Roland VR-1HD 概要
Roland VR-1HD 紹介ビデオ
リアルタイムに思いをつなげよう
映像コンテンツを最大限に活かして視聴者とのエンゲージメント高めたいとき、ライブ配信は非常に有効な手段です。VR-1HDはマルチカメラ演出や、高品位な配信に必要な音質で、より魅力的な番組作りを強力にサポートします。クリエイター番組やゲーム配信、対談、発表会など様々なコンテンツにおいて、本格的な配信番組を実現することができます。より多くの反響を呼ぶような素晴らしい番組をVR-1HDでつくりましょう。
放送スタジオを手軽にはじめよう
VR-1HDに搭載された3系統のHDMI入力は様々な解像度に対応しているのでカメラやPC、ゲーム画面なども、接続すれば映像の切替えや配信が行えます。アナウンス音声には高音質なコンデンサー・マイクも使用できる2系統のXLR入力を搭載。1系統はトップパネルに配置されているので、グースネック・マイクを使えばハンズ・フリーでコメントすることができます。
シーン切替え機能でより魅力的な配信に
状況に合わせて選べる映像の自動切り替え機能
通常、演奏パフォーマンスなどをライブ配信で行うには、カメラのスイッチングをサポートするメンバーが必要です。VR-1HDは3つの自動切り替えモードを配信時に活用できます。
ビデオ・フォロー・オーディオ・モード
マイクに向かって話している人の音量を自動的に判断して、話をしている人物の映像にカメラを切り替える事ができるモードです。加えて、2人が同時に話している場合や、誰も話をしていない場合には、2人が一緒に写っている別の映像に切り替えることも可能です。
ビート・シンク・モード
演奏やDJパフォーマンスの音楽テンポに合わせてカメラを自動的に切り替えるモードです。VJ演出にも活用できます。
オート・スキャン・モード
あらかじめ決めたタイミングで順番に映像ソースを切り替えることができます。長時間のライブ配信を行う場合に便利な機能です。また、ランダムに映像ソースを切り替えることも可能です。
音声もオート・ミキシングがサポート
音声はオート・ミキシング機能でサウンドエンジニアが操作しているかのようにバランスをとることができます。さらに特定の音声入力を優先させる設定をすれば、司会者が話している時にはほかの音声レベルを自動的に下げるということも可能です。また、オーディオ・フォロー・ビデオ機能をオンにすると、映像ソースの切り替えに応じて音声も自動的に切り替わるので、配信時の音声調整の負荷を軽減できます。
サウンドをグレードアップしましょう
配信動画で音質が良いことを指摘する人はいませんが、悪い時には必ず気付くものです。周波数のバランスを調整する「イコライザー」、音が無い場合は音量を下げる「ゲート」、大きな音量変化を押さえ、聞こえやすくする「コンプレッサー」が全てVR-1HDには備わっています。放送される音がベストな状態で伝わるように調整ができ、歌を歌うような場合には少しリバーブを加えて雰囲気をつくることもできます。
あなたの声を劇的に変化
は、クリエイター、ゲーマー、シンガーなどに大きな支持を受け続けているボイス・トランスフォーマー「VTシリーズ」をつくってきました。リアルタイムで全く別の声に変化させる機能を備えた「VTシリーズ」は、男性の声を女性のような声に、女性の声を男性のような声に変化させるほか、誰でもロボットやモンスター、エイリアンのような声を出せるようになります。VR-1HDはマイク入力にこのボイスチェンジャー・エフェクトをかけられるだけでなく、入力ごとに別々のエフェクトを設定ができるので個別に声をかえることができます。
効果音や番組タイトル・サウンドを瞬時に再生
拍手などの効果音や、番組のタイトル・サウンドをボタン押すだけで瞬時に再生をすることができ配信を盛り上げることができます。設定は使いたいサウンドをUSBメモリにロードし、4つのオーディオエフェクト・ボタンに割り当てるだけ。トップパネルのボタンからいつでも鳴らすことができます。
あなたのパソコンに簡単に接続できます
VR-1HDのUSB出力はウェブカメラと同じ方式を採用しているので、USB 3.0経由で専用ドライバーを必要とせず、パソコンに映像・音声を送り込むことができます。お手持ちの配信ソフトや動画撮影ソフトを起動させるだけで、HD画質でTwitch、YouTube、Facebookライブなど、お好みのプラットフォームを使って放送ができます。
RCS
VR-1HDは専用のRCSソフトウェアをインストールしたPCから、VR-1HDをUSB経由でコントロールできます。VR-1HDのパネルで表示されていない機能も表示できるので、VR-1HDの機能を最大限に発揮することができます。
Roland VR-1HD 仕様
映像 |
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映像処理 |
4:4:4(Y/Pb/Pr)、10ビット |
入力端子 |
VIDEO INPUT 103端子:HDMIタイプA×3 ※HDCP対応 ※マルチフォーマット対応 |
出力端子 |
MAIN端子:HDMIタイプA ※HDCP対応 MONITOR端子:HDMIタイプA ※HDCP対応 THRU端子:HDMIタイプA ※HDCP対応 USB STREAM端子:USB Bタイプ |
入力映像フォーマット |
480/59.94i、576/50i、480/59.94p、576/50p、720/59.94p、720/50p、1080/59.94i、1080/50i、1080/59.94p、1080/50p、VGA(640×480/60Hz)、SVGA(800×600/60Hz)、XGA(1024×768/60Hz)、WXGA(1280×800/60Hz)、HD(1280×720/60Hz)、SXGA(1280×1024/60Hz)、FWXGA(1366×768/60Hz)、SXGA+(1400×1050/60Hz)、UXGA(1600×1200/60Hz)、FHD(1920×1080/60Hz)、WUXGA(1920×1200/60Hz)
「Roland VR-1HD AV STREAMING MIXER」よくあるご質問
デジカメのHDMI出力を利用して配信することができますか?
デジタルカメラとして設計されており、ビデオカメラではないために、下記のような問題が起きる可能性があります。事前に確認をされますよう、お願いします。
- カメラが一点時間でスリープしてしまうことがあり、HDMIからの出力が止まってしまう。
- 録画した場合、29分59秒で止まってしまう。
- フォーカス、撮影情報が映像にのってしまう。(クリーンな映像が出力されない)
- 録画を開始した瞬間に、HDMI出力がされなくなる
- 高熱になりカメラが停止、エラーになてしまうことがある。
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