Newtek TriCaster TC1 フルセットとは
Newtek TriCaster TC1 フルセットは、4K UHD 60pに対応した高性能ライブプロダクションシステムです。本体に加え、専用コントロールサーフェイス、NC1 I/Oモジュール(8ch)、10ギガビットスイッチングハブ、液晶モニター3台を同梱した総合セットです。16外部入力や4M/Eの映像スイッチング、Skype TXによるリモート通話取り込み、マルチチャンネルISOレコーディング、2系統の同時ストリーミング配信など、大規模な配信番組やイベント制作に必要な機能を1つのシステムで完結できます。
この商品がおすすめの人
- 大規模なライブ配信や番組制作を行う配信技術者・制作チーム:スイッチャー、テロップ、録画、配信を1台で統合管理したい方に適しています。
- eスポーツ中継やスポーツイベントのオペレーター:複数のカメラ映像のスイッチングや即時リプレイ、マルチ画面出力を高精度に行いたい現場に最適です。
- リモート出演者を交えたウェビナーや企業イベントの主催者:内蔵Skype TXを活用して外部ゲストをスムーズに番組へ組み込みたい方におすすめです。
おすすめの用途
- ライブプロダクション:4K UHD 60p対応の16外部入力と4M/Eミキシング、グラフィックスやバーチャルセットなどを1つのシステムで統合運用できます。
- ライブ配信:Facebook LiveやYouTube Liveなどへ2チャンネル同時のライブストリーミング配信が可能です。
- 映像スイッチング:専用コントロールサーフェイスとNC1 I/Oモジュールにより、SDIやNDIソースを直感的に高精度スイッチングできます。
- 映像収録:フル解像度でのQuickTimeやH.264によるマルチチャンネルISOレコーディングに対応しています。
- クロマキー合成:高度なライブバーチャルセット機能とクロマキー合成を標準搭載し、リッチなスタジオ空間を演出できます。
Newtek TriCaster TC1 フルセットをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 搬入・設置スペースの確保:本体、NC1 I/Oモジュール、液晶モニター3台、コントロールサーフェイスなど機材点数が多く重量もあるため、設置場所や運搬経路を事前にご確認ください。
- 電源環境の確認:複数の大型機器および昇圧電源トランスを使用するため、消費電力と十分なコンセント口数(3P対応含む)の確保が必要です。
スペック・機能上の注意点
- SDI入出力の接続構成:TC1本体への直接のSDI入力は付属のNC1 I/Oモジュール経由(8ch)で行う構成となっています。事前に接続系統をご確認ください。
- 大容量ネットワーク負荷:4K UHDやNDIソースの多重伝送時はネットワーク負荷が高くなるため、付属の10ギガビットハブとCAT7ケーブルを用いた確実なLAN環境の構築が必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- IPネットワーク・配信設定の事前確認:NDIソースの認識やライブストリーミング配信、Skype TX機能の利用には、現地のネットワーク回線およびポート設定の事前確認が必要です。
- ケーブル配線の確認:付属のDisplayPortケーブル、LANケーブル、SDIケーブル、ミニBNCケーブルなど配線が多岐にわたるため、本番前に接続手順のリハーサルを行うことを推奨します。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:業務用ビデオカメラ — 映像を入力するための撮影カメラ本体は付属していません。
- 利用条件によって必要:マイク — 会場の音声や出演者の音声を直接取り込む場合は、外部マイクや音響ミキサーが別途必要です。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — パソコンやHDMI対応機器を接続する場合、必要に応じたHDMIケーブルを別途ご用意ください。
- 利用条件によって必要:外付けストレージ — 本体の内蔵容量を超える長時間のマルチチャンネルISO収録を行う場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 法的な資格は不要ですが、ネットワーク設定(IPアドレスやNDIのルーティング)やM/Eバスの概念など、プロ向けスイッチャーおよびITネットワークの基礎的な専門知識が必要です。初めての方は事前のテスト日を設けることを推奨します。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: TC1本体(2RUサーバー)、専用のハードウェアコントロールパネル、専用キーボード・マウスが基本セットに含まれます。モニターやカメラ、各種ケーブル類は現場の要件に合わせて別途ご用意いただく必要があります。
Q: 追加アクセサリなしで既存のSDIカメラと接続できますか?
A: はい、本体背面に4系統のSDI入力端子を備えているため、最大4台までのSDIカメラは直接接続可能です。5台以上のSDIカメラを入力する場合は、別途NDIコンバーター等が必要になります。
Q: Blackmagic ATEMシリーズと比較してどう違いますか?
A: ATEMがSDI/HDMIの物理配線を中心としたハードウェア処理であるのに対し、TriCasterはNDI(ネットワーク伝送)を中心としたソフトウェアベースのシステムです。PC画面の取り込みや遠隔通話の統合、複雑な合成に強みを持ちます。
Q: 別途用意すべきモニターや周辺機器はありますか?
A: 本体の操作画面(マルチビュー)を表示するためのPC用モニター(DisplayPortまたはDVI接続)が最低1台、できれば2台必要です。また、NDIを利用する場合はギガビット対応のネットワークスイッチとLANケーブルをご用意ください。
Q: 実撮影条件での内蔵ストレージの録画時間はどのくらいですか?
A: 録画フォーマットや解像度によりますが、内蔵の3TBストレージを使用した場合、HD解像度で数十時間の録画が可能です。4Kでの複数チャンネル同時録画を行う場合はデータ容量が大きくなるため、外部USB3.0ストレージの併用もご検討ください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: 次の予約が入っていない場合に限り、追加料金にて延長が可能です。大規模イベントの設営やリハーサルが長引いた場合など、マイページから延長手続きを行っていただけます。確実な運用のために余裕を持った期間でのご予約をおすすめします。
Q: 企業のクローズドな社内ネットワーク環境でもNDIは動作しますか?
A: はい、インターネットに接続されていないローカルなLAN環境でもNDIは動作します。ただし、ルーターやスイッチがmDNS(マルチキャスト)通信を許可している設定である必要があります。
ビデオ入力: 最大16系統(NDIおよびSDIの混在可能)
SDI入力端子: 4 x 3G/HD/SD-SDI端子搭載
ビデオ出力: 最大4系統の独立したビデオミックス出力(NDIまたはSDI)
対応フォーマット: 2160p 59.94(4K UHD)、1080p 59.94、1080i 59.94、720p 59.94など
ネットワークビデオ: NDIネイティブ対応(入力・出力両対応)
録画機能: IsoCorder技術による最大4チャンネル同時の高画質録画(QuickTime等)
ストレージ: 本体内蔵3TBストレージ搭載
ストリーミング: 2系統の独立したエンコーダーを搭載(RTMP等に対応)
遠隔通話統合: Skype TX 2チャンネル内蔵
オーディオ: Dante、AES67、USBオーディオ、SDIエンベデッドオーディオ対応
本体サイズ: 2RUラックマウントサイズ(約 48.3 x 8.9 x 49.7 cm)
本体重量: 約 14 kg(本体のみ)
コントロールパネル: 専用ハードウェアサーフェス(TC1SP等)付属
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。