ZOOM R4 MultiTrakとは
ZOOM R4 MultiTrakは、ゲイン調整不要で音割れのない録音が行える32bitフロート録音技術を搭載した、コンパクトな4トラック・マルチトラックレコーダーです。最大2トラックの同時録音に対応し、録音したトラックを1つにまとめて空きトラックを作れるBOUNCE(バウンス)機能により、場所を選ばず無制限にオーバーダビングを行えます。2系統のXLR/TSコンボジャックと無指向性内蔵マイクを備え、ボーカルや楽器演奏のスケッチ録音に最適です。パソコンやスマートデバイスと接続すれば32bitフロート対応のUSBオーディオインターフェイスとしても活用できます。
この商品がおすすめの人
- 楽曲のアイデアを素早く形にしたい音楽クリエイター:入力レベル調整の手間がなく、思いついたフレーズを直感的にマルチトラック録音できます。
- 手軽に弾き語りやデモ音源を作りたいミュージシャン:内蔵マイクやギター直結対応の端子に加え、エフェクトやドラムパターンを備えており単体で楽曲制作が完結します。
- 音割れトラブルを避けて確実に録音したい方:デュアルAD回路と32bitフロート録音により、突発的な大音量でも歪みのないクリアなサウンドを収録可能です。
おすすめの用途
- 音楽制作:BOUNCEトラックによる無限の重ね録りや内蔵エフェクト、リズム機能を活用し、スタジオ以外の場所でも本格的な楽曲制作が行えます。
- 楽器録音:XLR/TSコンボ入力を備えており、ギターやキーボード、マイクを直接接続して手軽に高品位な楽器テイクを記録できます。
- レコーディング:32bitフロート録音とファンタム電源対応により、アコースティック楽器やボーカルの繊細なダイナミクスを逃さず収録できます。
ZOOM R4 MultiTrakをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 同時録音数は最大2トラック:4つのオーディオトラックを搭載していますが、同時に録音できるのは最大2トラックまでです。3チャンネル以上の同時マルチ録音は行えません。
- 記録メディアの規格:標準サイズのSDカードは使用できません。microSDHC(4GB~32GB)またはmicroSDXC(64GB~1TB)カードをご用意ください。
スペック・機能上の注意点
- 録音フォーマットの仕様:レコーダー機能の録音フォーマットはWAV 48kHz / 32-bit float(モノラル)に固定されています。
- ファンタム電源の個別設定:INPUT A、Bそれぞれに対して個別に+48Vファンタム電源のオン・オフを切り替えることが可能です。
- 連続駆動時間の目安:単三アルカリ乾電池4本で約7時間動作しますが、ファンタム電源使用時や動作条件によって電池持続時間は短くなります。長時間の使用時は予備電源の併用をおすすめします。
使用前に準備・確認したいこと
- microSDカードのフォーマット:カードの相性や書き込みエラーを防ぐため、使用前には必ずR4 MultiTrak本体でmicroSDカードの初期化を行ってください。
- モニター用ヘッドフォンの接続:本体にスピーカーは搭載されていないため、録音中の音声モニターや再生音の確認にはヘッドフォンが必要です。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:micro SD カード — 録音データを記録するために対応するmicroSDカードが別途必要です。
- 別途必要:ヘッドフォン — 本機にはスピーカーがないため、音声をモニタリング・確認するための3.5mmステレオミニプラグ対応ヘッドフォンが別途必要です。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — PC等と接続してオーディオインターフェイスやカードリーダーとして利用する場合、データ転送対応のUSB Type-Cケーブルが必要です。
- 利用条件によって必要:マイク(XLR/キャノン)ケーブル — 外部マイクをXLR端子に接続して収録を行う場合に必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:モバイルバッテリー — 屋外や長時間のレコーディングを行う際、USB Type-C端子経由で安定した給電を行うことができます。
- あると便利:ダイナミックマイク — 内蔵マイクだけでなく、ボーカルや楽器集音の狙いを定めてより本格的な録音を行いたい場合に便利です。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: いいえ、専門知識は全く不要です。本機はゲイン調整ノブ自体を廃止しており、録音ボタンを押すだけで自動的に音割れしないレベルで記録されます。初心者の方でも設定ミスによる録音失敗を防ぐことができます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 動作確認済みのmicroSDカードと、PC給電用のUSB Type-Cケーブルが同梱されています。ただし、屋外で単体使用するための単3電池(4本)はお客様ご自身でご用意いただく必要があります。
Q: TASCAM Portacapture X4と比較してどう違いますか?
A: TASCAM機がフィールド録音や動画音声など幅広い用途向けであるのに対し、ZOOM R4は専用のバウンストラックやリズムパターン、アンプシミュレーターを内蔵しており、楽器演奏者による「楽曲制作・多重録音」に特化している点が最大の違いです。
Q: コンデンサーマイクを使用するためのファンタム電源(+48V)には対応していますか?
A: はい、2系統のコンボジャック入力(INPUT A / B)の両方で+48Vのファンタム電源を供給可能です。これにより、スタジオ品質の外部コンデンサーマイクを接続して高音質なボーカル録音が可能です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: アルカリ単3電池4本を使用した場合、ファンタム電源オフなどの標準的な使用条件で約7時間の連続録音が可能です。長時間の収録には、市販のUSBモバイルバッテリーからの給電をおすすめします。
Q: PCやスマートフォンと接続してオーディオインターフェースとして使えますか?
A: はい、USB Type-Cで接続することで、2イン/2アウト、32bit float/48kHz対応のUSBオーディオインターフェースとして機能します。PCやスマートフォンのDAWアプリへの直接録音にも対応しています。
Q: 録音したデータはどのような形式で保存され、どのようにPCへ移行しますか?
A: 録音データは汎用性の高いWAV形式(32bit float / 48kHz)でmicroSDカードに保存されます。本体をUSBケーブルでPCに接続し、マスストレージモードに切り替えることで、直接データをコピーできます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、他のお客様の予約が入っていない場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。楽曲制作の進捗やロケのスケジュールに合わせて柔軟に調整していただけます。
入出力チャンネル数: 入力:内蔵マイク(モノラル)+2系統(XLR/TRSコンボ)、出力:1系統(ヘッドホン/ライン)
録音フォーマット: WAV(32-bit float、48kHz)
最大同時録音トラック数: 2トラック
再生トラック数: 4トラック+BOUNCEトラック
内蔵マイク: 無指向性マイク(最大音圧レベル 115 dB SPL)
ファンタム電源: +48V(INPUT A / B)
記録メディア: microSDHC規格対応カード(4GB〜32GB)、microSDXC規格対応カード(64GB〜1TB)
USBオーディオインターフェース: 2イン/2アウト(32-bit float / 48kHz対応)
電源: 単三電池4本(アルカリ乾電池、ニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池)、ACアダプター(ZOOM AD-17)、USBバスパワー
電池寿命(連続録音時): 約7時間(アルカリ乾電池使用、ファンタム電源OFF時)
外形寸法: 74 mm (W) × 138 mm (D) × 36 mm (H)
重量: 287 g(電池含む)
動作温度範囲: 要確認
アマチュア合唱団の定期演奏会の録音(CD作成用)に使いました。ホール備え付けのマイクより、XLR端子を頂き、持ち込み録音機につなぎます。従来は、ゲインオーバーが心配で小さ目に録音していましたが、今回は気にせずに録音し、うまく行きました。使うのは1日でしたが、ハンディレコーダーしか使用経験がなく、マルチトラックレコーダーの習熟に時間が必要と思い7日レンタルにしたのは正解でした。3日も7日も料金に大差ないです。レンタルのラインナップにZOOM H4essentialやTASCAM Portacapture X6など、XLR端子付きのハンディレコーダーがあると嬉しいです。