PCレス環境での本格的なマルチマイク収録を実現する統合型機材
「ZOOM R24 マルチトラックレコーダー 8トラック同時録音 24トラック同時」は、バンドのライブレコーディングやドラムのマルチマイク収録など、複数の音源を同時に捉える必要がある現場に向けて設計されたスタンドアロン型の録音機材です。コンピューターを持ち込めない環境や、DAWソフトのセットアップに時間を割けない状況において、電源を入れてすぐに録音を開始できる即応性を備えています。ハードウェアならではの物理フェーダーと直感的な操作パネルにより、録音時のモニタリングやレベル調整を視覚的かつ素早く行える点が最大の特徴です。
4つの機能を1台に集約したプロダクションスタジオ
単なる録音機にとどまらず、オーディオインターフェース、コントロールサーフェス、パッドサンプラーという制作に必要な4つの機能を統合しています。これにより、スタジオ外でのラフスケッチ録音から、自宅PC環境での緻密なミックスダウンまで、音楽制作のワークフロー全体をシームレスに繋ぎます。複数の単体機材を揃える必要がなく、機材間の互換性トラブルや結線の煩わしさから解放されるため、インスピレーションを逃さずに形にすることが可能です。
現場の要求に応える多チャンネル入力アーキテクチャ
本機の設計思想の核となるのは、豊富な入力端子とファンタム電源供給能力です。多数のマイクを同時に使用するアコースティック楽器のアンサンブルや、複数人のポッドキャスト収録において、外部ミキサーを介さずに各入力ソースを独立したトラックとして記録できます。後からの編集自由度を極限まで高めるこのアーキテクチャは、失敗の許されない一発録りの現場において、クリエイターに大きな安心感をもたらします。
ポータビリティと堅牢性の両立
プロフェッショナルな多チャンネル録音環境を、バックパックに収まるサイズと軽量な筐体に落とし込んでいます。ACアダプターだけでなく乾電池駆動にも対応する電源設計は、野外でのフィールドレコーディングや、電源確保が難しいライブハウスのバックステージなど、あらゆる場所をレコーディングスタジオに変えます。可搬性と機能性を妥協なく両立させたことで、フットワークの軽い制作スタイルを強力に後押しします。
現代の制作環境にフィットするハイブリッドな操作性
スタンドアロンでの使用に加えて、コンピューターとUSB接続することで、DAWソフトウェアの高音質な入力デバイスとしても機能します。録音したデータをSDカード経由でPCに移すだけでなく、本機自体をミキシングコントローラーとして活用できるため、マウスやキーボードでの操作に比べ、より音楽的で直感的なトラックダウンが可能です。アナログの操作感とデジタルの利便性を融合させた、現代のハイブリッドな制作環境に最適な一台として位置づけられています。
PC不要のスタンドアロン動作で8トラック同時録音を実現
多くの同価格帯オーディオインターフェース(Focusrite Scarlett 18i20等)がPCの接続を必須とする中、本機は単体でSDカードへの8トラック同時録音(24bit/48kHz)が可能です。PCのフリーズやOSアップデートによる認識トラブルといったデジタル機器特有のリスクを排除し、電源ONから数秒で録音待機状態になるため、一発勝負のライブ現場での信頼性が圧倒的に高くなっています。
最大6系統のファンタム電源供給でコンデンサーマイクの多用に対応
競合のポータブルMTR(TASCAM DP-24SDなど)ではファンタム電源(+48V)の供給が数チャンネルに限られることが多いですが、本機は8系統のコンボジャック入力のうち6系統でファンタム電源の供給が可能です。これにより、ドラムのオーバーヘッドやアコースティック楽器のアンサンブルなど、複数のコンデンサーマイクを必要とする高音質なマイキング構成を外部電源なしで構築できます。
単3電池6本で約4.5時間駆動する驚異的なポータビリティ
8トラック同時録音という重処理を行いながら、単3アルカリ乾電池6本で約4.5時間(ファンタム電源OFF時)の連続駆動を実現しています。大型のラックマウント型レコーダーでは不可能な野外でのフィールドレコーディングや、電源タップの空きがない狭小なライブハウスのバックステージでも、場所を選ばず本格的なマルチトラック収録環境を構築できる機動力は大きなアドバンテージです。
32GB SDHCカード付属で届いたその日から長時間録音が可能
レンタル品には大容量の32GB SDHCカードが標準でセットされているため、お客様が別途記録メディアを購入・用意する必要がありません。16bit/44.1kHz設定のモノラルトラックであれば、32GBで約100時間分(8トラック同時録音時でも約12時間分)の録音が可能です。機材が到着してすぐに、長時間のライブイベントや泊まり込みのレコーディング合宿に持ち出して使用できます。
Q: 録音したデータはどのようにパソコンに取り込みますか?
A: 録音データはSDカード内に一般的なWAVファイル形式で保存されます。本機とパソコンをUSBケーブルで接続してカードリーダーモードで転送するか、SDカードを取り出してパソコンのスロットに直接挿入することで、簡単にデータを移行できます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 本体、ACアダプター、USBケーブル、そして録音用の32GB SDカードが標準で付属します。マイクやXLRケーブル、乾電池(野外で使用する場合)は含まれておりませんので、用途に合わせて別途ご用意いただくか、追加レンタルをご利用ください。
Q: 8つの入力すべてにコンデンサーマイクを繋ぐことはできますか?
A: いいえ、ファンタム電源(+48V)を供給できるのはINPUT 3〜8の最大6系統のみとなります。INPUT 1と2はダイナミックマイクやライン楽器(INPUT 1はギター等のHi-Z対応)の接続にご使用ください。
Q: TASCAM DP-24SDと比較してどう違いますか?
A: TASCAM DP-24SDがより大型で据え置きの本格的なMTR機能に特化しているのに対し、ZOOM R24は電池駆動が可能な小型軽量ボディであり、PCと接続してオーディオインターフェースやDAWコントローラーとしても使える多機能性と機動力が強みです。
Q: 実撮影・録音条件での乾電池でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 単3アルカリ乾電池6本を使用し、ファンタム電源をオフにした状態で連続約4.5時間の録音が可能です。ただし、複数のコンデンサーマイクにファンタム電源を供給すると駆動時間は短くなるため、長丁場の現場では予備電池を多めにご用意ください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、レンタル期間中の延長手続きは可能です。マイページから延長申請を行っていただけます。ただし、次のお客様の予約がすでに入っている場合は延長をお断りすることがございますので、スケジュール変更が分かった時点でお早めにお手続きください。
Q: オーディオインターフェースとして使う場合、専用ドライバーは必要ですか?
A: Windows環境でご使用の場合は、ZOOM公式サイトから専用のASIOドライバーをダウンロードしてインストールする必要があります。Macの場合はOS標準のCore Audioドライバーで動作するため、接続するだけで認識されます。
Q: ポッドキャストやラジオ番組の出張収録に適していますか?
A: 非常に適しています。最大8本の独立したマイクを入力でき、各出演者の声を別々のトラックに録音できるため、後から特定の人の声量だけを上げたり、咳払いなどのノイズを個別にカットしたりする編集が容易になり、プロ品質の番組制作が可能です。
バンドマン (20代 男性) / ライブハウスでの一発録りに最適 : 評価 ★★★★☆ 4.0
音楽ブログのレビューより。PA卓からのラインアウトと、客席に向けたステレオマイクを同時に録音するために使用。PCを持ち込まずに電源を入れるだけで即8トラック録音できる手軽さが最高です。ただ、液晶ディスプレイが小さくバックライトも暗めなので、薄暗いステージ袖での詳細なレベル確認やルーティング設定には少し慣れが必要だと感じました。
ポッドキャスター (30代 女性) / 複数人でのトーク番組収録の救世主 : 評価 ★★★★★ 5.0
Amazon購入者レビューより。ゲストを4人呼んでの対談収録で、全員にダイナミックマイクを割り当てるために導入しました。各人の声が独立したWAVファイルで保存されるため、後からの整音が劇的に楽になりました。注意点として、本体の重量は軽いですがサイズはそれなりに横幅があるため、出張収録に持ち出す際は大きめのリュックか専用ケースが必須になります。
宅録クリエイター (40代 男性) / 多機能ゆえの操作の複雑さ : 評価 ★★★☆☆ 3.5
YouTube機材レビューより。オーディオI/F、MTR、DAWコンとしてマルチに使える点は非常にコストパフォーマンスが高いです。特にMackie Control対応でCubaseのフェーダーを物理的に動かせるのは便利。一方で、機能が多すぎるため、単体MTRモードとUSB接続モードの切り替えや、内蔵エフェクトのかけ録りの設定階層が深く、マニュアルを手元に置いておかないと迷うことがあります。
当日レンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。