Hollyland Solidcom C1 Pro-8S In-Earとは
Hollyland Solidcom C1 Pro-8S In-Earは、1.9GHz帯を使用した最大8人での同時双方向通話が可能なワイヤレスインカムシステムです。ベルトパック不要の完全ワイヤレス設計に加え、環境ノイズを最大20dB低減するデュアルマイクENC(環境ノイズキャンセリング)技術を搭載しています。本「In-Earバージョン」では、付属の変換ケーブルとイヤホンを使用することで、従来の頭部装着だけでなく首掛けスタイルでの運用が可能となり、長時間の装着負担を大幅に軽減しながらクリアなチーム間コミュニケーションを実現します。
この商品がおすすめの人
- 大音量の現場で指示伝達を行うチーム:ENCノイズキャンセリングにより、周囲の騒音を抑えてクリアに通話したい制作スタッフやオペレーターに適しています。
- 長時間の装着による頭部の負担を減らしたい方:付属の3.5mmイヤホンを接続して首掛けスタイルで使用できるため、ヘッドバンドの圧迫感が苦手な方に向いています。
- 機動力を重視する撮影・制作スタッフ:腰につけるベルトパックや邪魔な配線がなく、ヘッドセット単体で身軽に動きたい現場におすすめです。
おすすめの用途
- 現場連絡:カメラマン、スイッチャー、ディレクター間など、リアルタイムな双方向コミュニケーションが必須となるマルチカメラ撮影や配信現場での連絡に最適です。
- イベント運営:舞台裏、進行管理、警備など、騒音がある展示会やライブ会場において、ハンズフリー通話またはPTT通話による迅速な情報共有が可能です。
Hollyland Solidcom C1 Pro-8S In-Earをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 装着スタイルによる伝送距離の違い:伝送範囲は見通し最大350m(公称値)ですが、首掛けスタイルで使用する場合は最大100m程度まで通信距離が短くなります。配置や動線が広範囲に及ぶ現場ではご注意ください。
- マスターヘッドセットの配置:本システムは1台のマスターヘッドセット(オレンジ色ラベル)を中継機として各リモートヘッドセット(緑色ラベル)と通信します。マスターが他のヘッドセットから見通しやすい中心位置にいるように運用してください。
スペック・機能上の注意点
- マスターとリモートでバッテリー稼働時間が異なる:ENCオンの場合、リモートヘッドセットは約10時間稼働しますが、7台と接続するマスターヘッドセットの稼働時間は約4時間以上となります。長時間の現場ではマスター側のバッテリー残量に注意し、付属の予備バッテリーへ早めの交換を行ってください。
- 過去モデルとの互換性と制限:従来のSolidcom C1やC1 Proともペアリング可能ですが、従来のC1/C1 Pro本体に本製品付属のUSB-C to 3.5mmイヤホン変換ケーブルを接続して使用することはできません。
使用前に準備・確認したいこと
- マスターとリモートの識別:ヘッドセットには色ラベルが付いており、オレンジ色がマスター(親機)、緑色がリモート(子機)です。電源を入れる際はまずマスターから起動してください。
- 予備バッテリーの充電:本セットにはバッテリーが合計16個付属しています(本体装着分8個+予備8個)。充電ケースとDCアダプターを用いて、現場入り前に満充電にしておくことをおすすめします(充電時間:約2.5時間)。
- 通話モードの設定:ハンズフリーで常時会話ができる全二重通話モードと、ボタンを押している間だけマイクが有効になるPTT(プッシュ・トゥ・トーク)モードを、現場の環境や用途に合わせて切り替えてご使用ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:ポータブル電源 — 電源コンセントのない屋外や移動現場で、付属の充電ケース(DCアダプター駆動)を使用してバッテリーを充電する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:電源タップ・延長コード — 会場で充電ステーションを設置する際、壁面コンセントから離れた場所に充電ケースを置く場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に無線の資格や専門知識、免許の申請は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は日本の電波法に適合した1.9GHz帯(DECT準拠方式)を使用しており、免許や資格、事前の申請なしでどなたでも到着後すぐに使用可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: マスターヘッドセット1台、リモートヘッドセット7台、専用バッテリーパック(予備含む)、多連装バッテリー充電器、イヤーピース各種、専用収納ケースが全てセットになっています。
Q: 別途用意すべきメモリカードや追加アクセサリはありますか?
A: インカムとしての基本通話機能を使用するだけであれば、レンタルセットの内容物のみで完結します。録音機能や外部PAシステムへの音声出力を行いたい場合のみ、別途オーディオケーブルやミキサーをご用意ください。
Q: 実使用環境でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: フル充電状態から、リモートヘッドセットは約10時間、マスターヘッドセット(接続数により変動)は約5〜6時間連続使用可能です。レンタル品には予備バッテリーと充電器が付属するため、交代で充電しながら終日運用できます。
Q: Wi-Fiやワイヤレスマイクが飛び交うイベント会場でも混信しませんか?
A: 混信のリスクは非常に低いです。Wi-FiやBluetoothが使用する2.4GHz/5GHz帯とは異なる「1.9GHz帯」を使用しているため、来場者のスマートフォンや会場のネットワーク機器からの電波干渉を受けずにクリアな通信を維持します。
Q: 屋外の雨天環境でもそのまま使用できますか?
A: 本製品は完全防水仕様ではありません。小雨程度の防滴性は考慮されていますが、激しい雨天時や水しぶきがかかる環境での使用は故障の原因となります。雨天の屋外ロケでは、傘や防水カバー等の対策が必要です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、機材の予約状況に空きがある場合に限り、マイページからの手続きまたはカスタマーサポートへのご連絡でレンタル期間の延長が可能です。延長料金については規定の1日あたりの料金が適用されます。
Q: 従来のSolidcom C1(無印)と比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは「環境ノイズキャンセリング(ENC)機能」の有無と形状です。Proモデルはデュアルマイクにより周囲の騒音を劇的にカットでき、さらに本モデルはインイヤー型のため、より軽量で目立ちにくいという優位性があります。
イベント時に重宝しています。