Hollyland MARS 400Sとは
Hollyland MARS 400Sは、SDIおよびHDMIの両方に対応した高画質なワイヤレス映像伝送システムです。当店の案内値として最大120m(障害物のない見通し環境)の伝送に対応し、カメラから離れたモニターやスイッチャーへ低遅延で映像を送信できます。さらに専用スマートフォンアプリを使用することで、モバイル端末での映像モニタリングも可能です。本パッケージには送信機・受信機に加えて大容量互換バッテリー(NP-F970互換)2個と2連急速充電器が付属しており、電源確保が難しい現場や長時間の現場でも到着後すぐにワイヤレス環境を構築できます。
この商品がおすすめの人
- カメラ周りのケーブルを減らしたいワンマンオペレーター:ケーブルの取り回しに縛られず、自由なアングルからの撮影が可能になります。
- 現場で複数人が映像を確認したいディレクターやクライアント:受信機からのモニター出力に加え、スマホアプリを活用して手元の端末で手軽に映像をチェックできます。
- SDIまたはHDMI出力のカメラを使用する撮影クルー:両端子に対応しているため、ミラーレス一眼から業務用のシネマカメラまで幅広い機材と柔軟に接続できます。
おすすめの用途
- ワイヤレス映像伝送:ケーブルの敷設が困難なイベント会場やライブ配信の現場で、安定したワイヤレス映像伝送を実現します。
- 映像モニタリング:ディレクターやカメラマンが離れた場所からリアルタイムで構図やピントをチェックするモニタリング用途に適しています。
- 映像伝送:カメラから離れたスイッチャー席へ映像を送り、マルチカメラ配信の取り回しをシンプルにします。
- バッテリー充電:2連急速充電器がセットになっているため、撮影の合間に付属バッテリーを効率よく充電しながら運用できます。
Hollyland MARS 400Sをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続端子の確認:お使いのカメラや外部モニターが、本機の対応端子であるHDMIまたはSDI(BNC)を搭載しているかご確認ください。
- 使用環境の電波干渉:Wi-Fi機器や電子機器が密集するイベント会場などでは、通信距離が短くなったり接続が不安定になったりする場合があります。
スペック・機能上の注意点
- 伝送距離の制限:案内値の最大伝送距離120mは見通しの良い環境における数値です。壁や遮蔽物、人の立ち入りがある場所では伝送距離が減衰します。
- わずかな遅延(レイテンシー)の発生:ワイヤレス伝送特有のわずかな遅延が発生するため、完全なリアルタイム性が要求されるシビアな用途(音ズレに極めて厳しい用途など)ではご注意ください。
- スマホアプリ受信時の制限:モバイルアプリによる映像確認機能は便利ですが、接続する端末の性能や電波環境によってフレームレートや遅延が変動する場合があります。
使用前に準備・確認したいこと
- バッテリーの事前充電:付属の2連急速充電器を使い、使用前に付属のNP-F970互換バッテリーをしっかり充電してください。
- チャンネル設定とペアリング:現場の電波状況に合わせて送信機・受信機のチャンネル設定を揃え、通信が確立しているか事前にテストしてください。
- アンテナの装着角度:十分な電波送受信を行うため、送受信機のアンテナが緩みなく正しく取り付けられているか確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル 50cm(0.5m) — カメラやモニターと本機をHDMIで接続する場合に別途必要です。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル 0.5m (50cm) — 業務用カメラやモニター等とSDI接続して運用する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:小型モニター — 受信機側で映像を確認するための外部モニターが必要な場合に別途準備が必要です。
- 利用条件によって必要:シューマウント・小型自由雲台 — 送信機をカメラのコールドシューやケージに固定するリグ類が無い場合は別途ご用意ください。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識、無線局の開局手続きは必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は日本の電波法に基づく技術基準適合証明(技適)を取得しており、5GHz帯のWi-Fi電波を利用するため、特別な免許や手続きなしでどなたでもすぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 送信機、受信機、アンテナ(予備含む)、コールドシューマウント、SONY NP-F970互換バッテリー2個、2連急速充電器、ACアダプター、専用ケースが含まれます。カメラやスイッチャーと接続するケーブル類は別途ご用意ください。
Q: 屋外のスポーツ中継などの業務用途に適していますか?
A: はい、見通し環境で最大約120mの伝送が可能なため、屋外のフィールド撮影にも対応します。ただし、5GHz帯の電波の特性上、DFS(気象レーダー等との干渉回避)機能により一時的に通信が途切れる可能性がある点にはご留意ください。
Q: 実撮影条件での付属バッテリーの持続時間はどのくらいですか?
A: 付属のNP-F970互換バッテリー(大容量タイプ)を使用した場合、送信機・受信機ともに約4〜5時間の連続稼働が目安となります。長時間の現場では、付属のACアダプターでの給電も併用することをおすすめします。
Q: モバイルアプリでのモニタリングに遅延はありますか?
A: 専用受信機への伝送遅延は0.1秒未満ですが、モバイルアプリ(iOS/Android)でのモニタリング時は、デバイスの処理能力やWi-Fiの混雑状況により、さらに0.1〜0.2秒程度の追加遅延が発生する場合があります。
Q: Hollyland Mars 400S PROと比較してどう違いますか?
A: 本機(400S)は縦型デザインでOLEDが側面にあり、PRO版は横型デザインで重心が低く放熱ファンが強化されています。伝送距離や基本的な画質・遅延性能に大きな違いはないため、マウント方法の好みで選択いただけます。
Q: 壁などの障害物がある環境でも400ft(約120m)飛びますか?
A: 400ft(約120m)は障害物のない見通し環境での最大値です。コンクリートの壁や人体、多数のWi-Fi機器が存在する屋内環境では電波が減衰するため、実用的な距離は数十メートル程度に短くなる場合があります。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから延長手続きが可能です。撮影スケジュールが延びた場合でも柔軟に対応できますので、お早めに空き状況をご確認ください。
もともとPVの現場でカメラ映像をリアルタイムで監督が確認するためにレンタルさせていただきました。また他のスタッフもスマホで確認できるようMARS300ではなく400Sにしました。
撮影は中止になってしまったものの自宅でテストした際には満足行く結果でした。カメラ側でLOG収録していたとしてもスマホアプリではCANONとSONY用のLUTが用意されていますし、近年のモニタに備わる機能はほとんど備わっています。
画もきれいで電波の干渉もなく、この機能がこの価格で使えるのは本当にすごいことだと思います。
注意点としては遅延が若干発生するので複数台のカメラを使用してスイッチする場合は、音楽のライブとかだと使う場面が限られてしまうかもしれません。
また2時間以上連続で使用する想定であればバッテリーを他にレンタルしたほうがいいかもしれません。
結論としては非常に実用性の高い商品!ということだけは言えると思います‼