MXL 990/991とは
「MXL 990/991」は、特性の異なる2種類のコンデンサーマイクがセットになったパッケージです。ラージダイアフラムのMXL 990は、透き通るような高音域とタイトな中低域を備え、ボーカルやナレーションの収録に適しています。スモールダイアフラムのMXL 991は、繊細なニュアンスを捉える楽器用マイクとして、アコースティックギターやドラムのオーバーヘッド収録に力を発揮します。1つのセットで声と生楽器の両方を高品位に収録できるため、弾き語りの一発録音や宅録環境を整えたい方に最適です。
この商品がおすすめの人
- 弾き語りやアコースティックセッションを録音したい方:ボーカル向けマイクと楽器向けマイクを同時に準備でき、効率的な収録が可能です。
- 音源に合わせてマイクを使い分けたい方:ラージダイアフラムとスモールダイアフラムの音質特性を活かした録り分けを行いたい方に適しています。
- まとめて手軽にレコーディング機材を揃えたい方:専用ハードケースに2本のマイクとホルダーが収められており、保管や持ち運びが容易です。
おすすめの用途
- レコーディング:ボーカルと生楽器の同時録音など、スタジオや自宅での本格的な音源制作に適しています。
- ボーカル録音:ラージダイアフラムのMXL 990により、輪郭のはっきりした抜けの良いボーカルを収録できます。
- 楽器録音:スモールダイアフラムのMXL 991により、アコースティックギターやパーカッションの繊細なレスポンスを的確に捉えられます。
MXL 990/991をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 48Vファンタム電源の供給環境:2本ともコンデンサーマイクのため、動作には+48Vのファンタム電源を供給できるオーディオインターフェイスやミキサーが必要です。
- 接続用ケーブルの用意:マイク本体とホルダーのみが付属しており、音声伝送用のXLRケーブルは付属していません。
スペック・機能上の注意点
- 単一指向性の固定仕様:指向性は単一指向性(カーディオイド)です。正面からの集音に優れていますが、マイクの背面や側面からの音は拾いにくいため、セッティング時の向きに注意してください。
- 耐音圧(最大SPL)の違い:最大入力音圧はMXL 990が130 dB、MXL 991が137 dBです。大音量の打楽器やアンプに極端に近づけると音が歪む可能性があるため、適切なマイキングを行ってください。
使用前に準備・確認したいこと
- 電源の投入手順:機器の故障やスピーカー・ヘッドホンの破損を防ぐため、XLRケーブルを接続してからファンタム電源をオンにし、外す際は必ずファンタム電源をオフにして数秒置いてから抜いてください。
- スタンドマウントのネジ規格:付属するスタンドマウントやマイクホルダーのネジ径が、お手持ちのマイクスタンドに適合するか事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:YAMAHA MG06X ミキシングコンソール — 2本のマイクへ同時に48Vファンタム電源を供給でき、手元で音量バランスの調整やリバーブ効果を付加したい場合に適しています。
- あると便利:ポップガード — MXL 990でボーカルやナレーションを収録する際、吹かれによるポップノイズを低減できます。
Q: コンデンサーマイクの使用に専門的な知識や追加の電源は必要ですか?
A: 本製品はコンデンサーマイクのため、動作にはオーディオインターフェースやミキサーからのファンタム電源(+48V)の供給が必須です。接続自体は標準的なXLRケーブルで行えるため、特別な資格は不要です。
Q: レンタルセットにはマイクケーブルやスタンドは含まれますか?
A: 基本セットにはマイク本体、ショックマウント、マイククリップ、専用ケースが含まれます。XLRケーブルやマイクスタンドは付属していないため、お持ちでない場合は別途レンタルまたはご用意いただく必要があります。
Q: MXL 990と991はそれぞれどのような音源に向いていますか?
A: MXL 990(太い筐体)はボーカルやナレーションなど中低域の豊かさが求められる音源に、MXL 991(細い筐体)はアコースティックギターやドラムのシンバルなど、高域の立ち上がりが速い楽器の録音に最適です。
Q: Audio-Technica AT2020と比較してどのような音質の違いがありますか?
A: AT2020がフラットで色付けの少ないモダンな音質であるのに対し、MXL 990/991はFETプリアンプによるやや温かみのあるシルキーな高域が特徴で、ビンテージライクな響きを好むユーザーに適しています。
Q: 自宅のパソコンに直接USBで接続して録音できますか?
A: いいえ、本製品はアナログ接続(XLR端子)専用です。パソコンで録音するためには、ファンタム電源を供給できるUSBオーディオインターフェースが別途必要になります。
Q: ドラムの録音に使用する場合、最大入力音圧レベル(SPL)はどのくらいですか?
A: MXL 990は最大130dB、MXL 991は最大137dBの音圧に耐えることができます。特に991は耐音圧が高く、ドラムのオーバーヘッドやパーカッションの近接録音でも歪みなく収録可能です。
Q: 利用途中で録音プロジェクトが延びた場合、レンタル期間を延長できますか?
A: はい、他のお客様の予約が入っていない場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。延長料金は日割りで計算され、機材を返却することなくそのまま継続してご利用いただけます。
Q: ボーカル録音時にポップノイズを防ぐためのアクセサリは別途用意すべきですか?
A: はい、ボーカルやナレーションなど、口を近づけて発音する録音では吹かれ(ポップノイズ)が発生しやすいため、別途ポップガード(ポップフィルター)をご用意いただくことを強くおすすめします。
【MXL 990 (ラージダイアフラム)】
マイクタイプ: プレッシャーグラディエント・コンデンサー
ダイアフラム: 6ミクロン・ゴールドスパッタリング
指向性: カーディオイド(単一指向性)
周波数特性: 30 Hz - 20 kHz
感度: 15 mV/Pa
インピーダンス: 200 ohms
S/N比: 80 dB (Ref. 1Pa A-weighted)
等価雑音レベル: 20 dB (A-weighted IEC 268-4)
最大SPL (0.5% THD): 130 dB
電源要件: ファンタム電源 48V (+/- 4V)
寸法・重量: 60mm x 130mm / 544.3g
【MXL 991 (スモールダイアフラム)】
マイクタイプ: プレッシャーグラディエント・コンデンサー
指向性: カーディオイド(単一指向性)
周波数特性: 30 Hz - 18 kHz
感度: 15 mV/Pa
インピーダンス: 110 ohms
S/N比: 78 dB (Ref. 1Pa A-weighted)
等価雑音レベル: 18 dB (A-weighted IEC 268-4)
最大SPL (0.5% THD): 137 dB
電源要件: ファンタム電源 48V (+/- 4V)
寸法・重量: 22mm x 134mm / 158.7g