Blackmagic Streaming Encoder 4Kとは
Blackmagic Streaming Encoder 4Kは、高画質なUltra HDおよびHDでのライブ配信を単体で実現するパワフルな自己完結型ストリーミングプロセッサーです。フォーマット変換に対応した12G-SDI入力を備え、H.264およびH.265コーデックによる高効率な圧縮に対応しています。SRTやRTMPプロトコル経由でYouTubeやFacebook、Xなどの配信プラットフォームへ直接配信できるほか、有線LANに加えてスマートフォンを接続した5G・4Gモバイルデータ通信による配信バックアップにも対応します。さらにUSBウェブカム出力や詳細なテクニカルモニタリング出力も搭載しており、プロフェッショナルな現場での安定した配信環境をコンパクトに構築できます。
この商品がおすすめの人
- PCレスで安定した4K配信を行いたい方:配信専用のハードウェアとして設計されているため、パソコンのクラッシュや負荷を気にせず安定した長時間配信が可能です。
- 屋外やイベント会場など回線が限られる場所で配信する方:有線LANだけでなくスマートフォンのテザリング(モバイルデータ通信)を利用した配信やバックアップ運用が可能です。
- SRTプロトコルを活用した拠点間伝送を行いたい方:低遅延かつセキュアなSRTプロトコルに対応し、高品質な遠隔映像伝送を検討している現場に適しています。
おすすめの用途
- ライブ配信:H.264/H.265形式およびRTMP/SRTプロトコルを用い、YouTubeなどの主要プラットフォームへ安定した4K/HDライブ配信が行えます。
- 映像伝送:SRTプロトコルに対応しており、遠隔地のスタジオや別の会場へのセキュアかつ高品質なポイント・ツー・ポイント映像伝送に最適です。
- 映像モニタリング:モニタリング出力からビデオプレビュー、オーディオメーター、配信状況、データレートなどのステータスを一目で確認できます。
Blackmagic Streaming Encoder 4Kをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 入力端子は12G-SDI端子のみとなります。HDMI出力のみのカメラやスイッチャーを接続する場合は、別途HDMIからSDIへの変換コンバーターが必要です。
- 配信設定やセットアップには、USBまたはネットワーク経由で接続したPCとBlackmagic専用のユーティリティソフトウェアが必要となります。事前に設定手順をご確認ください。
- 4K配信を行う場合は、プラットフォーム側の4K対応状況や推奨ビットレート、十分な上り通信速度が確保されているか事前に回線環境をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 12G-SDI入力はフォーマット変換に対応していますが、接続する機器の出力仕様や解像度・フレームレートが本機の対応規格に合致しているか確認してください。
- 4K(Ultra HD)の高ビットレート配信では、通信帯域の逼迫によるコマ落ちを防ぐため、安定した高速インターネット回線(有線イーサネット接続推奨)の確保が推奨されます。
- モバイルデータ通信を利用する場合は、スマートフォンの通信制限やキャリアのテザリング仕様、電波状況に配信の安定性が左右される点にご留意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 配信プラットフォームのストリームキーおよびサーバーURL(RTMP/SRT情報)を事前に取得し、設定用のPCを用意してください。
- 会場のネットワークセキュリティ(ポート開放やファイアウォールの制限)によって配信プロトコルが遮断されないか、ネットワーク管理者に事前確認を行ってください。
- 本機と映像ソース、モニタリング用ディスプレイ、ネットワーク回線を接続した状態で、本番前に必ず十分なテスト配信を行ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:BNCケーブル3m【12G-SDI対応】 — 映像ソース(カメラやスイッチャー)と本機を接続するために必要となります(長さに応じて5mや10mも選択可能です)。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — 有線インターネット回線に接続して配信する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMI→SDIコンバータ — 接続するカメラやスイッチャーの出力がHDMI端子のみの場合、SDI信号に変換するために必要となります。
- 利用条件によって必要:モニタリング用ディスプレイ — 配信ステータスやテクニカルデータをモニタリング出力(SDI/HDMI)から画面表示して確認する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — PCから本機の詳細設定やセットアップを行う接続時に必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:モバイルルーター WiFiルーター — 有線LAN回線がない現場や、モバイル回線を利用してバックアップ配信環境を整えたい場合に便利です。
- あると便利:ポータブル電源 — 電源の確保が難しい屋外ロケーションやイベント会場での配信運用時に役立ちます。
Q: 専門知識がなくても設定や配信操作は可能ですか?
A: はい、基本的な配信であれば非常に簡単です。付属の専用ソフトウェアを使用してYouTubeやTwitchなどのプラットフォームを選択し、ストリームキーを入力するだけで設定が完了します。一度設定を保存すれば、次回からは本体のON AIRボタンを押すだけで配信を開始できます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 本体に加えて、AC電源ケーブル、初期設定用のUSB-Cケーブル、取扱説明書、および持ち運びに便利な専用の保護ケースが同梱されています。映像を入力するためのSDIケーブルやネットワーク接続用のLANケーブルは、現場の環境に合わせて別途ご用意いただくか、追加でレンタルをお願いします。
Q: 追加の変換器なしでHDMI出力のカメラを直接接続できますか?
A: 本製品の映像入力はSDI端子のみとなっているため、HDMI出力しか持たないミラーレス一眼カメラなどを接続する場合は、別途HDMI to SDIコンバーターが必要になります。コンバーターも併せてレンタルしていただくことをお勧めします。
Q: Teradek VidiU Goなどのモバイル向けエンコーダーと比較してどう違いますか?
A: モバイル回線のボンディング機能に特化したVidiU Goに対し、本製品は有線LANベースでの安定した4K(2160p60)の高画質配信と、SDI接続によるプロフェッショナルなスタジオワークフローへの統合に強みを持っています。屋内の安定した環境での最高画質を求める場合に適しています。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本製品はAC電源駆動のためバッテリーは不要ですが、配信映像のバックアップ録画を行いたい場合は、高速なデータ転送に対応したUSB-Cフラッシュドライブや外付けSSDを別途ご用意ください。また、有線LANケーブルとSDIケーブルが必須となります。
Q: 長時間の連続配信における熱暴走やフリーズの心配はありませんか?
A: 本製品は放送局での24時間365日の連続稼働を想定した排熱設計と専用のハードウェアエンコードチップを採用しているため、適切な室温(0°C 〜 40°C)の環境下であれば、数日間にわたる連続配信でも熱暴走やシステムフリーズの心配はほとんどありません。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがある場合に限り、マイページから簡単にレンタル期間の延長手続きが可能です。ただし、人気の機材のため、イベントのリハーサル日や予備日を含めて、最初から少し余裕を持った期間でご予約いただくことを推奨しております。
Q: 企業の機密情報を扱うクローズドな社内ネットワーク配信に適していますか?
A: はい、適しています。YouTubeなどの公開プラットフォームだけでなく、カスタムRTMP設定を使用して社内のプライベートサーバーや特定のクローズドな配信システムへ直接映像を送信することができるため、高いセキュリティが求められるIR情報や社内研修の配信にも安全にご利用いただけます。
Image sensor (イメージセンサー): 搭載なし(外部入力映像に依存)
Lens (レンズ): 搭載なし
Video resolution & framerate (ビデオ解像度とフレームレート): 最大2160p60 (4K UHD) 入力およびストリーミング対応
Photo resolution (写真解像度): 非対応
Waterproof rating (防水性能): 非対応(屋内または保護された環境用)
Battery (バッテリー容量・駆動時間・充電時間): 内蔵バッテリーなし(AC 100-240V電源駆動)
Storage (ストレージ): 外部USB-CフラッシュディスクへのH.264/H.265録画対応
Connectivity (接続性): 12G-SDI入力、12G-SDIループ出力、10/100/1000 BaseT Ethernet、USB-C
Dimensions & weight (寸法と重量): 幅140mm × 奥行き175.5mm × 高さ44mm、重量約0.75kg
Operating temperature range (動作温度範囲): 0°C 〜 40°C