JVC PZ400NB+NX300Cセットとは
JVC PZ400NB+NX300Cセットは、4K30p撮影に対応したNDI|HX対応PTZカメラ「JVC KY-PZ400NB」と、軽量かつ高剛性なカーボンビデオ三脚「Libec NX-300C」を組み合わせたレンタルセットです。カメラは水平画角71°の広角レンズと光学12倍ズームを備え、狭い会場からホールまで柔軟に対応します。NDI|HXやSRTプロトコルをサポートし、ネットワーク経由での高画質・低遅延伝送が可能です。さらに軽量で微細な位置調整が可能なグランドスプレッダー三脚が付属するため、単体ですぐに安定した据え置き撮影やリモート運用の土台を構築できます。
この商品がおすすめの人
- ワンマンオペレーションで配信を行いたい方:リモコン操作やネットワーク経由でのPTZ制御により、少人数での現場運用が可能です。
- 省スペースで高品質な撮影環境を整えたい方:広角71°レンズと安定したカーボン三脚により、限られた設置場所でも確実なフレーミングが行えます。
- IP伝送を用いたシステムを構築したい方:NDI|HXやSRTに対応しており、既存のネットワーク映像システムへスムーズに組み込めます。
おすすめの用途
- ライブ配信:高画質な4K/HD映像と安定したIP伝送プロトコルにより、セミナーやイベントの確実な配信に適しています。
- リモート撮影:離れた場所からパン・チルト・ズーム操作が行えるため、オペレーターがカメラ脇に常駐できない現場に最適です。
- マルチカメラ撮影:NTPに同期したVITC方式によるカメラ間同期に対応しており、複数台運用時のスイッチングや編集のズレを抑えられます。
- 動画撮影:高精細なCMOSセンサーと剛性の高い三脚により、ブレのない安定した固定アングル撮影が可能です。
JVC PZ400NB+NX300Cセットをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 設置スペースの床面状況:付属のLibec NX-300Cはグランドスプレッダータイプのため、段差のない平坦なフロアでの設置に適しています。
- 接続インターフェースの選定:映像出力や制御にHDMI、SDI、LAN(IP伝送)のいずれを使用するか、事前に接続環境をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 4K撮影時のフレームレート:4K撮影時の最大フレームレートは30pとなります。60pでの4K撮影には対応していません。
- 電源供給方法:付属のACアダプターを使用するか、別途PoE+対応ネットワーク機器からの給電が必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- 三脚の水平出しと固定:NX-300CのLED照明付き水準器を活用し、撮影前に必ず水平を確保してからカメラヘッドを確実にロックしてください。
- ネットワークおよびIPアドレス設定:IPストリーミングやNDI|HX運用を行う場合は、事前に接続先ネットワークのセグメントやIPアドレス設定を確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル — スイッチャーやモニターへ有線で映像出力する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — 業務用のSDI対応機器へ映像を出力する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — NDI|HX配信、SRT伝送、PoE+給電、ネットワーク経由の制御を行う場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、IPネットワークの基本知識(IPアドレスの割り当て等)があるとスムーズです。基本的な操作はジョイスティックとボタンで行えるため、カメラワーク自体は初心者でも数時間の練習で習得可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: PTZカメラ本体、専用IPコントローラーに加え、PoE+対応スイッチングハブ、長尺LANケーブル、ACアダプター、および基本的な設定マニュアルが専用ハードケースに同梱されています。
Q: 追加アクセサリなしでPoE+による電源供給と映像伝送は可能ですか?
A: はい、可能です。セットに同梱されているPoE+対応ハブとLANケーブルを使用することで、コンセントがない場所にカメラを設置しても、LANケーブル1本で電源供給、制御、映像伝送が完了します。
Q: Panasonic AW-UE100などの競合機種と比較してどう違いますか?
A: AW-UE100がより広角なレンズや高価なダイレクトドライブを搭載するハイエンド機であるのに対し、本機はコストパフォーマンスに優れ、SRTプロトコルを活用した遠隔配信や中規模イベントでの実用性を重視したバランスの良いモデルです。
Q: 実撮影条件でのプリセット移動時のモーター音はどの程度ですか?
A: 非常に静音性が高く設計されており、NC30(静かな図書館レベル)以下の動作音です。クラシックコンサートや演劇の静寂なシーンでプリセットを高速移動させても、観客や収録マイクの邪魔になりません。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから日単位で延長手続きが可能です。長期間の舞台公演や、検証作業が長引いた場合でも柔軟に対応できます。
Q: 音楽ライブや舞台など、暗い照明環境での撮影に適していますか?
A: 1/2.5型の大型センサーを搭載しているため、最低被写体照度0.5ルクスまで対応し、暗所でもノイズの少ない映像が撮影できます。スポットライトの強い明暗差にも強い設計です。
Q: カメラとコントローラーのIPアドレス設定はレンタル前に済んでいますか?
A: パンダスタジオレンタルでは、出荷時にカメラとコントローラーが同一ネットワーク内で通信できるよう初期IPアドレスを設定・紐付けした状態でお届けします。現場で接続するだけで即座に制御が可能です。
オンライン配信ありの車座形式で行う会議で利用しました。この形式のカメラは初めてだったのですが、カメラ担当に充てるスタッフがいなくても、配信のスイッチングを行いながら、付属のリモコンで操作することができました。車座なので発言者も都度変わるのでカメラを回転させて追いかけることができ満足しています。ただ、付属のリモコンは見通しが良くないと操作ができなかったりするので、今度は専用の有線コントローラーとの併用も検討してみようと思います。