LiveU Soloとは
LiveU Soloは、屋外やインターネット回線のない現場でも高画質で安定した中継を実現するポータブル映像エンコーダーです。DoCoMoとAUの携帯電話回線(LTE/4Gデータ通信端末各1本)を束ねる回線ボンディング技術により、通信環境の変動に左右されにくい最大1080pの映像伝送が可能です。さらに本セットには長時間の連続稼働を支える大容量Vマウントバッテリー(260Wh)、専用アダプタープレート、HDMIおよびBNCケーブルが付属しており、電源の取れない過酷な現場でもすぐに本格的な中継体制を構築できます。
この商品がおすすめの人
- 屋外中継や移動配信を行う映像制作者:固定回線が引けない現場からでも、携帯回線を利用して安定した生配信を行いたい方。
- 長時間のイベント配信を担当する配信オペレーター:内蔵バッテリー(約2時間)だけでなく、大容量Vマウントバッテリーで余裕を持った長時間運用を行いたい方。
- SDIまたはHDMI出力のカメラを使用する方:業務用ビデオカメラからミラーレス一眼まで、多様な映像機器を入力ソースとして接続したい方。
おすすめの用途
- ライブ配信:YouTubeやFacebookなどの主要配信プラットフォームへ、デコーダー(受信用サーバー)不要でクラウド経由の直接配信が可能です。
- イベント生中継:光回線などの固定回線敷設が難しい屋外フェス、コンサート、式典などの現場中継に適しています。
- スポーツ中継:競技場やグラウンドの各所から、機動力を損なわずに高品質な試合映像を届けることができます。
- 映像伝送:RTMPストリーミングプロトコルに対応し、現場の映像と音声をリアルタイムに指定サーバーへ伝送できます。
LiveU Soloをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 携帯回線の提供エリア:DoCoMoおよびAUの電波状況により配信品質が左右されます。配信実施場所の各キャリアのサービスエリアと電波強度を事前にご確認ください。
- 管理画面アクセスのための通信環境:配信先の設定や配信開始・停止などの操作は、Webブラウザ上の専用ポータルサイトから行います。設定操作を行うスマートフォン(テザリング等)やPC、インターネット環境をご用意ください。
- 受信側の仕様:本製品はインターネット配信(RTMP等)専用の設計となっており、従来のLiveUのように受信機からベースバンド映像信号(SDI/HDMI)へ直接戻すことはできません。
スペック・機能上の注意点
- 対応入力解像度:最大1080p 60fpsに対応しています。インターフェースはHD/SD-SDIおよびHDMI Ver.1.4です。
- 回線構成:付属のLTE/4G USBモデム(DoCoMo用L-04F、AU用HWD12)計2回線に加え、有線LANやWi-Fiを併用することで合計最大4回線のボンディングが可能です。
- 非対応ポート:MicroSDカードスロット、MicroUSB 2.0ポート、オーディオジャックは利用できません。音声は映像信号(SDI/HDMI)に重畳(エンベデッド)させて入力してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 初期設定と配信プラットフォームの連携:配信前日までにLiveU Soloポータルへのログイン、配信先アカウント(YouTube等)との認証・連携テストを完了させておくことを推奨します。
- バッテリーの残量確認:本体内蔵バッテリー(約2時間駆動)および同梱のVマウントバッテリーが十分に充電されているか確認してください。
- カメラ側出力設定の整合性:接続するカメラの映像出力設定がLiveU Soloの対応入力フォーマットに合致しているか確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:撮影用カメラ — 本商品には映像を撮影するカメラ本体は含まれていないため、SDIまたはHDMI出力可能なビデオカメラ等を別途ご用意ください。
- 別途必要:インターネット接続可能なスマートフォンやPC — LiveU Soloの配信設定や制御をWebブラウザ上で行うための端末および通信回線が別途必要です。
- 利用条件によって必要:Vマウントバッテリー用充電器 — 付属のVマウントバッテリーを複数日にわたって現場で再充電して使用する場合は、対応する充電器が別途必要です。
おすすめオプション
Q: レンタルセットに含まれる通信回線にデータ容量の制限はありますか?
A: 付属のDoCoMoおよびAUのUSBモデムは通信量無制限のプランですが、キャリアの規定により短期間に極端な通信(例:1日数十GB)を行った場合、速度制限がかかる可能性があります。通常のHD画質での数時間の配信であれば問題なくご利用いただけます。
Q: 複数回線を束ねるLRT(ボンディング)サービスの利用料金は別途必要ですか?
A: いいえ、LRTクラウドサービスの利用料金はレンタル料金にすべて含まれています。お客様ご自身で別途LiveU社とクラウド契約を結ぶ必要はなく、機材が到着したその日からすぐに安定したボンディング配信をご利用いただけます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 高度な専門知識は不要です。事前にLiveU SoloのWebポータル(Solo Portal)にログインし、YouTube Liveなどの配信先アカウントを連携するだけで設定が完了します。現場では本体の電源を入れ、再生ボタンを押すだけで配信が開始されます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限りマイページから延長手続きが可能です。ただし、通信回線やクラウドサービスの契約期間も関わるため、延長をご希望の場合はできるだけお早めにサポートまでご連絡ください。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 付属のVマウントバッテリーを使用した場合、LiveU Solo本体とUSBモデム2本への給電で、おおよそ5〜6時間の連続稼働が可能です。気温が低い環境では消耗が早くなるため、長時間の現場では予備バッテリーの追加手配をおすすめします。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 本体および付属のモデム、バッテリーは防水仕様ではありません。雨天時や水しぶきがかかる環境で使用する場合は、必ずレインカバーや防水ケースを別途ご用意いただくか、屋根のある安全な場所に機材を設置して運用してください。
Q: Cerevo LiveShell W等のエンコーダーと比較してどう違いますか?
A: LiveShell Wは単体での映像切り替え(スイッチャー機能)に強みがありますが、LiveU Soloは「不安定な回線環境下での伝送安定性」に特化しています。2つの異なるモバイル回線を束ねるLRT技術により、屋外での配信途絶リスクを圧倒的に低く抑えられます。
Q: SDI接続とHDMI接続の映像を本体で切り替えることはできますか?
A: いいえ、本機はSDIとHDMIの両入力を備えていますが、スイッチャー機能は内蔵していないため同時入力による切り替えには対応していません。複数のカメラ映像を切り替えたい場合は、本体の手前に別途ビデオスイッチャーを接続してください。
映像センサー / レンズ / 写真解像度: 非搭載(映像伝送用エンコーダーのため)
対応ビデオ解像度・フレームレート: 1080p50/60/25/30/24、1080i50/60、720p50/60/25/30/24、PAL、NTSC
防水性能: 非対応(屋内および天候保護された環境での使用を推奨)
バッテリー情報: 本体内蔵バッテリー(約2時間駆動)、付属Vマウントバッテリー(約98Wh、本体+モデム給電で約5〜6時間駆動)、充電時間は要確認
ストレージ: 本体内蔵ストレージなし(microSDスロット搭載 / 録画機能用・要確認)
接続インターフェース(入力): 3G/HD/SD-SDI×1、HDMI 1.4a×1
ネットワーク接続: USB 2.0×2(付属のDoCoMo/AUモデム用)、Ethernet(RJ45)×1、Wi-Fi(802.11b/g/n)
寸法・重量: 95mm × 132mm × 43mm(本体のみ)、約518g(本体のみ・バッテリー込)※モデム・アダプタープレート装着時は増加
動作温度範囲: -5℃ ~ 45℃
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。