SYNCO Xtalk X5とは
SYNCO Xtalk X5は、2.4GHz帯の周波数を採用した全二重ワイヤレスインターコムシステムです。本セットは5人用パッケージを2組組み合わせた最大10名での同時通話に対応するセット構成となっています。任意のヘッドセットを親機に指定できるMasterFreeアルゴリズムを搭載し、ベースステーション不要で運用可能です。見通し最大350m(LOS)の双方向通信、周囲のノイズを低減するAEC機能、外部音声を聴きながら通話できる3.5mmリアルタイムモニタリング端子を備え、長時間の現場でも扱いやすい軽量設計を実現しています。
この商品がおすすめの人
- 10人規模のスタッフ間でハンズフリー連絡を行いたい方:中規模な撮影現場や配信チーム、進行スタッフ間の情報共有をスムーズにしたい現場責任者に向いています。
- ベースステーションの設置場所を確保できない現場の方:ヘッドセット本体同士で通信するため、親機専用の据え置き機材や電源の配線作業を省略したい方に適しています。
- カメラやレコーダーの音声を確認しながら通話したいオペレーター:ヘッドセットに3.5mm入力を備えており、外部音声のモニタリングとインカム通話を1台で両立させたいスタッフに最適です。
おすすめの用途
- 現場連絡:見通し最大350mの通信範囲とワンボタンでのノイズキャンセリング(AEC)により、騒音のある現場でもクリアな音声で迅速かつ正確に指示を伝達できます。
- イベント運営:ベースステーションが不要なため、会場内を移動する進行ディレクター、舞台監督、音響・照明・配信スタッフ間で手軽にグループ通話体制を構築できます。
SYNCO Xtalk X5をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本商品は「5人用セット」を2セット組み合わせた10人分のヘッドセットの構成です。10名全体で1つの通話グループを組む場合、メーカーの仕様に基づく親機と子機のグループ設定(ペアリング)が必要となります。
- 電波帯域にはWi-FiやBluetoothなど多くの機器で利用される2.4GHz帯を使用しています。無線LANルーターや多数の無線機器が密集する屋内環境では、電波干渉により通信距離が短くなったり音声が途切れたりする場合があります。
スペック・機能上の注意点
- 通信距離は見通し最大350m(LOS)ですが、壁や金属製の障害物、人混みなどがある環境では通信可能距離が大幅に短くなることがあります。
- 連続稼働時間は約20時間(公称最大24時間)、充電時間は約2.5時間です。1日中継続して稼働させる現場では、充電のタイミングや運用の確認を行ってください。
- マスター(親機)に設定されたヘッドセットには、すべてのリモート(子機)からの音声を一括で遮断する「ドミナントモード(一括ミュート機能)」が搭載されています。誤操作で子機側がミュート状態にならないよう操作方法を事前に確認してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 現場に導入する前に、10台すべてのバッテリー残量を確認し、付属の充電器で満充電にしてから運用を開始してください。
- どの端末がマスター(親機)に設定されているかを識別し、電源投入後に正常に全台が接続されるか通話テストを実施してください。
- 3.5mm端子でカメラや音声ミキサーのモニタリングを行う場合は、接続機器側の出力レベルやケーブルの配線、動作を事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:NP-70 互換 バッテリー — 長時間のイベントや終日の収録現場で、充電待ちを挟まずにバッテリーを交換して連続運用したい場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:USB充電器(ACアダプター) — 充電器や本体はUSB-C給電(DC 5V)に対応していますが、コンセントから電源を取るためのUSB ACアダプターは付属状況に応じて別途ご用意ください。
- 利用条件によって必要:3.5mmオーディオケーブル — カメラやミキサー等の外部機器から音声をヘッドセットに入力してモニタリング機能を利用する場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や無線の免許、専門知識は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本機は免許不要で利用できる2.4GHz帯を使用しているため、到着後すぐに電源を入れるだけで自動的にペアリングされ、専門知識がないスタッフでも簡単に使用できます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: ヘッドセット10台、専用バッテリー、複数台同時充電可能な充電ステーション、マイクスポンジ、イヤーパッド、収納用ハードケースが含まれます。現場ですぐに10名体制で運用可能なフルセットです。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリはありますか?
A: 運用に必要な予備バッテリーや充電器はすべてセットに含まれているため、別途ご用意いただく必要はありません。ただし、3.5mm端子を利用して外部音声を聞く場合は、ご自身の有線イヤホンをご用意ください。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: フル充電状態で、マスターヘッドセットは約10時間、リモートヘッドセットは約20時間の連続使用が可能です。一般的な1日のイベントであれば、バッテリー交換なしで運用できる水準です。
Q: Hollyland Solidcom C1と比較してどう違いますか?
A: どちらもベースステーション不要の2.4GHz帯インカムですが、SYNCO XtalkはAEC(エコーキャンセレーション)機能のワンボタン切り替えや、3.5mm端子での外部音声モニタリング機能が搭載されている点が特徴です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、可能です。マイページから延長手続きを行っていただけます。ただし、次の予約が入っている場合は延長できないため、スケジュール変更が予想される場合はお早めにご連絡ください。
Q: 屋外の雨天や水中で使えますか?
A: 本機は防水仕様ではありません。雨天時の屋外使用では、本体が濡れないよう傘の下でご使用いただくか、雨天対応のカバー等を別途工夫していただく必要があります。水中では絶対に使用しないでください。
Q: 音楽ライブやフェスなどの大音量の環境に適していますか?
A: はい、適しています。単一指向性コンデンサーマイクとAEC(アコースティックエコーキャンセレーション)機能により、周囲の騒音やエコーを効果的に抑え、クリアな音声コミュニケーションが可能です。
通信帯域: 2.4GHz
通信距離: 最大400m(見通し環境)
最大同時通話人数: 10人(本セットの場合。ハブ不要)
マイクタイプ: 単一指向性コンデンサーマイク
オーディオ技術: AEC(アコースティックエコーキャンセレーション)搭載
周波数特性: 150Hz ~ 7kHz
S/N比: ≥65dB
歪み率: <1%
バッテリー容量: 1050mAh(交換式リチウムイオンバッテリー)
バッテリー持続時間: マスターヘッドセット:約10時間 / リモートヘッドセット:約20時間
充電時間: 約2.5時間
インターフェース: 3.5mm TRRSオーディオ端子
重量: 約72g(バッテリー含む・片耳ヘッドセット単体)
動作温度範囲: 0℃ ~ 45℃
防水防塵性能: 要確認(非防水設計)
SYNCO Xtalk 2.4Ghz帯 ワイヤレスインターコムヘッドセット