JVC KY-PZ400NBとは
JVC KY-PZ400NBは、4K30p撮影に対応した1/2.5型・851万画素CMOSセンサーと光学12倍ズームを搭載するリモートPTZカメラです。水平画角71°の広角撮影に対応し、設置場所が限られる空間でも広範囲をクリアに捉えられます。NDI|HXやSRTプロトコルをサポートしており、IPネットワーク経由での高画質・低遅延な映像伝送が可能です。さらにNTP同期のVITC方式によるマルチカメラ同期にも対応しているため、複数台運用でも映像フレームのズレを抑えたスイッチングが行えます。スタジオ収録やウェビナー、イベント配信の省人化・高品質化に適した一台です。
この商品がおすすめの人
- IPベースの配信環境を構築したい方:NDI|HXやSRTプロトコルを活用し、LANケーブル経由で効率的な伝送・制御を行いたい現場に適しています。
- 少人数やワンマンでマルチアングル撮影を行いたい方:リモートからのパン・チルト・ズーム操作により、オペレーターの人手を抑えた撮影体制を実現できます。
- 狭いスペースでも広い画角を確保したい配信担当者:水平画角71°の広角レンズにより、被写体との距離が取れない会議室や小規模ブースでも全体を収められます。
おすすめの用途
- リモート撮影:付属のリモコンやネットワーク経由のコントローラーを用いて、離れた場所からカメラワークを遠隔操作できます。
- ライブ配信:高画質な4K/HD映像をNDI|HXやSRTプロトコルを用いて安定してネットワーク伝送できます。
- マルチカメラ撮影:NTP同期のVITC方式によるカメラ間フレーム同期に対応し、複数カメラのスイッチングや編集をスムーズに行えます。
- 動画撮影:光学12倍ズームと高精細なセンサーにより、セミナー、講義、ステージイベントの記録収録に役立ちます。
JVC KY-PZ400NBをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 映像出力先の排他仕様:メニューで設定した出力先(HDMIまたはSDI)に映像が出力されます。接続するスイッチャーやモニターの端子に合わせて、事前にメニュー設定を確認してください。
- 4K映像のフレームレート:本機の4K撮影は最大30pまでの対応です。60p収録・配信には対応していませんので、配信・収録フォーマットの要件をご確認ください。
- 設置環境の確保:据え置き設置や付属ブラケットでの天井設置が可能ですが、三脚や専用スタンドへの設置を想定している場合は、固定方法や耐荷重を事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- ズーム機能の特性:光学ズームは12倍、デジタルズームは16倍です。デジタルズーム領域を使用する際は画質変化が生じる場合があります。
- ネットワーク要件:NDI|HXやSRTによる配信を行う場合は、十分なネットワーク帯域と適切なネットワーク機器環境が必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- IPアドレスの事前確認:IP接続やNDI運用を行う際は、カメラとPC・スイッチャーが同一ネットワーク内で通信できるようIPアドレス設定を行ってください。
- 付属リモコンの電池確認:赤外線リモコン用の単四電池2本が付属していますが、運用前には動作状態をご確認ください。
- PoE+給電規格の確認:LANケーブル経由で電源供給(PoE+)を行う場合は、接続するスイッチングハブがPoE+規格に対応しているかご確認ください(付属のACアダプターでも給電可能です)。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:LANケーブル — IP制御、NDI|HX/SRT伝送、PoE+給電を利用する場合に別途必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — スイッチャーやモニターへHDMI接続で映像出力する場合に別途必要です。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — 3G-SDI端子から長距離伝送や業務用スイッチャーへ映像出力する場合に別途必要です。
- 利用条件によって必要:ビデオ三脚 — 本機をスタンドや三脚に自立させて運用する場合に別途必要です。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、IPネットワーク(IPアドレスの設定やルーターの基礎知識)に関する基本的な理解があるとスムーズに導入できます。初期設定さえ完了すれば、操作自体は直感的に行えます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: カメラ本体、ACアダプター、赤外線リモコンが含まれます。LANケーブルやPoE+対応ハブ、専用のハードウェアコントローラーなどは必要に応じて別途レンタルやご用意をお願いいたします。
Q: Panasonic AW-UE50Kなどの競合機種と比較してどう違いますか?
A: 本機KY-PZ400NBは、1/2.5型の大型センサーによる暗所での低ノイズ性能や、SRTプロトコルへの標準対応によるインターネット経由での伝送安定性に優れており、遠隔プロダクションに強みを持ちます。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本機は内部収録用のSDカードスロットを備えていないため、録画にはPCや外部スイッチャー・レコーダーが必要です。またAC電源またはPoE+給電で動作するため、バッテリーは不要です。
Q: カメラのパンやズームはどのように操作しますか?
A: 付属の赤外線リモコン、PCのWebブラウザ画面、または別売りの専用ハードウェアコントローラー(RM-LP100など)から操作可能です。複数台を運用する場合はコントローラーの併用を強く推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、マイページから手続きすることでレンタル期間の延長が可能です。イベントのスケジュール変更や追加の検証作業などにも柔軟に対応できます。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: いいえ、本機は防水・防塵仕様ではありません。屋外のスポーツ中継などで使用する場合は、テント内に設置するか、専用の防水ハウジングを別途用意するなどの雨天対策が必須となります。
Q: NDI|HXを利用するために別途ライセンスの購入は必要ですか?
A: 本機はNDI|HXライセンスが組み込まれた状態で提供されるため、お客様側で追加のライセンス費用を支払う必要はありません。対応するスイッチャーやPCソフトですぐに認識・利用可能です。
セミナーのZoom配信のため、テストレンタルしました。
PTZカメラは全くの初心者でしたが、リモコンとHDMI接続というシンプルな使い方のため、想定通りの使用ができました。
ただし、最初、プリセット位置の登録で、PRESETボタンとNUMBERボタンを間違って同時に押してしまい、上手く登録できませんでした。
マニュアルを良く見ると「ボタンは順番に押します」と記載されており、その後は順調に使用できました。