Accsoon CineView HE WIT04-HEとは
Accsoon CineView HE WIT04-HEは、独自の2.4GHz+5GHzデュアルバンド伝送技術を採用したHDMI対応のワイヤレスビデオ送受信機キットです。屋外利用可能で最大350m(メーカー公称値:障害物や干渉がない環境で最大1200フィート)の長距離伝送と、0.06秒未満の低遅延を実現します。送信機にはHDMI入力と遅延のないHDMIループ出力を搭載し、受信機にはパソコンへ直接映像を取り込めるUVC(USB Video Class)対応のUSB-Cポートを新搭載。専用アプリ「Accsoon SEE」を用いればタブレットやスマートフォンなど最大4台までのデバイスへ映像を同時ワイヤレス伝送でき、ロケ撮影や配信現場での効率的な運用を可能にします。
この商品がおすすめの人
- 撮影クルーやクライアントと映像を共有したい方:最大4台のモバイル端末や受信機へ同時伝送し、手元でワイヤレス確認ができます。
- 屋外ロケやイベントで長距離の伝送が必要な方:最大350mの伝送能力と高い耐干渉性により、広範囲での撮影に対応します。
- 機材を減らしてシンプルなライブ配信を行いたい配信者:受信機のUSB-C端子からPCへ直接UVC出力できるため、外付けキャプチャーボードなしで配信ソフトへ取り込めます。
おすすめの用途
- ワイヤレス映像伝送:デュアルバンド伝送により電波干渉を受けにくく、最大350mの安定した映像中継が可能です。
- 映像モニタリング:専用アプリを活用して手持ちのiPadやスマートフォンからリアルタイムに構図やフォーカスを確認できます。
- ライブ配信:受信機のUVC出力機能を利用し、PCの配信ソフト(OBS等)へ直接カメラ映像を取り込んで配信できます。
- 屋外撮影:屋外利用に対応し、ケーブルの取り回しが難しいフィールドやイベント会場でも機動的なカメラワークを実現します。
Accsoon CineView HE WIT04-HEをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応解像度は最大1080p(60fpsまで)です。4K入力や4K伝送には対応していませんので、カメラの出力解像度設定をご確認ください。
- 映像入出力端子はHDMIのみとなります。SDI端子は備えていないため、業務用SDIカメラと接続する場合は別途コンバーターが必要です。
- 本体の駆動にはバッテリーまたはDC電源が必須ですが、本レンタルセットにはバッテリーおよび電源アダプターは付属していません。
スペック・機能上の注意点
- 伝送距離(最大350m)や遅延値(0.06秒未満)は障害物や電波干渉のない環境を基準としています。壁などの遮蔽物や混雑した電波環境下では伝送距離が短くなったり、遅延やブロックノイズが発生する場合があります。
- 0.06秒の超低遅延ですが、カメラ側の内部処理遅延は含まれません。極めてシビアなフォーカス送りなどではわずかなタイムラグを考慮してください。
- UVC出力時の安定性は接続するPCのスペックや配信ソフトウェアの設定に依存します。
使用前に準備・確認したいこと
- 送受信機それぞれに付属のアンテナをしっかりと垂直・ハの字など適切に取り付けてから電源を入れてください。アンテナ未装着での通電は故障の原因となります。
- タブレットやスマートフォンでモニタリングを行う場合は、事前に専用アプリ「Accsoon SEE」をお手持ちの端末にインストールしてください。
- 電源投入後、自動で最適なチャンネルが選択されますが、電波状況が不安定な場合は手動でチャンネル設定を切り替えて安定性を確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:NP-Fバッテリー — 送信機および受信機を駆動させるための電源です。現場での運用時間に応じた容量と個数を事前にご用意ください。
- 別途必要:バッテリー充電器 — NP-Fバッテリーの充電を行うために必要となります。
- 別途必要:HDMIケーブル — カメラと送信機、および受信機とモニター等を接続するためのHDMIケーブルは付属していません。カメラ側の端子形状(フル・ミニ・マイクロ)に適合するものをご用意ください。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — 受信機のUVC機能を使用してPCに直接映像を入力・配信する場合に、受信機とPCを繋ぐデータ転送対応ケーブルが必要です。
- 利用条件によって必要:DC電源アダプター(5.5mm×2.1mm / 7.4〜16.8V) — コンセントから常時給電して運用する場合に必要となります。
おすすめオプション
- あると便利:小型モニター — 受信機のHDMI出力を接続して、手元で高精細な映像を遅延なくチェックする際に最適です。
- あると便利:iPad — 専用アプリ「Accsoon SEE」を使って、ディレクターやクライアント向けのマルチ画面モニタリング環境を素早く構築できます。
- あると便利:ジンバル・スタビライザー — 送信機をカメラに搭載したまま、ケーブルレスで滑らかな移動撮影を行う場合に役立ちます。
Q: 屋外での使用にあたり、無線の資格や免許申請などの専門知識は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は日本の電波法に基づく技術基準適合証明(技適)を取得しており、屋内外を問わず免許不要で誰でもすぐにご利用いただけます。屋外では5GHz帯の一部チャンネルの使用が制限されますが、自動的に屋外利用可能なチャンネルを選択する仕様となっています。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 送信機と受信機の本体ペアに加え、動作用のNP-F互換バッテリー2個、専用充電器、ACアダプター、およびカメラ接続用のHDMIケーブル各種(標準、ミニ、マイクロ)が標準で同梱されています。お手持ちのカメラとモニターまたはPCがあればすぐにご使用いただけます。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリはありますか?
A: 本機は伝送専用デバイスのため、映像録画用のSDカード等のストレージは不要です。長時間の撮影(半日以上)を予定されている場合は、付属のバッテリー2個だけでは不足する可能性があるため、予備のNP-Fバッテリーや給電用のモバイルバッテリーを追加でレンタルすることをお勧めします。
Q: Hollyland Mars 400S Proと比較してどう違いますか?
A: 最も大きな違いは伝送の安定性と接続端子です。Mars 400S ProがSDI端子を持ち5GHz帯のみを使用するのに対し、本機はHDMI専用ですが2.4GHzと5GHzを同時に送信するデュアルバンド技術を採用しており、電波干渉への耐性が高くなっています。また、本機はUVC出力に対応しています。
Q: 実撮影条件での付属バッテリーの持続時間はどのくらいですか?
A: 同梱されている標準的なNP-F970互換の大容量バッテリーを使用した場合、送信機・受信機ともに連続で約10〜12時間程度の稼働が可能です。ただし、気温が低い屋外環境や、複数のモバイル端末へ同時にWi-Fi送信を行っている場合は消費電力が上がり、稼働時間が短くなることがあります。
Q: 現場で電波干渉が起きた場合、チャンネル設定は手動で行う必要がありますか?
A: 基本的には不要です。電源を入れると自動的に周囲の電波状況をスキャンし、最も干渉の少ない最適なチャンネルを自動選択して接続します。万が一映像が不安定になった場合でも、専用アプリからワンタップで再スキャンと切り替えを実行できるため、専門知識がなくても運用できます。
Q: 撮影が長引きそうな場合、利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、可能です。レンタル期間の終了前にマイページから延長手続きを行っていただくことで、そのまま機材をご利用いただけます。ただし、次のお客様の予約がすでに入っている場合は延長をお断りすることがございますので、スケジュールが不確実な場合は余裕を持ったご予約を推奨します。
Q: 専用の受信機を使わずに、スマートフォンやタブレットだけで映像を受信できますか?
A: はい、可能です。送信機から専用の無料アプリ「Accsoon Go」をインストールしたiOSまたはAndroid端末へ、最大4台まで同時に映像を直接送信できます。アプリ上ではLUTの適用やピーキングなどのプロフェッショナルなモニタリング機能が利用でき、確認モニターとして十分に機能します。
200人収容の屋内。カメラは一台でしたがイベントの都合上、自由に動くことができない現場でした。
ただ飛ばしたいモニター、クライアントは多かったので、コンパクト重視で
レシーバーなしのアプリ受信で行きました。アングルの確認に全く不自由はなくクライアントも満足。次回も使います‼︎