Cerevo FlexTally BP + Blackmagic Design ATEM Mini Pro ISOとは
「Cerevo FlexTally BP」と「Blackmagic Design ATEM Mini Pro ISO」にLANケーブルが付属した、マルチカメラ配信・収録向けのタリー連携スイッチャーセットです。ATEM Mini Pro ISOによる最大4系統のHDMIスイッチングと全入力の個別(ISO)収録機能に加え、バッテリー内蔵のFlexTally子機4台により、出演者やカメラマンへ直感的にオンエア状況(赤/緑)を伝達できます。付属のLANケーブルでスイッチャーとステーションを接続することで、小規模現場でもスムーズで確実なマルチカメラ運用が実現します。
この商品がおすすめの人
- タリーランプを用いた本格的なマルチカメラ配信を行いたい方:カメラマンや出演者へ現在のスイッチング状況をリアルタイムで共有し、カメラ目線の迷いやスイッチングミスを防げます。
- 配信と同時に編集用クリーンフィード素材を残したい方:ATEM Mini Pro ISOにより全入力を個別収録できるため、収録後の編集作業を効率化したい現場に適しています。
- 配線を減らして機動的な撮影を行いたいオペレーター:FlexTallyの子機ランプはバッテリー内蔵かつワイヤレス接続に対応しており、カメラ周りのケーブル配線を最小限に抑えられます。
おすすめの用途
- マルチカメラ撮影:最大4台のカメラの映像切り替えとともに、各カメラへタリー信号をワイヤレスで表示できるため、出演者や撮影スタッフの連携が格段に向上します。
- ライブ配信:ハードウェア配信エンジンを内蔵したATEM Mini Pro ISOと視認性の高いタリーランプにより、スムーズでトラブルの少ない安定した生配信が可能です。
- 映像収録:全入力の個別収録(クリーンフィード)とDaVinciプロジェクトファイルの生成に対応しており、後からの再編集を前提とした収録業務に最適です。
Cerevo FlexTally BP + Blackmagic Design ATEM Mini Pro ISOをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- FlexTallyステーション(親機)とATEM Mini Pro ISOは、同一ネットワーク(有線LAN)経由で接続・通信を行います。ネットワーク環境の設定(IPアドレスの割り当て等)について事前に把握しておくことをおすすめします。
- FlexTally子機ランプの通信はワイヤレス(無線)に対応していますが、電波干渉や遮蔽物の影響を受ける環境では有線接続が必要となる場合があります。
スペック・機能上の注意点
- ATEM Mini Pro ISOの入力端子はHDMIのみ(最大4系統、フォーマット自動変換対応)です。SDI出力のカメラを接続する場合はコンバーターが必要となります。
- FlexTallyランプ(子機)は本セットで最大4台まで使用可能です。5台以上のカメラへのタリー表示には対応していません。
- ISO個別収録機能を利用する場合、全入力の個別録画とマスター録画が同時に行われるため、十分な書き込み速度を持つ高速な外付けストレージが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- ATEM Mini Pro ISOおよびFlexTallyステーションのIPアドレス設定が正しく行われ、互いに通信できる状態になっているか確認してください。
- FlexTally子機ランプの内蔵バッテリーが十分に充電されているか確認してください。
- マルチビュー画面を確認しながらオペレーションを行うため、HDMI入力に対応した外部モニターをご用意ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル — カメラからATEM Mini Pro ISOへの映像入力や、マルチビュー画面出力用モニターとの接続に必要となります。
- 利用条件によって必要:外付けSSD — ATEM Mini Pro ISOで全チャンネルの個別収録(ISO収録)やプログラム収録を行う場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:外部モニター — ATEM Mini Pro ISOのマルチビュー映像を表示し、各カメラの映像や配信ステータスを監視するために必要となります。
- 利用条件によって必要:撮影用カメラ — 映像入力用のカメラは本セットに含まれていないため、接続する台数分を用途に合わせてご用意ください。
- 利用条件によって必要:HUB(ハブ) — 配信用の外部インターネット回線とスイッチャー、FlexTallyを同時にローカルネットワークへ接続する場合に必要となることがあります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:SSD — 4系統のカメラ映像とプログラム映像を安定して同時収録するために適した高速ポータブルSSDです。
- あると便利:モバイルモニター — 現場でのマルチビュー確認用として、省スペースに設置できる小型の液晶ディスプレイです。
- あると便利:三脚 — 各カメラを安定して設置し、タリーランプを取り付けて運用する際に役立ちます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 無線免許などの資格は不要です。初期設定として、スイッチャーとタリー親機を付属のLANケーブルで接続し、IPアドレスを合わせる簡単なネットワーク設定が必要ですが、マニュアルに沿って行えば専門知識がなくても構築可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: スイッチャー本体、電源アダプター、タリー親機1台、バッテリー内蔵子機4台、子機充電用ケーブル、PC接続用のUSB A-Cケーブル、および親機とスイッチャーを繋ぐLANケーブル(5m CAT6a)が含まれます。
Q: タリーランプの子機はワイヤレスで何時間駆動しますか?
A: バッテリー内蔵モデルの子機は、フル充電状態で約6〜12時間(ランプの明るさ設定による)の連続使用が可能です。長時間のイベント配信でもバッテリー切れの心配が少なく運用できます。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: ISO収録を行う場合は、高速書き込みに対応した外付けSSD(Samsung T5/T7など)をご自身でご用意いただくか、別途レンタルしてください。また、各カメラとスイッチャーを繋ぐHDMIケーブルも必要長さに応じてご用意ください。
Q: Roland V-1HD+などの他社スイッチャーと比較してどう違いますか?
A: 本製品のスイッチャーは、全カメラ映像の個別収録(ISO機能)と編集ソフト連携に特化している点が最大のメリットです。また、タリーシステムとの連携がネットワーク経由でシンプルに行える点も優れています。
Q: 実撮影条件でのワイヤレス通信距離はどのくらいですか?
A: 見通しの良い環境で最大約50mです。ただし、人混みや鉄筋コンクリートの壁など、遮蔽物が多い環境では通信距離が短くなる場合があります。その場合は有線接続への切り替えも可能です。
Q: 付属のUSB A-Cケーブルはどのような用途で使いますか?
A: スイッチャーをパソコンに接続し、ウェブカメラとして認識させてZoomやOBSで配信するため、または本体の詳細設定を専用のコントロールソフトウェアで行うために使用します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがあれば延長可能です。マイページから延長手続きを行っていただけますが、人気セットのため、余裕を持った事前の期間設定をおすすめいたします。
【ATEM Mini Pro ISO 仕様】
ビデオ入力: HDMIタイプA x 4(10-bit HD切替可能)
ビデオ出力: HDMI x 1、USB Type-C 3.1 Gen1 x 1
対応解像度/フレームレート: 1080p60、1080p50、1080p30、1080p24など
オーディオ入力: 3.5mmステレオミニジャック x 2
収録機能: USB-C接続の外部メディアにH.264で直接記録(ISO収録対応)
ネットワーク: 10/100/1000 BASE-Tイーサネット
寸法/重量: 237.5 x 103.5 x 35 mm / 550g
【Cerevo FlexTally BP+ 仕様】
無線通信: 特定小電力無線(429MHz帯)
無線通信距離: 見通し約50m(環境により変動)
有線接続: RS-485(専用ケーブル使用)
子機バッテリー: リチウムイオン充電池内蔵
子機連続稼働時間: 約6〜12時間(明るさ設定による)
子機充電時間: 要確認
親機外形寸法/重量: 128 x 77 x 28 mm / 142g
子機外形寸法/重量: 100 x 60 x 50 mm / 164g
【付属ケーブル仕様】
LANケーブル: 5m CAT6a
USBケーブル: USB Type-A to Type-C ケーブル
Cerevo FlexTallyセットアップ方法 ~USB-GPIOタリー出力スイッチャーとの接続~