Saramonic WiTalk WT5Sとは
Saramonic WiTalk WT5Sは、ベースステーション不要で最大5名の同時通話(フルデュプレックス)が可能な1.9GHz帯ワイヤレスインカム(インターカム)システムです。干渉の少ないDECT6.0技術を採用し、クリアで安定した音声通信を実現します。マイクアームを跳ね上げるだけで瞬時にミュートできる直感的な操作性を備え、片耳タイプのため周囲の音も確認しながら安全に通話できます。付属バッテリーでマスター機は約5時間、リモート機は約18時間稼働し、交換用バッテリーも充実しているため、長時間の撮影現場やイベント運営のスタッフ間コミュニケーションを円滑にします。
この商品がおすすめの人
- 撮影クルーや配信ディレクター:映像制作現場でカメラマンやスイッチャーとハンズフリーで常時連携を取りたい方
- イベント・舞台運営スタッフ:周囲の状況音を聞き取りながら、スタッフ間でリアルタイムに連絡を取り合いたい方
- 機動性を重視する現場担当者:親機(ベースステーション)などの据え置き機材を設置せず、身軽に現場内を動き回りたい方
おすすめの用途
- 現場連絡:映像収録や配信現場において、ベースステーション不要で最大5名がリアルタイムかつクリアに連携できます。
- イベント運営:片耳仕様のため会場の生音を聞き取りつつ、跳ね上げ式マイクミュートを活用して進行管理やスタッフ間の指示出しをスムーズに行えます。
Saramonic WiTalk WT5Sをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 通話人数の確認:本製品はマスター1台、リモート4台の計5名通話用セットです。3名以下で十分な場合はWiTalk WT3S、6名以上での通話が必要な場合はWiTalk WT9Sなどの別構成をご検討ください。
- 装着スタイルと環境音:片耳(Single-Ear)タイプのため周囲の状況把握に適していますが、大音量のライブ会場や騒音の激しい現場では相手の声が聞き取りにくい場合があります。
スペック・機能上の注意点
- マスター機の稼働時間:リモート機4台を接続している場合、マスターヘッドセットのバッテリー駆動時間は約5時間(リモート機は約18時間)です。マスター機はバッテリー消費が早いため、長時間の現場では付属の予備バッテリーへの交換を行ってください。
- 通信の親機(マスター機)依存:マスターヘッドセット(SMH)を中心に各リモート機(SRH)が通信するため、マスター機の電源が切れたり、マスター機との距離が離れすぎたりすると全体の通話が途切れます。
- マイクミュートの操作:マイクブームを跳ね上げるとミュート、口元へ下ろすと通話モードになります。通話状態のオン・オフはレバーの位置で管理してください。
- 通信環境:電波干渉の少ない1.9GHz帯(DECT6.0)を採用していますが、金属製の遮蔽物や鉄筋コンクリート壁などを挟むと通信可能距離が短くなる場合があります。
使用前に準備・確認したいこと
- マスター機とリモート機の確認:ヘッドセットにはマスター(SMH)1台とリモート(SRH)4台があります。電源投入前にマスター機を誰が装着するかあらかじめ決めておいてください。
- バッテリーの事前充電:付属のバッテリーチャージャーとDCアダプターを使用し、本番前にWiTalk BPバッテリーを充電しておいてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:モバイルバッテリー — コンセントのない屋外現場で付属充電器を使用する場合や、ヘッドセット本体のUSB Type-Cポートから給電しながら連続運用したい場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — ヘッドセット本体のType-Cポート経由で直接給電しながら使用する場合、接続用のUSB Type-Cケーブルが別途必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:Saramonic WiTalk WT9S — イベント規模の拡大などにより、6名〜9名での同時通話システムが必要となる場合に適しています。
- あると便利:電源タップ — 控室や機材置き場で付属のバッテリーチャージャーを設置し、充電ステーションを確保する際に便利です。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は日本国内の電波法に基づく技術基準適合証明(技適)を取得した1.9GHz帯を使用しており、免許や登録なしで誰でもすぐにご利用いただけます。電源を入れるだけで自動的にペアリングされるため専門知識も不要です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: マスターヘッドセット1台、リモートヘッドセット4台、専用バッテリーパック、10ポート充電器、ACアダプター、および持ち運びに便利な専用ハードケースが含まれています。5名で運用するために必要な機材がすべて揃った状態でお届けします。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: リモートヘッドセットはフル充電で最大約18時間、マスターヘッドセットは(リモート4台接続時で)最大約5時間駆動します。長時間の現場では、マスター機用の予備バッテリーをローテーションで充電しながら運用することをおすすめします。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、可能です。次のご予約が入っていない場合に限り、マイページから簡単に延長手続きを行っていただけます。天候不良によるロケの延期や、イベントの撤収日が延びた場合など、現場の状況に合わせて柔軟に対応可能です。
Q: Hollyland Solidcom C1と比較してどう違いますか?
A: 両者ともハブ不要の1.9GHz帯インカムですが、WiTalk WT5Sは見通し通信距離が最大400m(C1は約350m)とやや長く、イヤーパッドの形状やマイクブームのミュート機構のクリック感に違いがあります。充電器が10スロットと多めなのも特徴です。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリはありますか?
A: 通話録音機能はないためメモリカードは不要です。バッテリーは付属のもので基本運用可能ですが、マスター機の駆動時間が短めなため、1日中連続稼働させる場合はモバイルバッテリー等から充電器へ給電できる環境があると安心です。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 本製品は防水・防滴仕様ではありません。そのため、雨天時の屋外ロケや水辺での使用時には、機材が濡れないようにテント内での運用にとどめるか、別途レインカバー等の雨よけ対策をお客様ご自身で行っていただく必要があります。
Q: 音楽ライブなど大音量の業務用途に適していますか?
A: はい、適しています。片耳設計のため周囲の音を把握しやすく、マイクにはノイズキャンセリング機能が搭載されているため、スピーカーの近くなど大音量環境下でも、自分の声をクリアに相手へ届けることが可能です。
通信方式: 全二重(フルデュプレックス)通信
使用周波数帯: 1.9GHz帯(DECT技術)
最大通信距離: 約400m(見通し環境)
同時通話人数: 最大5名(マスター1台、リモート4台)
マイク仕様: コンデンサーマイク、ノイズキャンセリング機能搭載
バッテリー駆動時間: マスター 約5時間(リモート4台接続時) / リモート 約18時間
充電時間: 約2.5時間
重量: 約360g(バッテリー含む)
防水・防塵性能: 非対応(要確認)
動作温度範囲: -10℃ ~ 50℃
小規模な現場で使用しました。以前同じ会場で2.4Ghzのインカムをレンタルしましたが、そのときはノイズが入る場面もあり、今回は1.9Ghz帯のものをレンタルしました。結果はかなりクリアでした。少しゴツめで存在感がある商品ですが、だからといって使いにくいというようなことはありませんでした。
地味によかったのが、バッテリーの付いている位置で、初めて触る人でも直感的にわかるデザインなので、準備をアシスタントに振ることができました。