Blackmagic Design ATEM 2 M/E Constellation HDとは
Blackmagic Design ATEM 2 M/E Constellation HDは、フォーマット変換機能を備えた3G-SDI入力を20系統搭載した高機能なHDビデオスイッチャーです。2系統の独立したマルチビューやSuperSource、DVE、ATEM Advanced Chroma Keyer、内蔵Fairlightオーディオミキサーなど多彩なエフェクト機能を網羅。WebカメラとしてPCに認識されるUSB-C端子も備え、本格的なテレビ番組制作から大規模イベント、高品位なライブ配信まで柔軟に対応できます。
この商品がおすすめの人
- 多数のカメラを扱う現場のオペレーター:20系統のSDI入力と独立したAux出力を活用し、大規模なスイッチング環境を構築したい方に適しています。
- 高度な映像演出を行いたい配信技術者:SuperSourceによる複数画面合成や、高品質なクロマキー合成を多用する現場におすすめです。
- 放送スタイルの運用を求める制作チーム:プログラム/プレビュー方式による確実なオペレーションと、将来的なスタジオ運用の訓練を求める方に最適です。
おすすめの用途
- 映像スイッチング:20系統のSDI入力と豊富なAux出力、内蔵マルチビューにより、複雑なルーティングや本格的なスイッチングオペレーションに対応します。
- マルチカメラ撮影:多数のカメラ映像をフォーマット変換機能によりスムーズに同期・スイッチングでき、大規模なコンサートやスポーツ中継に最適です。
- ライブ配信:USB-C接続によるWebカム出力機能を備えており、配信用PCと連携した安定した番組配信を実現します。
- クロマキー合成:ATEM Advanced Chroma Keyerを複数搭載しており、バーチャルセットや高品質な背景合成を必要とするスタジオ収録・配信で力を発揮します。
Blackmagic Design ATEM 2 M/E Constellation HDをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機の映像入出力端子は3G-SDI(BNC)です。HDMI機器を接続する場合は、別途コンバーターが必要となります。
- 対応解像度はHD(最大1080p60)までとなります。4K解像度での入力やスイッチングには対応していません。
スペック・機能上の注意点
- フロントパネルからも基本操作が可能ですが、複雑なキー合成やSuperSource、詳細なオーディオ調整を行うには、PC(ATEM Software Control)またはハードウェアコントロールパネルからの操作が必要です。
- USB-C出力はWebカメラ信号としての出力(1080HD)に対応しており、PC側からはキャプチャーデバイス(Webカメラ)として認識されます。
使用前に準備・確認したいこと
- 本体の制御にはPCとのネットワーク接続が推奨されます。LANケーブルやネットワーク環境の事前確認を行ってください。
- 操作用PCを使用する場合は、Blackmagic Design公式サイトより最新のATEM Software Controlをダウンロード・インストールしてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SDIケーブル — カメラやモニターなどの映像機器と接続するために必要です。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — HDMI機器や一般的なPCモニターへ出力・接続する際に必要です。
- 利用条件によって必要:SDI to HDMIコンバーター — HDMI入力のみに対応したモニターでマルチビュー等を確認する際に必要です。
- 利用条件によって必要:HDMI to SDIコンバーター — HDMI出力のカメラやPCをスイッチャーに入力する際に必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — PC(ATEM Software Control)やコントロールパネルと接続・制御する際に必要です。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、SDI信号のルーティングやATEM Software Controlの操作に関する専門知識が必要です。初めての方は、事前にマニュアルを確認し、セットアップの時間を十分に確保することをおすすめします。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 基本セットにはスイッチャー本体と電源ケーブルが含まれます。操作用のPCやATEM Advanced Panel、映像を入力するためのBNCケーブル、モニター類は別途ご用意いただくか、追加でレンタルしていただく必要があります。
Q: ATEM 1 M/E Constellation HDと比較してどう違いますか?
A: 1 M/Eモデルが10入力/6出力であるのに対し、2 M/Eモデルは20入力/12出力と倍増しています。また、M/E列が2つあるため、より複雑な画面合成や、配信と会場出しで全く異なるスイッチングを同時に行うことが可能です。
Q: HDMI出力のカメラを直接接続することはできますか?
A: 本機の入力インターフェースはすべて3G-SDIです。HDMI出力のカメラやPCを接続する場合は、別途「Micro Converter HDMI to SDI」などの信号変換器を間に挟む必要があります。
Q: 実撮影環境での冷却ファンの動作音は気になりますか?
A: 本機は強力な処理エンジンを冷却するため、内蔵ファンが常時稼働しており、静かな会議室や配信ブース内ではファンの駆動音がマイクに乗る可能性があります。可能であれば機材ラックを別室に設置するなどの対策を推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、ウェブサイトのマイページから延長手続きが可能です。ただし、繁忙期は機材の空きがないことがあるため、リハーサルを含めて余裕を持った期間でのご予約をおすすめします。
Q: 4K(Ultra HD)の映像入力には対応していますか?
A: いいえ、本機はHD(1080p60まで)専用のスイッチャーです。4K映像を扱う必要がある場合は、上位機種である「ATEM 2 M/E Constellation 4K」や「ATEM 4 M/E Broadcast Studio 4K」をご検討ください。
Q: 外部のオーディオミキサーと接続して音声を取り込めますか?
A: はい、背面に1/4インチ(TRS)のバランスオーディオ入力端子を2系統備えています。PA卓からのメインミックス音声を直接入力し、映像とともにSDI出力にエンベデッドして配信や収録に利用することが可能です。
ビデオ入力合計: 20(全入力にフォーマット変換機能搭載)
ビデオ出力合計: 12(すべて独立してルーティング可能)
対応SDIレート: 1.5G、3G
対応ビデオフォーマット: 最大1080p60(HD専用)
オーディオ入力: 1/4インチジャック x2(バランスアナログオーディオ)、5ピンXLRトークバック x1
オーディオ出力: 5ピンXLRトークバック x1
内蔵オーディオミキサー: 24入力 x 2チャンネルミキサー(各チャンネルにEQ、ダイナミクス搭載)
M/E列: 2
アップストリームキーヤー: 8(ATEM Advanced Chroma Keyer)
ダウンストリームキーヤー: 2
マルチビュー出力: 2系統(3G-SDI、最大16分割表示)
電源: 100-240V AC内蔵電源
サイズ: 幅482mm x 奥行き236mm x 高さ44.2mm(1Uラックマウントサイズ)
重量: 3.75kg
動作温度範囲: 0°C 〜 40°C