Hollyland Solidcom C1 Pro-8Sとは
Hollyland Solidcom C1 Pro-8Sは、1.9GHz帯のDECT技術を採用し、最大8人での同時通話が可能なワイヤレスインターカムシステムです。本体はベルトパック不要の軽量な完全ワイヤレス設計で、周囲の騒音を大幅に低減するデュアルマイク環境ノイズキャンセリング(ENC)機能を搭載しています。親機(マスター)1台と子機(リモート)7台で構成され、見通し約350mの通信エリアをカバーします。大音量の現場でもクリアな音声通話が行えるため、迅速かつ的確なチーム連携が求められる中規模から大規模な撮影現場やイベント進行の円滑化に最適なコミュニケーションツールです。
この商品がおすすめの人
- 大音量の現場で作業する制作チーム:周囲の雑音を抑えるENC機能により、コンサートや重機が稼働する騒がしい環境でも指示を正確に聞き取れます。
- 機動力を重視するカメラマン・舞台スタッフ:ケーブルや腰に装着するベルトパックがなく、重量約170gと軽量なため、激しい動きや長時間の運用でも快適に装着できます。
- 複雑な設定なしですぐに使いたい現場担当者:ヘッドセット同士がペアリング済みのため、電源を入れるだけで即座に全員での同時通話が開始できます。
おすすめの用途
- 現場連絡:カメラクルー、ディレクター、音声スタッフなど最大8名間でのリアルタイムな双方向コミュニケーションに最適です。
- イベント運営:広い会場内(見通し最大350m)を移動する進行スタッフや警備スタッフ同士の確実な情報共有とタイムライン管理に役立ちます。
Hollyland Solidcom C1 Pro-8Sをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- マスターヘッドセットの稼働時間:リモートヘッドセットの連続稼働時間が約10時間以上であるのに対し、親機であるマスターヘッドセットは子機7台接続時の稼働時間が約4時間以上となります。長時間の現場ではバッテリーのこまめな交換が必要です。
- 通信範囲と遮蔽物の影響:公称の通信距離は見通し約350mですが、コンクリート壁や金属製パーティションなどの遮蔽物がある環境では通信距離が短くなる場合があります。
- マスターヘッドセットの配置:すべてのリモートヘッドセットはマスターヘッドセットと直接通信するため、マスターヘッドセットを持つスタッフは通信エリアの中心付近に位置することが推奨されます。
スペック・機能上の注意点
- 周波数帯の特性:本機は干渉に強い1.9GHz帯(DECT)を使用していますが、同一エリア内で多数の1.9GHz帯機器を使用する場合は電波環境にご注意ください。
- マイクブームによるミュート機能:マイクブームを上下に動かすことでミュートおよびミュート解除が行えます。発言時はマイクの位置が口元にあるか確認してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 予備バッテリーの充電管理:本機には合計16個のバッテリーが付属しています。現場入りする前に付属のマルチ充電ケースを使用して、使用分と予備分のバッテリーを満充電にしておくことをおすすめします(充電時間は約2.5時間)。
- マスターとリモートの識別:ヘッドセットには親機(マスター・赤色のネームプレートなど)と子機(リモート)があります。システム全体を統括するマスターを誰が装着するかを事前に決めて運用してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:電源延長コード — バッテリー充電ケースを設置する場所とコンセントが離れている場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:ポータブル電源 — 屋外などAC電源が確保できない現場でバッテリーを充電しながら運用する場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や無線局の免許、専門知識は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は日本国内の電波法に準拠した1.9GHz帯を使用しており、免許や事前の申請なしでどなたでもすぐにご利用いただけます。電源を入れるだけで自動的にペアリングされます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: マスターヘッドセット1台、リモートヘッドセット7台、予備を含む専用バッテリー、8スロット充電器、ACアダプター、交換用イヤーパッドが専用ハードケースに収納された状態で届きます。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: フル充電の状態から、リモートヘッドセットは約10時間、マスターヘッドセットは約5時間(リモート7台接続時)の連続使用が可能です。付属の予備バッテリーとローテーションすることで1日中運用できます。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・屋外の過酷な環境で使えますか?
A: 本製品は完全な防水仕様ではありません。小雨程度の防滴性は考慮されていますが、本格的な雨天時や水しぶきがかかる環境での使用は故障の原因となるため、雨天時はテント等の雨よけ環境下でご使用ください。
Q: 従来のSolidcom C1(無印)と比較してどう違いますか?
A: 最大の違いはENC(環境ノイズキャンセリング)機能の有無です。C1 Proはマイク部分のボタンでENCをオンにでき、周囲の騒音を大幅にカットして自分の声だけをクリアに届けます。また専用のミュートボタンも追加されています。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、可能です。レンタル終了日の前日までにマイページから延長手続きを行っていただければ、次の予約が入っていない場合に限り、1日単位でレンタル期間を延長できます。イベントのスケジュール変更にも柔軟に対応いたします。
Q: 音楽ライブやスポーツ中継など、大音量の業務用途に適していますか?
A: はい、非常に適しています。広帯域ENC機能により、ドラムセットの近くやエンジン音が響く現場でもクリアな通話が可能です。ただしイヤーパッドの遮音性には限界があるため、極端な爆音環境では耳栓との併用をおすすめします。
Q: 8人以上の人数で通話したい場合はどうすればよいですか?
A: 本セット単体で通話可能なのは最大8人までです。9人以上でシステムを構築する場合は、別途「Solidcom C1 Pro Hub Base」が含まれるセットをレンタルするか、複数セットをカスケード接続できる上位システムをご検討ください。
無線通信方式: 1.9GHz帯 DECT準拠
最大通信距離: 見通し約350m(1,000ft)
最大同時通話人数: 8人(マスター1台、リモート7台)
マイク仕様: デュアルマイク環境ノイズキャンセリング(ENC)搭載
ENC性能: 環境音を最大20dB低減(150Hz〜7kHz)
オーディオ周波数特性: 150Hz~7kHz
バッテリー容量: 700mAh リチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間: リモートヘッドセット約10時間 / マスターヘッドセット約5時間(リモート7台接続時)
充電時間: 約2.5時間
重量: 約170g(バッテリー含む、1台あたり)
防水防塵性能: 要確認(公式なIP等級の記載なし)
動作温度範囲: 0℃ ~ 45℃(充電時 0℃ ~ 40℃)
陸上競技の中継で使用しました。
400mトラックの四隅にカメラを設置。
その真ん中ぐらいにあるオペレーションブースに
赤色マスターを固定して使用しました。
電波干渉や途切れも一切なく
有線のカメラインカムより全然使いやすかったです。
今後も利用させていただきたいです。