Saramonic WiTalk9 X-9Sとは
「Saramonic WiTalk9 X-9S」は、ベースステーションなどの親機機器を置くことなく、ヘッドセット同士で最大9人の同時双方向通話を実現する完全ワイヤレスの片耳インターカムシステムです。マスター機1台とリモート機8台で構成され、電源を入れるだけで即座にクリアなハンズフリー通話が開始できます。現場の生音や周囲の声も聞き逃さない片耳ヘッドセット仕様で、長時間の着用でも快適な軽量設計が特徴です。計18個のバッテリーと10スロット充電ドックが付属しており、予備を常時充電しながら終日の撮影やイベント進行を安定してサポートできます。
この商品がおすすめの人
- 9人規模のチームで迅速に通話環境を組みたい方:大掛かりな据え置き親機の配線や設定を省き、ヘッドセットのみで手軽に連絡網を構築したい方。
- 現場の環境音にも注意を払うスタッフ:周囲の歓声や指示を片耳で聞き取りつつ、インカム連絡を正確に把握したいディレクターやカメラマン。
- 長時間のイベントやロケを行う制作陣:豊富な予備バッテリーと一括充電ドックを活用し、業務を止めずにローテーション運用したい方。
おすすめの用途
- 現場連絡:ライブ配信・番組収録などのマルチカメラ撮影現場で、ディレクターと各カメラマン・フロアスタッフ間のリアルタイムな指示伝達に最適です。
- イベント運営:展示会、式典、舞台、セミナー進行などで、会場内を移動する運営スタッフ同士がスムーズに連携を取り合う用途に適しています。
Saramonic WiTalk9 X-9Sをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- マスター機を中心とした通信構成:本システムは1台のマスターヘッドセットを経由して通信を行います。マスター機の電源が切れたり、マスター機からリモート機が電波の届かない距離へ離れたりすると通話が途切れるため、マスター機を誰が装着するか、またはどこに配置するかを事前に計画してください。
- 通信エリアと障害物の影響:コンクリート壁や金属製の大型什器、別系統の強力な無線機器が存在する環境では、通信可能距離が短くなる場合があります。
スペック・機能上の注意点
- 大音量環境での聞き取り:片耳タイプは周囲の状況を把握しやすい反面、ライブハウスや大型スピーカーの直前など極端に騒音が激しい現場では、インカム音声が遮音されず聞き取りにくくなる場合があります。
- マスター機のバッテリー交換タイミング:マスター機のバッテリー交換中は、全ヘッドセット間の通信が一時的に途切れます。進行の合間など、通話への影響が少ないタイミングで交換を行ってください。
使用前に準備・確認したいこと
- マスター機とリモート機の確認:各ヘッドセットに記載された「Master(主機)」と「Remote(子機)」の表示を確認し、マスター担当者を明確に決めて配分してください。
- バッテリーの満充電と残量確認:付属の10スロット充電ドックを使用し、本番前に使用分および予備バッテリーを満充電にしておくことを推奨します。
- マイクブームのミュート動作確認:マイクブームを跳ね上げる/下ろす動作によるミュートおよびミュート解除の動作を事前テストで確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:電源タップ — 現場の控室やオペレーションブースで、付属の10スロット充電ドック(ACアダプター接続)を設置して予備バッテリーを常時充電しながら運用する場合に必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:ポータブル電源 — 電源コンセントが確保できない野外ロケや仮設ステージ裏などで、付属の充電ドックを用いてバッテリーの連続充電ステーションを設置したい場合に役立ちます。
Q: 使用にあたって無線の免許や専門的な資格、総務省への申請は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は日本国内の電波法に基づく技術基準適合証明(技適)を取得した1.9GHz帯(DECT準拠方式)を使用しているため、免許や事前の申請手続きは一切不要です。レンタル品が手元に届き次第、誰でも合法的にすぐ使用を開始できます。
Q: レンタルセットには何が含まれていますか?別途用意すべきアクセサリはありますか?
A: マスターヘッドセット1台、リモートヘッドセット8台、専用バッテリー、10ポート充電器、ACアダプター、専用ハードケースが含まれます。通話に必要なものはすべて揃っているため、お客様側で別途ケーブルや予備バッテリーなどを追加でご用意いただく必要はありません。
Q: Hollyland Solidcom C1 Proと比較して、システム構成上の大きな違いは何ですか?
A: 最大の違いはハブ(中継機)の有無です。Solidcom C1 Pro等で9人以上の通話を行うには専用のハブステーションが必要ですが、WiTalk9 X-9Sはマスターヘッドセット自体が中継機能を持ち、ハブ不要で最大9人での同時通話が可能です。これにより設営の手間と荷物が大幅に軽減されます。
Q: 実際の撮影現場でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: フル充電状態から、リモートヘッドセット(子機)は約15時間、マスターヘッドセット(親機)は接続する子機の数によって変動しますが、8台接続時で約4.5時間から5時間連続で駆動します。長時間の現場では、休憩中に付属の充電器でこまめに充電を行うことをお勧めします。
Q: 突然の雨など、追加アクセサリなしで屋外の悪天候でも使えますか?
A: はい、本製品のヘッドセットはIPX5の防水性能を備えています。これはあらゆる方向からの噴流水に対する保護を示す規格であり、屋外ロケ中の突然の降雨や、水しぶきがかかるような現場でも、特別な防水カバー等の追加アクセサリなしでそのまま安全に使用し続けることができます。
Q: 途中で通話人数を増やすことはできますか?
A: WiTalk9 X-9Sの基本パッケージでは最大9人(親機1+子機8)までの通話となります。10人以上で通話したい場合は、別途「WiTalk9 Hub」と追加のヘッドセットを用意することで、最大30人までの大規模なシステムに拡張することが可能です。
Q: 利用途中で予定が延びた場合、レンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがある場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。ただし、次の予約が入っている場合は延長をお断りすることがあるため、スケジュール変更が予想される場合は余裕を持った期間でご予約ください。
Q: 騒音の激しい音楽ライブやモータースポーツの業務用途に適していますか?
A: はい、非常に適しています。3つのマイクを使用した高度な環境ノイズキャンセリング(ENC)機能を搭載しており、100dBを超えるような激しい騒音環境下でも、周囲のノイズを効果的にカットし、話者の声だけをクリアに相手に届けることができます。
現場でインカムがあったらよかったのに、、、というエピソードを交えてSaramonic WiTalk9XとBase-Vの良さをご紹介。