ZOOM F8とは
ZOOM F8は、プロフェッショナルな現場に対応する8チャンネル入力・最大10トラック同時録音対応のフィールドレコーダーです。超低ノイズ設計のマイクプリアンプや高精度タイムコード(0.2ppm)機能を備え、最大24bit/192kHzのハイレゾ音質で収録できます。約930gの軽量なアルミ製ボディで機動性に優れ、映画やドラマなどの映像制作からロケーション収録まで、確実で高品位な音声記録を実現したい現場のレンタルにおすすめです。
この商品がおすすめの人
- 映画・ドラマ・ドキュメンタリーの音声制作者:複数のワイヤレスマイクやガンマイクをまとめ、高精度タイムコードで映像と同期した収録を行いたい方。
- 高音質なマルチトラック収録を行いたいサウンドデザイナー:超低ノイズプリアンプで環境音や効果音を繊細に録音したい方。
- 機動力を重視するロケクルー:軽量コンパクトな機材でフィールドレコーディングを行いたい現場担当者。
おすすめの用途
- フィールドレコーディング:EIN -127dBuの超低ノイズプリアンプと堅牢なボディにより、屋外の環境音や効果音を高音質に収録できます。
- 映像制作:高精度タイムコード入出力(BNC)を備え、カメラ映像とのフレーム単位での正確な同期が可能です。
- 動画音声収録:8系統のXLR/TRSコンボ入力を備え、複数の出演者の音声を個別トラックに収録できます。
- 音声収録:最大10トラックの同時録音やデュアルスロットによるバックアップ記録により、失敗が許されない収録に対応します。
- 音声モニタリング:大出力のヘッドフォンアンプを搭載し、騒音のある現場でも各トラックの音声状態を的確にモニターできます。
ZOOM F8をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- SHURE社製SM93の直接接続に関する注意:SHURE製SM93のプリアンプをF8のXLR入力ジャックに直接接続すると、ロック穴寸法の規格差により端子が抜けなくなるトラブルが報告されています。該当マイクを使用する場合は、必ずマイクケーブルを介して接続してください。
- 記録メディアの有無:本商品にSDカードなどの記録メディアは付属していません。用途に合わせて対応するSDカードを別途ご用意ください。
スペック・機能上の注意点
- 192kHzサンプリング時のトラック数制限:サンプリングレート192kHz設定時は、LRステレオミックストラックが使用できず、最大同時録音数はインプット1~8の「8トラック」となります。
- 外部電源の仕様:外部DCバッテリーを使用する場合、コネクタ形状はHIROSE 4ピン(HR10A-7R-4S)、電圧範囲は9〜16Vに対応しています。
- ワイヤレスコントロールの対応端末:iOSアプリ「F8 Control」を使用した遠隔操作は、Bluetooth LEに対応したiPhoneやiPad等のiOSデバイスが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- SDカードのフォーマット:使用するSDカード(SDHC/SDXC 最大512GB)は、収録開始前に必ずZOOM F8本体でフォーマットを行ってください。
- 電源の確保と設定:ACアダプターのほか、屋外利用時は付属の単三乾電池8本、または外部DCバッテリーを用意し、本体の電源切替設定を確認してください。
- ファントム電源の設定:コンデンサーマイクを使用する場合は、接続チャンネルごとに+24V/+48Vの設定を正しく有効にしてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SDXCカード — 録音データの保存に必須となります(最大512GBまでのSD/SDHC/SDXCカードに対応)。
- 利用条件によって必要:マイク — 被写体や環境音の集音を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:ヘッドフォン — 現場での正確な音声モニタリングを行う場合に必要です(標準ステレオフォーン端子)。
- 利用条件によって必要:マイクケーブル — マイクと本体を接続する際に必要です。
- 利用条件によって必要:4ピン ヒロセ DC パワーケーブル — 外部DCバッテリーから本機へ電源供給を行う場合に必要です。
おすすめオプション
- あると便利:コンデンサーマイク — 高品位なマイクプリアンプの性能を活かしたクリアな音声収録が行えます。
- あると便利:BNCケーブル(HD-SDI) — タイムコードジェネレーターや対応カメラとBNC端子で接続し、高精度な同期を行う際に役立ちます。
- あると便利:充電池・充電器 — 長時間のロケーション撮影で単三電池駆動を併用する場合の予備電源として便利です。
Q: 録音用のSDカードはレンタルに含まれていますか?
A: SDカードは付属しておりません。お客様ご自身で別途SD/SDHC/SDXCカード(最大512GB対応)をご用意いただく必要があります。安定したマルチトラック録音のため、高速書き込みに対応したClass 10以上のカードを推奨します。
Q: 付属の単三電池だけでどのくらいの時間録音できますか?
A: アルカリ乾電池使用時、48kHz/16bit 2ch録音で約8.5時間以上、48kHz/24bit 8ch録音で約4.5時間以上が目安です。ファンタム電源を使用する場合や液晶輝度によって駆動時間は短くなるため、長時間のロケでは予備電池や付属ACアダプタの併用をおすすめします。
Q: カメラへの音声送りや同期用のケーブルは付属していますか?
A: 本商品にはTA3メス-XLRオス変換ケーブル(0.9m)が2本付属しています。カメラのマイク入力(3.5mmステレオミニ)に接続するためのケーブルや、タイムコード入出力用のBNCケーブルは付属していないため、必要に応じて別途ご用意ください。
Q: SHURE製ラベリアマイクを使用する際の注意点はありますか?
A: SHURE製SM93のプリアンプをF8のXLRジャックに直接差し込むと、プラグが抜けなくなる不具合が報告されています。該当マイクを使用される場合は、直接接続せず、必ず間に短いマイクケーブルを中継して接続してください。
Q: 撮影が長引いた場合にレンタル期間の延長は可能ですか?
A: 次のご予約状況に空きがある場合は延長が可能です。延長をご希望の際は、レンタル期間終了前までにパンダスタジオレンタルのマイページまたはサポート窓口へお問い合わせいただき、手続きを行ってください。
制作側のオーダーでF8をレンタルしました。
テレビ番組系の収録では昔ながらのSS-342+SS-6001などで、
入力ソースが増えても音声さんが2MIXを作って収録するか、
各カメラに直接ワイヤレス受信機をぶら下げてそれぞれで
音声パラを収録する形が続いていました。
最近ではF8で全部音声さんの手元でパラ収録が可能になったことで
カメラに余計なものをつけず、ケーブルレスで動けるようになりました。
MAでも同期の取れた音声で編集がしやすくなっています。
テレビ系の音声さんはF8のような機材を敬遠することが多かったですが、
最近は皆さん扱える方も増えて積極的に投入していきたい機材になっています。