ACCSOON CineEye 2 Proとは
ACCSOON CineEye 2 Proは、2.4GHzと5.8GHzのデュアルバンド伝送技術を採用した最大350m(見通し環境)の長距離伝送が可能なワイヤレス映像伝送システムです。0.06秒未満の超低遅延と1080p 60fpsのフルHD映像伝送に対応し、カメラ映像のリアルタイムなモニタリングを実現します。専用レシーバーへのHDMI出力に加え、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末へ同時に最大4台まで映像を送信できるため、撮影現場でのチームプレビューにも最適です。屋外利用にも対応しており、ケーブル配線の煩わしさを解消して自由度の高いカメラワークをサポートします。
この商品がおすすめの人
- 屋外や広範囲での撮影を行うカメラマン:障害物のない見通し環境で最大350mの長距離伝送と安定したデュアルバンド通信ができるため。
- スタッフ間でリアルタイムに映像を共有したい制作クルー:専用受信機だけでなく、手持ちのiPadやスマートフォン最大4台へ同時に映像伝送が可能なため。
- ピント合わせをワイヤレスで行いたい撮影助手:0.06秒未満の低遅延と専用アプリのフォーカスアシスト機能を活用できるため。
おすすめの用途
- ワイヤレス映像伝送:カメラから離れたスイッチャーやモニターへ、ケーブルを引かずに最長350mまで高品質なフルHD映像を送る用途に適しているため。
- 映像モニタリング:タブレットやスマホから「Accsoon Go」アプリを使って、波形やフォルスカラー、LUT適用などの映像確認を手軽に行えるため。
- ピント確認:0.06秒未満の低遅延性能と画面拡大・ピーキング機能を活かし、ワイヤレス環境下でも正確なフォーカスチェックができるため。
ACCSOON CineEye 2 Proをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 端子規格の確認:本機の映像入出力はHDMI端子です。接続するカメラやモニターにHDMIポートがあるか、または変換機器が必要か事前にご確認ください。
- 運用環境の電波状況:2.4GHz/5.8GHz帯の電波を使用するため、Wi-Fi機器が密集するイベント会場や遮蔽物が多い屋内では伝送距離が短くなる場合があります。
スペック・機能上の注意点
- 屋外利用時のチャンネル設定:日本国内の電波法に準拠して屋外で使用する際は、屋外利用に対応したチャンネル(CH 100〜140)を手動で選択してください。
- 最大伝送距離の条件:当店表記の最大350m(メーカー公称値:見通し内約350m)は、送受信機間に遮蔽物がない直線環境での数値です。障害物や壁がある場合は伝送可能距離が低下します。
- ファンレス設計による本体の温度上昇:動作音のないファンレス構造のため、長時間の連続運用時は本体表面が高温になる場合があります。風通しの良い環境に設置してください。
使用前に準備・確認したいこと
- チャンネル・ペアリングノブの確認:送信機と受信機にある「ペアリングノブ」の数字を同一に合わせることで接続されます。電源投入前に設定をご確認ください。
- 専用アプリの事前ダウンロード:iOSやAndroid端末でモニタリングを行う場合は、事前にアプリ「Accsoon Go」を端末へインストールしておくと撮影がスムーズです。
- アンテナの確実な装着:送受信機に付属の外部アンテナを正しく取り付けてから電源を投入してください。アンテナ未装着での通電は通信不良や機器への負荷の原因となります。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:12V 2A 汎用型 ACアダプター — 本商品には電源ケーブルが付属しておりません。コンセントから給電して運用する場合は、DC(7.4〜16.8V)対応の電源アダプターをご用意ください。
- 利用条件によって必要:NP-Fバッテリー — 移動しながらの撮影などバッテリーで駆動させる場合は、NP-Fシリーズ(NP-F550/750/970等)のバッテリーと充電器が別途必要です。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル 3m — カメラから送信機への入力、および受信機からモニターへ接続するためのHDMIケーブルは付属していません。
おすすめオプション
- あると便利:iPad — 専用アプリ「Accsoon Go」と組み合わせることで、大画面での高精細な映像モニタリングや各種アシスト機能(LUT、波形、ピーキング)を活用できます。
- あると便利:小型モニター — 受信機(レシーバー)のHDMI出力端子に接続することで、ディレクターやクライアント専用の据え置き確認モニターとして運用できます。
Q: 屋外での使用に特別な無線免許や資格は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品はDFS(動的周波数選択)機能を搭載しており、日本の電波法に準拠した仕様となっているため、免許や登録なしで屋外でも合法かつ安全にご利用いただけます。
Q: レンタルセットにはバッテリーやケーブルが含まれますか?
A: はい、レンタル品には本体(送信機・受信機)に加え、動作に必要なNP-F互換バッテリー、充電器、および一般的な接続に必要なHDMIケーブルやSDIケーブルが同梱されており、すぐにお使いいただけます。
Q: 直接的な競合機種であるHollyland Mars 400S Proと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは通信の安定性と距離です。Mars 400S Proが5GHz単一で約120mの伝送なのに対し、本機は2.4GHzと5GHzのデュアルバンド技術を使用し、最大350mの長距離かつ干渉に強い伝送が可能です。
Q: 受信機を使わずに、iPadやスマートフォンだけで映像をモニタリングできますか?
A: はい、可能です。送信機から直接Wi-Fi経由で専用アプリ「Accsoon Go」をインストールしたiOS/Android端末へ映像を飛ばすことができ、最大4台のモバイル端末で同時にモニタリングが可能です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: NP-F970の大容量バッテリーを使用した場合、送信機・受信機ともに連続で約12時間以上の稼働が可能です。長時間のロケや1日がかりのイベント配信でも、バッテリー交換の頻度を大幅に減らせます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、マイページから簡単に延長手続きが可能です。ただし、次の予約が入っている場合は延長をお断りすることがありますので、スケジュールが変更になった際はなるべく早めのお手続きをおすすめします。
Q: カメラのオンカメラモニターと無線伝送を同時に行えますか?
A: はい、送信機にはループアウト出力機能(HDMI)が搭載されています。カメラからの映像を送信機に入力し、そこからカメラ上のモニターへ有線で出力しながら、遠隔地へワイヤレスで飛ばすことが可能です。
Q: 音楽フェスや展示会などの混雑した業務用途に適していますか?
A: 非常に適しています。デュアルバンド伝送により、観客のスマートフォンなどから発生する電波干渉を自動で回避するため、通信が途切れやすい過酷な電波環境下でも安定した業務レベルのモニタリングを実現します。
アリーナでのライブ配信で使用しました。
TX(カメラ側)をステージ近くに、RX(スイッチャー側)を2階席に設置。同じ、もう1台の同機種を併用しましたが、ペアリングはスムーズで混信も無く安定運用できました。遅延も極めて少なく、重宝しています。
欲を言えばACアダプターを1個でも入れておいてくれると助かります。
RXはバッテリーでなく、ACで使うことも多いかと思います。