本機材はネットワーク、IPの知識が必要です。
RS422端子にPoEケーブルを接続しないで下さい。
リモートカメラCR-N500の紹介動画となります。高精細・高品質の映像、各種機能、ユースケースなどをご覧いただけます。
4K対応1.0型CMOSセンサー
高精細な4K UHD映像に対応した、画素ピッチ3.2μmの大型1.0型CMOSセンサーを採用。
映像処理プラットフォーム DIGIC DV6とのコンビネーションにより、高感度と低ノイズ性能を両立させました。
映像処理プラットフォーム DIGIC DV6
4K UHD映像だけでなく、Over Sampling HD Processingにより、フルHDもさらなる高画質を実現。
スムーズな操作性を実現
CR-N500は、高速から低速まで多段階の速度変化が可能な高精度なPT(パン/チルト)駆動機構とズームを連動させた「スムーズPTZ」を搭載。
加えて全方向に対応するコントロールレバーが搭載された、リモートカメラコントローラー 「RC-IP100」、ネットワーク経由でありながら、操作応答性が高いリモートカメラコントロールアプリとの連携も可能。
これら要素の連携により、リモートコントロールにおいてもスムーズな操作性を実現し、映像制作や放送現場にて、演出意図や撮影状況に応じた高度なカメラワークに対応。
各種インターフェースに対応
- SDI接続やHDMI接続に加え、IP接続にも対応しています。
- これにより、高解像度・高フレームレートな映像の複数・同時の映像配信が可能です。
- 複数のプロトコルに対応しているため、汎用性の高いネットワーク構成が可能となりました。
カメラの状態を示すタリーランプ
カメラの状態を示す、タリ―ランプ(LEDランプ)が搭載されています。タリ―ランプはレンズ部の前面と後面にあり、「カメラが撮影している、または撮影が可能な状態」であるときに点灯します。
無線によるリモートコントロール
純正のアクセサリーとして、赤外線リモコンが付属しています。LANケーブルによるIP接続のほかに、Wi-Fi接続も可能です。タブレット端末からカメラの設定ページを操作できます。
赤外線リモコンやWi-Fiによる設定・操作が可能になることで、無線によるリモートコントロールを実現します。
仕様
質量 約4.1 kg (本体のみ)
撮像素子
- 1.0型CMOS(単板)
- 有効画素数:約829万画素(3840×2160)
レンズ
- 光学15倍ズーム F2.8~4.5 9枚羽根虹彩絞り
- 焦点距離:8.3~124.5mm(35mmフィルム換算時:約25.5mm-382.5mm)
デジタルズーム 20倍
最短撮影距離 ワイド端1cm、ズーム全域60cm
シャッタースピード 1/3 ~ 1/2000秒(フレーム周波数による)
ゲイン -6.0 dB ~ 33.0 dB
NDフィルター 内蔵(OFF、1/4、1/16、1/64)、電動式
ホワイトバランス
オート(AWB)、セットA、セットB、プリセット設定 (太陽光 約5600 K、電3200K)色温度設定 (2000 K ~ 150000 K)、マニュアル
フォーカス
- 調整方法 : マニュアル、AF ブーストMF、コンティニュアスAF、顔検出AF、
- 追尾AF 方式 : デュアルピクセルCMOS AF、コントラストAF
ガンマ
Normal1 (Standard)、Normal2 (×4.0)、Normal3 (BT.709)、Normal4 (×5.0)Wide DR、Canon Log 3
ブレ補正 光学式
最低被写体照度
- 3840 × 2160 : 約1.5 lux (シャッタースピード1/30 秒、フレーム周波数29.97Hz、ゲイン33.0 dB 時)
- 1920 ×1080 : 約3 lux (シャッタースピード1/60 秒、フレーム周波数59.94Hz、ゲイン33.0 dB 時)
パン・チルト機能
- パン動作範囲 : 水平 ±170°(パン動作速度 : 0.1° ~ 100°/秒)
- チルト動作範囲 : 垂直 -30° ~ +90°(チルト動作速度 : 0.1° ~ 100°/秒)
消費電力
- PoE+入力 : 最大約 19.6 W* (本体のみ)
- DC 入力 : 最大約 18.6 W (本体のみ)
- * 給電装置に対しては、クラス4 (25.5 W を要求)
システム
SDI
- 1920 × 1080 : 59.94P/59.94i、50.00P/50.00i/25.00P、29.97P/23.98P (4:2:2 10 bit)
- 1280 × 720 : 59.94P、50.00P (4:2:2 10 bit)
- – SDIとHDMIは、同一の映像出力フォーマット (SDIとHDMIで異なるフォーマットを選択することはできません)
- – HDMIで3840 × 2160を選択している場合、SDIに映像は出力されません。
HDMI
- 3840 × 2160 : 29.97P、25.00P、23.98P (4:2:2 10 bit)
- 1920 × 1080 : 59.94P/59.94i、50.00P/50.00i/25.00P、29.97P/23.98P (4:2:2 10 bit)
- 1280 × 720 : 59.94P、50.00P (4:2:2 10 bit)
- – SDIとHDMIは、同一の映像出力フォーマット (SDIとHDMIで異なるフォーマットを選択することはできません)
- – HDMIで3840 × 2160を選択している場合、SDIに映像は出力されません。
IP
- 3840 × 2160 : 29.97 fps、14.99 fps、5.00 fps (4:2:0 8 bit)
- 1920 × 1080 : 59.94 fps、 29.97 fps、14.99 fps,、5.00 fps (4:2:0 8 bit)
- 1280 × 720 : 59.94 fps、 29.97 fps、14.99 fps、5.00 fps (4:2:0 8 bit)
- 640 × 360 : 59.94 fps、 29.97 fps、14.99 fps、5.00 fps (4:2:0 8 bit)
- – フレーム周波数に59.94/50.00 Hzを選択した場合、3840 × 2160のフォーマットを選択することはできません。
- – フレーム周波数を超えるフレームレートは選択することができません。
- – JPEGはフレーム周波数によって1 パターン固定 (フォーマットは固定で選択することはできません)
- 解像度 : 1280 × 720
- フレーム周波数59.94/50.00 Hz選択時 : 14.99 fps、フレーム周波数23.98 Hz選択時 : 11.99 fps、フレーム周波数29.97/25.00 Hz選択時 : 12.50 fps
AC アダプターの使用に注意点
CR-N500とRC-IP100のACアダプター差込口は同じですが、CR-N500用のACアダプターは24V 、RC-IP100のアダプターは12Vになり、差し間違えは、過電流によりRC-IP100のメイン基板が破損してしまいます。ACアダプターの正しい選び方は以下の写真をご確認ください。
4K撮影ができない際はカメラの環境を29.97までフレームレートを落としてください。
既に、CR-N500は所有しており、イベントの規模に応じて、もう1台をこちらでレンタルしております。
NDI|HXでの使用ですので、カメラ本体にはCat6Aケーブル1本がささっているだけというスタイルです。この1本で、給電、制御、映像信号送出が賄えるので、セッティングが非常に簡単です。
コントローラーで、操作したいカメラを切り替えられるので、スムーズに切り替えて使用しました。
もう何度か借りていますので、すっかりリピーターです。
画質も良く、設置も簡単なので、また利用したいと思います。