Cerevo LiveShell Xとは
Cerevo LiveShell Xは、PCを使わずに単体で高画質な映像配信が行えるスタンドアロン型のハードウェアエンコーダーです。最大1080/60pのフルHD配信に対応し、最新のH.265/H.264コーデックをサポートするほか、最大3ストリームまでの同時ライブ配信やmicroSDカードへの同時録画が可能です。大容量バッテリーを内蔵し最大6時間の駆動ができるため、屋外やイベント会場など電源確保が難しい現場でも柔軟に活躍します。本機はローカルネットワーク操作アプリ「LiveShell Studio」を搭載したファームウェアRev.3000に対応しており、PCレスの安定した配信環境を求める配信オペレーターや映像制作会社に最適な一台です。
この商品がおすすめの人
- PCレスで安定した配信を行いたい方:PCの負荷やOSトラブルを回避し、ハードウェア単体で安定した長時間配信を行いたい方に適しています。
- 複数プラットフォームへ同時に配信したい方:YouTube LiveやTwitchなど、最大3系統までのストリーミングサービスへ同時に映像を届けたい配信担当者におすすめです。
- 屋外や電源のない場所から配信したい方:最大6時間稼働する内蔵バッテリーとコンパクトな筐体により、移動を伴う中継や野外イベントでも運用可能です。
おすすめの用途
- ライブ配信:PC不要で安定したストリーミングが可能であり、セミナー、コンサート、スポーツイベントなどの本格的な中継配信に適しています。
- 映像収録:配信と並行して本体のmicroSDカードに最大1080/60p(単独時)の高画質映像をバックアップ録画できます。
- 映像モニタリング:タブレットやPCのブラウザからリアルタイムに配信映像や音声のステータスを確認できます。
- テロップ挿入:配信設定画面から透過テロップや画像ロゴのオーバーレイ重畳が可能です。
Cerevo LiveShell Xをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- サポート体制について:メーカー(Cerevo社)における電話サポートはなく、メール対応およびオンラインマニュアルのみとなります。当店でも個別のご利用方法のサポートは行っておりませんので、事前にメーカーのWebマニュアル等をご確認の上ご利用ください。
- 運用の事前検証と予備機について:業務用配信の現場で使用される場合は、事前に十分な接続・配信検証を行ってください。現場トラブルを防ぐため、予備機を含めた複数台体制での運用を強く推奨いたします。
- 新ファームウェア(Rev.3000)の仕様:本機は従来のWebアプリ「Dashboard」ではなく、ローカルネットワーク経由で設定を行う「LiveShell Studio」対応ファームウェアとなっております。2025年6月以降に遠隔地からの操作を行う場合は、別途「LiveShell Remote」への登録が必要となります。
スペック・機能上の注意点
- 入力端子の制限:映像入力端子はHDMIのみです。SDI出力の業務用カメラを接続する場合は、別途コンバーターが必要です。
- 解像度と同時配信数の上限:1080/60pでの動作は「1配信のみ」または「1録画のみ」の場合に限られます。複数配信や録画を組み合わせる場合は、合計で最大3ストリームまでとなり、解像度やフレームレートの設定に制限が生じます。
- 音声入力の仕様:音声入力はHDMI-INのほか、3.5mmステレオLINE-INに対応しています。業務用マイク(XLR端子・マイクレベル)を直接接続することはできません。
使用前に準備・確認したいこと
- ネットワーク環境の確保:安定した配信を行うため、十分な上り帯域が確保された有線LAN環境の利用を推奨します。付属のUSB WiFiアダプターによる無線LAN接続も可能です。
- 操作用端末の準備:本体の配信設定やコントロールを行うため、同一ネットワークに接続可能なPC、スマートフォン、またはタブレット端末をご用意ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル — カメラやスイッチャーなどの映像機器と本体を接続するために必要となります。
- 利用条件によって必要:micro SD カード — 本体での映像収録(バックアップ録画)機能を利用する場合に必要となります(SDXC対応)。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — 有線LAN接続により安定したインターネット配信を行う場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:SDI-HDMIコンバーター — SDI出力端子のみを搭載した業務用ビデオカメラを接続する場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に専門的なネットワークの資格や知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要です。初期設定はPCやスマートフォンのブラウザから専用の「Dashboard」画面にアクセスし、YouTubeなどの配信キーを入力するだけで完了します。有線LANを接続すれば、自動的にネットワークを認識して配信可能な状態になります。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: LiveShell X本体に加え、ACアダプタ、無線LANアダプタ、設定用ケーブルが基本セットに含まれます。SDカードや配信用モバイルルーター、映像入力用のHDMIケーブルはお客様の環境に合わせて別途ご用意いただくか、追加でレンタルをご検討ください。
Q: LiveU Soloと比較してどのような違いがありますか?
A: LiveU Soloが複数のモバイル回線を束ねる「ボンディング機能」による屋外の移動配信に特化しているのに対し、LiveShell Xは「最大3ストリームの同時配信」や「H.265エンコード」「本体内SD録画」に強みがあり、固定回線がある会場や多チャンネル配信に最適です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 内蔵バッテリーのみで、1080/60pの配信を行った場合、実働で約2.5時間〜3時間の連続稼働が可能です。長時間のイベントや長丁場のセミナーで使用する場合は、付属のACアダプタで給電しながらの運用を強く推奨します。
Q: 配信中にネットワークが切断された場合、録画も止まってしまいますか?
A: いいえ、止まりません。配信とmicroSDカードへの録画は独立して処理されているため、インターネット回線が一時的に切断されても、本体へのバックアップ録画は継続されます。これにより、後から完全なアーカイブ映像をアップロード可能です。
Q: 新ファームウェア(Rev.3000)で何が変わったのですか?
A: 従来のDashboardシステムから、より安定性とセキュリティが向上したCerevoの新しい配信管理プラットフォームへ移行するためのファームウェアです。本レンタル品はアップデート適用済みのため、最新の環境で安心してご利用いただけます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、可能です。マイページから延長手続きを行っていただくことで、そのまま継続してご利用いただけます。ただし、次のご予約がすでに入っている場合は延長をお断りすることがありますので、予定変更が分かった時点でお早めにお手続きください。
Q: 企業の社内セキュリティ環境(プロキシ等)下でも配信できますか?
A: プロキシサーバー経直接の接続には対応していませんが、固定IPアドレスの割り当てや指定ポートの開放を行うことで社内ネットワークからも配信可能です。事前に社内のネットワーク管理者と設定要件(RTMP用の1935ポート開放など)をご確認ください。
映像入力: HDMI (最大1080/60p)
音声入力: HDMIステレオ音声、または3.5mmステレオライン入力
ビデオエンコード: H.265 (HEVC) / H.264
オーディオエンコード: AAC-LC
最大配信解像度・フレームレート: 1080/60p (1ストリーム時)、1080/30pなど複数組み合わせ可能 (最大3ストリーム)
録画機能: microSDXCカード (最大128GB)、H.265 / H.264フォーマット
ネットワーク接続: 有線LAN (10BASE-T/100BASE-TX)、無線LAN (IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、3G/4Gモデム (USB接続)
バッテリー容量: 3,400mAh (内蔵リチウムイオンバッテリー)
バッテリー駆動時間: 最大約3時間 (要確認: 使用環境や配信設定により変動)
外形寸法: 約102(W) × 100(D) × 39(H) mm
重量: 約480g
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