Hollyland ワイヤレスタリーシステム 8 Lights・Roland V-60HD・DB25 タリーケーブルセットとは
「Hollyland ワイヤレスタリーシステム 8 Lights・Roland V-60HD・DB25 タリーケーブルセット」は、SDI/HDMI両対応の6chビデオスイッチャー「Roland V-60HD」と、見通し最大800mの伝送に対応する「Hollyland ワイヤレスタリーシステム 8 Lights」、両機を直結する専用DB25ケーブルをまとめたレンタルセットです。複雑な配線を行わずに、スイッチャーのスイッチング操作と連動したワイヤレスタリー表示環境を最大8台のカメラへ瞬時に構築できます。高品位な音声ミキシング機能も備え、現場での機材セッティング時間を大幅に短縮しながら円滑なマルチカメラ撮影を実現します。
この商品がおすすめの人
- カメラマンへの合図をワイヤレス化したい現場担当者:有線タリーケーブルの配線・撤収の手間を省き、安全かつ迅速に撮影システムを組みたい方に向いています。
- 少人数で高品位なスイッチングと音声調整を行いたいオペレーター:V-60HDのオートミキシング機能や直感的な物理操作パネルを活用し、効率的に本番オペレーションを行いたい方に適しています。
- 最大6〜8台規模のカメラスイッチングを行う配信・収録チーム:複数アングルのカメラ切り替え時にも、出演者やカメラマンへ確実にオンエア状況を伝えたい現場に最適です。
おすすめの用途
- 映像スイッチング:SDI/HDMIの混在入力に対応し、スケーラー機能と直感的なTバー操作でスムーズな映像切り替えが可能です。
- マルチカメラ撮影:8台付属するタリーランプにより、各カメラマンが自機がオンエア中(PGM)かプレビュー中(PVW)かを即座に視認できます。
- イベント収録:プリアンプ内蔵のデジタルオーディオミキサーを備えており、外部PAやマイク音声を本体のみで高音質にミックス・収録可能です。
- ライブプロダクション:適応型周波数ホッピングによる安定した無線タリー伝送と、DSKやPinPなどの合成機能で動きの多い生中継を支えます。
Hollyland ワイヤレスタリーシステム 8 Lights・Roland V-60HD・DB25 タリーケーブルセットをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- スイッチャーとタリー親機を接続する専用DB25ケーブルは付属していますが、タリーランプをカメラやリグに取り付けるための固定器具(コールドシューやクランプ等)が機材構成に合わせて必要かご確認ください。
- タリーランプの連続駆動時間は内蔵バッテリーで8時間以上とされていますが、長時間の現場では適宜充電管理や予備電源の確保をご検討ください。
- タリー親機とV-60HD間のピンアサインやシーケンス学習機能の設定手順について、現場投入前にマニュアル等で確認しておくことを推奨します。
スペック・機能上の注意点
- ワイヤレスタリーの通信距離は見通し環境で最大800m(障害物がない場合)ですが、電波の混雑環境や遮蔽物の有無によって安定した到達距離が短くなる場合があります。
- V-60HDの入力端子はSDIが4系統、HDMIが2系統(INPUT 6はRGB/COMPONENTと排他)の計6入力です。4K映像には非対応(HD/SD対応)のため、カメラ側の出力解像度設定をご確認ください。
- スイッチャーのHDMI入力(INPUT 5・6)にはスケーラーが搭載されていますが、SDI入力(1〜4)はスケーラー非搭載のため、システムフォーマット(1080p/1080i/720p)に準拠した信号を入力する必要があります。
使用前に準備・確認したいこと
- 各タリーランプのバッテリーが十分に充電されているか、また各子機に割り当てられたチャンネル番号とスイッチャーの入力番号が正しく一致しているか点灯テストを行ってください。
- マルチビュー画面を確認するための外部モニターおよび接続用のHDMIケーブルが現場に配備されているか事前にご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:マルチビュー確認用液晶モニター — スイッチャーの入力映像やPGM/PVW画面、オーディオメーターを常時監視するために必要となります。
- 別途必要:HDMIケーブル — マルチビュー出力端子(HDMI)と確認用モニターを接続するために必要となります。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — SDI出力対応カメラをV-60HDのSDI IN 1〜4へ接続する際に必要となります。
- 利用条件によって必要:業務用ビデオカメラ — スイッチング対象となる撮影用カメラ本体が必要な場合は別途ご用意ください。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 無線タリーは免許不要の周波数帯を使用するため無線従事者の資格は不要です。スイッチャーの基本操作知識は必要ですが、タリー連動に関しては付属の専用DB25ケーブルを接続するだけで機能するため、複雑なシステム構築の知識は不要です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: V-60HD本体、ワイヤレスタリー送信機、受信機8個、受信機用バッテリーパック、充電器、ACアダプター、そして両者を連携させるDB25オス-DB25オス専用タリーケーブルが含まれます。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本機には録画機能がないためメモリカードは不要ですが、カメラとスイッチャーを繋ぐSDI/HDMIケーブル、および収録用の外部レコーダー等は別途必要です。タリー受信機用のバッテリーは付属します。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間は?
A: タリー受信機はフル充電の付属バッテリーで約8時間の連続使用が可能です。1日を超える長丁場のイベントの場合は、付属の充電器で予備バッテリーのローテーション充電を行ってください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: 次のお客様の予約が入っていない場合に限り、オンラインのマイページから延長手続きが可能です。延長料金は規定の1日あたりの料金が加算されますので、スケジュール変更時はお早めにご確認ください。
Q: Blackmagic DesignのATEMシリーズと比較してどう違いますか?
A: V-60HDはXLR音声入力やオートミキシング機能を内蔵しており、単体でのオーディオ管理に優れています。また、ATEMがカメラ制御を含めた独自エコシステムを構築しているのに対し、本システムはメーカーを問わず様々なカメラでタリーを運用できる汎用性が強みです。
Q: 追加アクセサリなしで屋外の雨天環境で使えますか?
A: 本セットのスイッチャーおよびタリーシステムは防水・防滴仕様ではありません。屋外で使用する場合は、必ずテント等の雨よけ設備を用意し、結露や水濡れに十分注意して運用してください。
Q: 大規模な音楽フェス等の業務用途に適していますか?
A: 8台のカメラまで対応し、最大800mの無線伝送が可能なため、中〜大規模な会場でのマルチカム収録やライブ配信に十分対応できる業務向けシステムです。ただし、多数の無線機が飛び交う環境では事前の電波テストを推奨します。
Roland V-60HD 映像入力: SDI x4, HDMI x2, RGB/コンポーネント x1
Roland V-60HD 映像出力: SDI x2, HDMI x2, マルチビュー x1
Roland V-60HD 音声入力: XLR/TRSコンボ x4, RCA x1ペア
Hollyland タリー 接続可能数: 最大8個(本商品は8灯セット)
Hollyland タリー 通信距離: 見通し最大800m
Hollyland タリー バッテリー駆動時間: 約8時間(受信機1個あたり)
接続ケーブル: DB25 オス-DB25オス(専用ピンアサイン済み)
外形寸法 (V-60HD): 356(W) x 221(D) x 96(H) mm
重量 (V-60HD): 約3.0 kg
動作温度範囲: 0〜+40℃
ローランドは、小型ビデオスイッチャーのロングセラー「V-1シリーズ」の新モデル「V-1-4K」を2026年4月9日に発表した。同シリーズで初めての4K対応機種となる。発売日は 2026年6月25日、価格はオープンプライス。
近年、カメラやPC、ディスプレイなどで4K対応が進む一方で、4K対応のスイッチャーは大型で高額な製品が多く、小規模イベントやライブ配信、企業セミナーなどで手軽に使える製品がなかった。そんな状況を打ち破ってくれそうな可能性を感じる新製品だが、今回PRONEWSでは発表前にレビューの機会を得られた。早速、V-1-4Kを詳しく見ていこう。