを消費するため、ギガビット対応の安定したネットワークインフラを事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 本機はFull NDI(高帯域NDI)に対応したコンバーターです。高画質・低遅延な反面、ネットワーク負荷が高いため、複数台運用時はスイッチングハブの帯域設計にご注意ください。
- ループスルーおよびデコード出力はHDMI仕様に準拠しています。4Kp60入力時、ループまたはデコードの対応フレームレートについては接続機器との組み合わせをご確認ください。
- 音声インターコム機能を利用する場合は、別途Kiloview専用ソフトウェアの導入・設定環境が必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- 初期設定や動作モード切り替えのため、同一ネットワークに接続したPCのブラウザからWeb管理画面へアクセスできる環境をご準備ください。
- IPアドレス設定(DHCPまたは固定IP)が設置場所のネットワーク環境と合致しているか事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル — カメラやディスプレイと本機を接続するために必要となります。
- 別途必要:LANケーブル — ネットワーク接続およびPoE受電運用時に必要となります。
- 利用条件によって必要:PoE対応ネットワークハブ — LANケーブル経由で本機へ電源供給(PoE受電)を行いたい場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: ネットワークやNDIの専門知識がなくても使用できますか?
A: IPネットワークの基本知識(IPアドレス設定やDHCP環境の理解など)が必要です。本機の動作モード切り替えや設定はブラウザ経由のWeb管理画面で行うため、ネットワーク設定に慣れたオペレーターの運用を推奨します。
Q: エンコード(入力)とデコード(出力)を同時に使えますか?
A: 同時には使用できません。本機は双方向対応ですが排他仕様となっており、1台につき「HDMIからNDIへのエンコード」または「NDIからHDMIへのデコード」のいずれかを選択して動作させます。
Q: 本体の電源はどのように供給すればよいですか?
A: 付属のAC電源アダプターによるDC給電のほか、PoE対応ネットワークハブからのLAN給電(PoE受電)、付属のUSBケーブルを用いたモバイルバッテリー等からの給電(DC 5V〜18V対応)が可能です。
Q: レンタル期間中に急遽延長したくなった場合は手続き可能ですか?
A: 後続の予約状況に空きがあれば、マイページまたはお問い合わせ窓口より延長手続きが可能です。スケジュールが決まり次第、お早めにご連絡ください。
Q: イベント本番前に事前に動作テストを行うことは推奨されますか?
A: 推奨されます。NDI伝送は会場のネットワーク帯域やルーター設定に依存するため、本番と同じネットワーク環境および接続機材を用いて事前の疎通・遅延確認を行っていただくことをおすすめします。