Blackmagic Design UltraStudio 4K Miniとは
Blackmagic Design UltraStudio 4K Miniは、高速なThunderbolt 3接続に対応したポータブル仕様のキャプチャー・再生デバイスです。12G-SDIやHDMI 2.0、アナログ接続を備え、最大4K DCI 60pの8/10-bit HDR、または4K DCI 30pの12-bit HDRといった高品位な映像信号の入力・出力に対応します。フロントパネルにはステータスや映像を確認できるカラーLCDやXLRマイク入力を搭載し、現場での映像モニタリングや簡易編集環境の構築に最適です。SDカードリーダーやPC給電機能も備え、ロケ先からスタジオ編集まで幅広く活躍します。
この商品がおすすめの人
- 映像編集・グレーディング作業を行うクリエイター:DaVinci Resolveなどで正確な放送品質のマスモニ出力やビデオキャプチャーを行いたい方に適しています。
- 中継や配信現場のテクニカル担当者:12G-SDIやHDMI 2.0を用いた4K映像の取り込みや送出をThunderbolt 3搭載PCで行いたい方におすすめです。
- 現場で省スペースに機材をまとめたい方:フロントLCDでの信号確認やSDカードリーダー、PCへのトリクル充電機能を1台に集約したい方に最適です。
おすすめの用途
- 映像キャプチャー:12G-SDIやHDMIからカメラやスイッチャーの4K高品位映像をPCに取り込み、収録や配信に活用できます。
- 映像出力:編集ソフトウェアからマスターモニターへ色再現性の高い正確な映像信号を出力する用途に適しています。
- 映像モニタリング:本体前面のLCDディスプレイで入力信号のステータスや映像プレビューを即座に確認できます。
Blackmagic Design UltraStudio 4K Miniをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続するPCにThunderbolt 3(または互換性のあるThunderbolt 4)ポートが標準搭載されているかを必ずご確認ください。USB-C形状であっても一般的なUSB規格ポートでは動作しません。
- 付属のThunderbolt 3ケーブルは長さが0.7mです。PCと本体の設置距離が離れる場合は配置にご注意ください。
- 対応OSや編集ソフトウェア(DaVinci Resolve等)の動作環境、専用ドライバ(Desktop Video)の互換性を事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 4K DCI 60pまでのキャプチャーは8/10-bit HDRまで対応し、12-bit HDRキャプチャーは4K DCI 30pまでの対応となります。
- Thunderbolt 3経由のPC充電はトリクル充電(緩慢充電)仕様のため、高負荷な作業時はノートPC本来のACアダプターの併用を推奨します。
- 本体背面の接続端子は高密度に配置されているため、太い端子カバーの付いたケーブルは干渉する場合があります。
使用前に準備・確認したいこと
- Blackmagic Design公式サポートサイトより、使用環境に合わせた最新の「Desktop Video」ドライバソフトウェアをPCにインストールしてください。
- 給電用の付属ACケーブル(1.5m)を接続する電源コンセントが設置場所の近くにあるか確認してください(Thunderboltのバスパワーのみでは動作しません)。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:SDIケーブル — 12G-SDI等の業務用映像機器と接続して映像を入出力する場合に別途必要です。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — カメラや一般的なモニターとHDMI経由で入出力を行う場合に別途必要です。
- 利用条件によって必要:XLRマイクケーブル — フロントのXLR入力端子から音声を入力してナレーション収録などを行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:SDカード — 内蔵SDカードスロットを使用してカメラメディアの読み込みを行う場合に必要です。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、DaVinci ResolveやPremiere Proなどの映像ソフトウェアの基本的な操作知識と、SDI/HDMI等の映像信号のルーティングに関する基礎知識があることを前提としたプロフェッショナル向け機材です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: UltraStudio 4K Mini本体に加え、電源ケーブル、およびPC接続に必須となるThunderbolt 3ケーブルが同梱されています。映像入出力用のSDIケーブルやHDMIケーブルは含まれないため別途ご用意ください。
Q: AJA Io 4K Plusと比較してどう違いますか?
A: 両者ともThunderbolt 3接続の4K対応I/Oデバイスですが、本機はフロントパネルにLCDモニターとSDカードリーダーを備え、現場でのステータス確認が容易です。一方、AJA Io 4K Plusはより多くのアナログオーディオ入出力を備えています。
Q: 別途用意すべきケーブルやアクセサリはありますか?
A: 映像の入出力にはBNCケーブル(SDI用)やHDMIケーブルが必要です。また、野外でAC電源が取れない場所で使用する場合は、4ピンXLR接続に対応した12Vの外部バッテリー(Vマウントバッテリーなど)を手配してください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。撮影スケジュールの変更や、編集作業が長引いた場合でも柔軟に対応できますのでご安心ください。
Q: MacとWindowsのどちらのOSでも使用できますか?
A: はい、Mac、Windows、Linuxのすべてに対応しています。ただし、接続するPC側に40Gb/sのデータ転送に対応した正規のThunderbolt 3(またはThunderbolt 4)ポートが搭載されていることが必須条件となります。
Q: ライブ配信ソフトウェア(OBSなど)でキャプチャデバイスとして認識されますか?
A: はい、Blackmagic Desktop Videoドライバーをインストールすることで、OBS Studioなどの主要な配信ソフトウェアにおいて、映像および音声のキャプチャデバイスとして認識され、高品質な配信が可能です。
Q: SDカードリーダー機能はどのように使えますか?
A: 本機のフロントパネルにあるSDカードスロットにカードを挿入すると、接続しているPC上で通常の外部ストレージとして認識されます。カメラで撮影した素材を、別途リーダーを用意することなく直接PCに転送できて便利です。
イメージセンサー: 非搭載(キャプチャー・再生デバイスのため)
レンズ: 非搭載
ビデオ解像度とフレームレート: SD、HD、Ultra HD、最大4K DCI(4096 x 2160)60fps
写真解像度: 非該当
防水性能: 非対応(屋内および通常の環境下での使用を想定)
バッテリー(容量、駆動時間、充電時間): 非搭載(内蔵100-240V AC電源、または4ピンXLR 12V DC入力による外部電源駆動)
ストレージ: SDカードリーダー内蔵(UHS-IおよびUHS-II対応、Mac/Windowsでドライブとして認識)
接続端子: 12G-SDI入出力、HDMI 2.0入出力、Thunderbolt 3(40Gb/s)、コンポーネントアナログ入出力、XLRマイク入力、1/4インチヘッドフォン出力
寸法と重量: 210mm (幅) x 46.1mm (高さ) x 177mm (奥行)、重量 1.2 kg
動作温度範囲: 5°C 〜 40°C(相対湿度 0% 〜 90% 結露なし)
Macから4K59,94Pの映像の投影するためにレンタルいたしました。
MacやPCからのHDMIを通しての映像出力信号は純粋な59.94Pの信号ではないため、ドロップフレームが発生して映像がカクツクことがあります。
こちらのUltra Studio 4K miniを経由して安定した59.94Pの映像を出力することができました。
事前にテストした時にはMadMapper(ver,5.5.6)経由だと4K29.97Pまでの映像は普通に認識するのですが4K59.97Pはうまく認識できませんでした。これはMadMapperのシステム的な問題です。
そこで再生アプリをMillumin4に変更したところ、問題なく4K59.94Pで再生出力することが可能になりました。
CPUの負荷も軽減しているように感じます。
最終的にはパナソニックのプロジェクター『PT-RQ25K』のHDMIと12G SDIで問題なく出力することができました。
製品としては少し変わりますがPCIEボードタイプのDeckLink 4K ExtremeのHDMI出力でも同じことを試しましたが、間に4Kエミュレータ機器などを経由して安定させるのが必要になります。(今回のプロジェクターではそうでした)