Roland VR-1HDとは
Roland VR-1HDは、映像と音響のオペレーションを1台で直感的に行えるAVストリーミング・ミキサーです。3系統のHDMI入力と高品位なマイク入力を備え、USB 3.0ケーブルでパソコンと接続するだけでWebカメラのように認識され、手軽に高品質な配信を行えます。発話者の声を感知して自動でカメラを切り替える「ビデオ・フォロー・オーディオ」や、音楽テンポに連動する「ビート・シンク」など多彩なオート・スイッチング機能を搭載しており、少人数やワンマンでの配信運用でも洗練された番組制作を強力にサポートします。
この商品がおすすめの人
- ワンオペレーションで配信を行いたい方:音声を感知して自動でカメラ映像をスイッチングする機能により、専任オペレーターがいなくてもスムーズなカメラワークを実現できます。
- 対談やトーク番組を配信したいクリエイター:2系統のXLRマイク入力とオート・ミキシング機能により、音声バランスの取れたクリアな配信が可能です。
- 演出にこだわったゲーム実況やライブを行いたい方:リアルタイムで声を変化させるボイスチェンジャーや、ボタン一つで効果音を鳴らせる機能を活用して配信を盛り上げられます。
おすすめの用途
- ライブ配信:PCとUSB接続するだけで、特別なドライバー不要で各種配信プラットフォームへ高画質な映像と音声を送信できます。
- ゲーム配信:ゲーム画面とプレイヤー映像のピクチャーインピクチャー合成や、ボイスエフェクトを駆使した実況配信に最適です。
- マルチカメラ撮影:最大3台のHDMIカメラを接続し、手動スイッチングだけでなく自動切り替えを活用した効率的な収録が可能です。
- 映像スイッチング:セミナーや発表会など、複数のPCやカメラ映像を素早く切り替え・合成して送出する用途に適しています。
Roland VR-1HDをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続する映像機器の出力端子がHDMIであることを事前にご確認ください(最大3系統入力可能)。
- パソコンへ映像・音声を出力する場合は、PC側にUSB 3.0ポートが備わっている必要があります。
スペック・機能上の注意点
- USBストリーミング出力の最大解像度・フレームレートは1080/29.97p(または25p)です。USB経由での1080/60p出力には対応していません。
- 4K映像の入出力には非対応です。Full HD(1080p)以下の解像度で運用してください。
使用前に準備・確認したいこと
- パソコンから詳細なコントロールを行う場合は、事前にメーカー公式サイトから専用ソフトウェア「VR-1HD RCS」をダウンロード・インストールしてください。
- 効果音の再生や静止画表示を行う場合は、対応するフォーマット(WAV、非圧縮24ビットBMP)のデータをあらかじめUSBメモリーに保存してご準備ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル — カメラ、PC、ゲーム機などの映像ソースを本機へ入力するために必要です。
- 利用条件によって必要:ダイナミックマイク — アナウンスや対談などの音声を収音する場合に必要です(接続用のマイクケーブルも合わせてご用意ください)。
- 利用条件によって必要:ヘッドフォン — 配信中の音声や入力レベルをモニタリングする場合に必要です(ステレオミニ端子)。
- 利用条件によって必要:USBメモリー — 効果音(WAV)のポン出し再生や静止画(BMP)の読み込み機能を利用する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:外部モニター — 映像出力やマルチビュー画面を大画面で確認しながら操作したい場合に必要です。
おすすめオプション
Q: パソコンに接続するための専用ドライバーやソフトウェアのインストールは必要ですか?
A: 不要です。USB 3.0ケーブルでパソコン(Windows/Mac)と接続するだけで、自動的に標準のWebカメラやオーディオデバイスとして認識されるため、会社のPCなど制限のある環境でもすぐに使用できます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?別途用意すべきケーブルはありますか?
A: 本体、ACアダプターに加え、PC接続用のUSBケーブルが付属します。カメラやPCを接続するためのHDMIケーブルや、マイクおよびマイク用ケーブルは含まれないため、接続する機材の数に合わせて別途ご用意いただくか追加でレンタルをお願いします。
Q: ATEM Miniと比較して、どのような配信シーンに向いていますか?
A: ATEM Miniは映像入力数やクロマキー合成に強みがありますが、VR-1HDは「音声」と連動した自動カメラ切り替えや、本格的なマイクエフェクト(ボイスチェンジャー等)に優れています。少人数でのトーク番組やワンオペ配信に最適です。
Q: ファンタム電源を必要とするコンデンサーマイクは使用できますか?
A: はい、使用可能です。トップパネルとリアパネルにある2つのXLR/TRSコンボジャックはどちらも48Vのファンタム電源供給に対応しており、プロ仕様の高音質なコンデンサーマイクを直接接続できます。
Q: USB Type-C端子しか搭載していないMacBookでも使用できますか?
A: 本体のUSB端子はType-B(USB 3.0)です。Type-C端子のみのMacBook等に接続する場合は、市販のUSB Type-C to Type-A変換アダプターを介して接続していただくことで正常に動作します。
Q: 配信中に効果音(BGMや拍手など)を鳴らすことはできますか?
A: 可能です。本体トップパネルにある「Audio Effects」ボタンに、あらかじめPC経由でWAVファイルを取り込んでおくことで、ボタンを押すだけで遅延なく拍手やジングルなどの効果音を鳴らすことができます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、可能です。レンタル期限の前にマイページから延長手続きを行っていただくことで、そのまま継続してご利用いただけます。ただし、次の予約が入っている場合は延長できないことがありますのでお早めにご確認ください。
Q: 異なる解像度のカメラやPCを同時に接続しても問題ありませんか?
A: 問題ありません。すべてのHDMI入力にスケーラー(解像度変換機能)が内蔵されているため、1080pのカメラと720pの古いPC映像などを混在して接続しても、自動で統一された解像度で出力されます。
映像入力: HDMI Type-A × 3(HDCP対応、マルチフォーマット対応)
映像出力: HDMI Type-A × 2(MAIN、MONITOR)、USB Type-B(USB 3.0)
映像処理: 4:4:4(Y/Pb/Pr)、10ビット
対応入力解像度: 480/59.94p ~ 1080/60p、VGA ~ WUXGA(内蔵スケーラーにより自動最適化)
音声入力: XLR/TRSコンボジャック × 2(ファンタム電源 DC 48V、10mA Max対応)、RCAピン × 2
音声出力: RCAピン × 2(MAIN)、標準タイプ(PHONES)
オーディオ処理: サンプリング・レート 48kHz、24ビット
主な機能: ビデオ・フォロー・オーディオ、オート・ミキシング、ボイスチェンジャー、オーディオエフェクト(ポン出し)
電源: ACアダプター
消費電流: 2.0A
消費電力: 24W
外形寸法: 314(幅)× 169(奥行)× 66(高さ)mm
質量: 1.6kg(ACアダプターを除く)
動作温度範囲: 0 ~ +40℃
メニュー設定での直感的な操作がとても使いやすかったです