32bitフロート対応の超コンパクトなLiveTrak
幅23cm/奥行き11cm、超コンパクトボディの『LiveTrak L6』は、スペースパフォーマンスに優れたデジタルミキサー&レコーダー。ラップトップや他の機材が並ぶデスクトップ上の限られたスペースにも無理なく設置可能。複数のシンセサイザーを同期演奏させるマシンライブ用ミキサーとしても、USBオーディオ・インターフェース機能を利用したライブ配信用ミキサーとしても、バッテリー駆動で外出先やライブステージなど、あらゆるシーンにフィットします。
ポータブルでパワフル。どこにでも持ち運べる、歪みの発生しない10チャンネル仕様の32bitフロート対応ミキサー&レコーダー『LiveTrak L6』
小さくても、フル機能
筐体の大きさは『LiveTrak L-8』の約3分の1。しかしながら、ミキサー仕様は他のLiveTrakシリーズと変わりません。HIGH/MID(中心周波数可変)/LOWの3バンドEQ、AUXセンド1/2、パン、レベル、さらに音の抜き差しで音楽的なパフォーマンスが行えるMUTEキーを搭載。小さくても、フルサイズミキサー同等のコントロールが可能です。
マルチトラックに録音
microSDカードに、最大12チャンネル(10チャンネル+マスターL/R)のマルチトラック録音が可能。ライブ演奏をマルチトラックに録音して、後からDAWに転送して本格的な編集やミキシングを行うことができます。マスター出力のステレオミックスのみを録音することも可能です。
録音するチャンネルを個別に指定することはできません。全チャンネル一括のマルチトラック録音になります。
32bitフロート録音
『LiveTrak L6』は、デュアルAD回路と32bitフロート録音技術を搭載する世界初のデジタルミキサー。XLR/TRSフォーン入力には、広大なダイナミックレンジと高いS/N比を実現するデュアルAD回路を搭載し、小さな音から大きな音まで、ゲイン調整不要で歪みのないクリアなオーディオ入力を実現します。
バッテリー動作
電源の確保が難しい場所でも、ご心配なく。『LiveTrak L6』は、単3アルカリ電池4本で約3時間のバッテリー駆動が可能。付属ACアダプタ(AD-17)または市販のUSBモバイル電源でも動作します。ライブステージで複数のシンセサイザーをミキシングしたり、外出先でポッドキャストを収録したり、どこへでも手軽に持ち運んで活用できます。
豊富な入出力端子


エフェクトで盛り上げよう
チャンネルごとにかかり具合を調整できる、5種類のセンドエフェクト(Hall/Room/Spring/Delay/Echo)を内蔵。TAPキーでディレイタイムのテンポを変えたり、外部MIDIクロックのBPMに追従させることも可能。また、外部エフェクターを利用できる2系統のAUX SENDも装備し、エフェクトを活用したミキシングが可能です。

マスターコンプ機能
32bitフロート信号処理をフル活用し、どんなに音圧を上げてもクリップせず、ほどよくサチュレートするコンプレッサーを新たに開発。失敗のない、迫力のあるミックスを得ることができます。

LiveTrak L6の主な特長
32bitフロート対応、10入力/12トラック録音が可能なデジタルミキサー&レコーダー
ゲイン調整不要で大きな音から小さな音まで録音できる、デュアルADコンバータ回路
録音後に編集しても劣化しない、32bitフロート/48 kHzサンプリングのオーディオ録音
マイクやライン機器(+4dBu)を接続できる2つのXLR/TRSフォーン入力
シンセサイザーやエフェクターなどのライン機器(-10dBu)を接続できる8つのTSフォーン入力 (ステレオ4chまたはモノラル6chの入力が可能)
コンデンサーマイクが必要とする+48Vファンタム電源を供給可能(チャンネル1/2)
各チャンネルの音量、音質、左右の定位を調節できるチャンネルエンコーダー
各チャンネルの音質調整が行える、LOW/MID(中心周波数可変)/HIGHの3バンドEQ
音の抜き差しで音楽的なパフォーマンスが行える、チャンネル別のMUTEキー
5種類の内蔵センドエフェクト(Hall/Room/Spring/Echo/Delay)
マスター出力のレベルオーバーを防いで音圧を稼ぐマスターコンプ搭載
外部エフェクターを利用できる2系統のAUX SEND(PRE/POSTフェーダー出力を選択可)
3種類のミキサー設定を保存できるシーンメモリ機能
ジングルや効果音を任意のタイミングで鳴らせる4個のSOUND PAD
外部MIDI機器と連携できる3.5mm TRSフォーンのMIDI IN/OUT端子
Win/Mac/iOS/Androidで動作する、12イン/4アウト、32bitフロート対応のUSBオーディオ・インターフェース機能*(ライブ配信しながら本体への同時録音が可能)
USB-Cケーブル1本で接続するだけで、スマートフォン撮影動画の音声として利用可能
SOUND PAD機能や本体の詳細設定が行える、Windows/Mac用アプリ「ZOOM L6 Editor」
ヘッドフォンを接続できる、専用ボリューム付きモニターアウト端子
記録メディアにmicroSDHC/microSDXCカードを採用(最大2TB対応/別売)
単3アルカリ電池4本で約3時間駆動
単3電池4本、ACアダプタ(AD-17付属)またはUSBモバイルバッテリーで駆動
仕様
入力 |
MIC/LINE(モノラル) |
2 |
|
LINE(ステレオ) |
4 |
出力 |
AUX SEND(モノラル) |
2 |
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MASTER(ステレオ) |
1 |
|
MONITOR(ステレオ) |
1 |
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|
入力 |
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MIC/LINE |
コネクタ |
XLR/TRS コンボジャック × 2 |
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(XLR:2 番 HOT、TRS:TIP HOT) |
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入力ゲイン |
調整不要(デュアルADコンバータ回路採用) |
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入力インピーダンス |
XLR:3.8 kΩ以上 |
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TRS:39 kΩ以上 |
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最大入力レベル |
XLR:+4 dBu |
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TRS:+24 dBu |
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ファンタム電源 |
+48v |
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チャンネル合計 10 mA以下 |
LINE |
コネクタ |
TSフォンジャック × 8 |
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入力インピーダンス |
10 kΩ |
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最大入力レベル |
+9 dbu |
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|
出力 |
|
|
AUX SEND |
コネクタ |
TRSフォンジャック×2(インピーダンスバランス) |
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最大出力レベル |
+9.5 dbu |
|
出力インピーダンス |
147 Ω |
MASTER |
コネクタ |
TRSフォンジャック×2(バランス) |
|
最大出力レベル |
+15 dBu |
|
出力インピーダンス |
147 Ω |
MONITOR |
コネクタ |
TRSフォンジャック |
|
最大出力レベル |
50 mW + 50 mW(63 Ω負荷時) |
|
出力インピーダンス |
14.7 Ω |
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|
バス |
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|
MASTER |
1 |
|
AUX SEND |
2 |
|
SEND EFX |
1 |
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チャンネルストリップ |
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3 BAND EQ |
HIGH |
10 kHz、± 15 dB、シェルビング |
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MID |
100 Hz ~ 8 kHz、± 15 dB、ピーキング |
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LOW |
100 Hz、± 15 dB、シェルビング |
小規模な配信番組で使用しました。
購入前のテストの様な感じで、レンタルをしました。
思ったより小型で、すごい時代になったと感じました。
目的の使用方法は出来ましたので、一応満足できました。
ただ、各種設定がアプリをインストールしてから設定するので、小型ゆえに仕方のないところかなとも思いました。
総合的には小型で高機能な機種だと思います。