CLASSIC PRO CWT804LS PLUSとは
CLASSIC PRO CWT804LS PLUSは、コストパフォーマンスに優れたB帯アナログワイヤレスラベリアマイクシステムです。電波の空きチャンネルを自動検出するオートスキャンモードと、受信機の設定を送信機へ転送できるSYNC機能を備え、スムーズな初期設定が可能です。衣服に装着できる小型のラベリアマイクにより、両手を自由に使いながら明瞭な音声を収音できます。講義、セミナー、イベントでの拡声やスピーチ、配信の音声収録など、低コストで信頼性の高いワイヤレス環境を構築したい場合に最適な1台です。
この商品がおすすめの人
- 登壇やプレゼンテーションで両手を自由にしたい方:小型のラベリアマイク(ピンマイク)により、身振りを交えたスピーチや資料提示がスムーズに行えます。
- 機材コストを抑えてワイヤレスマイクを導入したい方:手頃なレンタル費用でB帯ワイヤレスシステムを利用できます。
- ワイヤレス機器の設定に不慣れな方:空きチャンネルの自動検索機能と赤外線SYNC機能により、迷わず送受信機のペアリングが行えます。
おすすめの用途
- スピーチ:壇上を移動しながら身振り手振りを交えて話す講演会やプレゼンテーションにおいて、マイクを意識せず自然に発声できます。
- 拡声:学校の授業、セミナー、企業研修などの会場で、話者の声をPA機器へ安定して送ることができます。
- 音声収録:動画撮影や配信現場において、演者の胸元に取り付けて明瞭で聴き取りやすい音声を収録できます。
CLASSIC PRO CWT804LS PLUSをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 同時使用波数の上限:同一エリア内で同時に使用できるのは最大4セットまでです。5波以上の同時運用には対応していません。
- 出力端子の仕様:受信機背面の出力はバランス(XLR)およびアンバランス(標準フォン)に対応しています。接続先機器の入力端子や仕様をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- B帯16チャンネル仕様:運用可能な周波数はB帯の指定16チャンネルの中から1波を選択する方式です。会場周辺の電波状況によっては混信を避けるためチャンネル変更が必要です。
- アナログ伝送の特性:電波の障害物や送信機と受信機の距離、他の電波機器の干渉によりノイズが生じる場合があります。アンテナは見通しの良い位置に配置してください。
使用前に準備・確認したいこと
- オートスキャンとSYNCの実施:現場の電波状況を確認するために受信機でオートスキャンを実行し、検出した空きチャンネルをSYNC機能で送信機に同期させてください。
- マイクの装着位置:ラベリアマイクは話者の胸元付近にクリップで留め、口元からの距離や衣服との擦れノイズに注意して位置を微調整してください。付属の風防(ウィンドスクリーン)を使用することで吹かれノイズを軽減できます。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:PAスピーカー・音響機器 — 受信機から出力された音声を会場に鳴らすためのアンプ内蔵スピーカー等は付属していないため、音声を拡声する場合は別途必要です。
- 利用条件によって必要:フォン-フォンケーブル — 付属ケーブルは「フォン-XLRメスケーブル」となります。ミキサーやアンプ側の入力が標準フォン端子の場合は別途必要です。
- 利用条件によって必要:マイク(XLR)ケーブル — 受信機のバランス出力(XLRオス)からミキサーのXLR入力へ接続する場合は、XLRオスーメスケーブルが別途必要です。
おすすめオプション
Q: アナログB帯ワイヤレスの使用に免許や資格は必要ですか?
A: 日本国内の電波法において、800MHz帯(B帯)の特定小電力ワイヤレスマイクは免許や資格、事前の申請なしでどなたでもご使用いただけます。
Q: レンタルセットには受信機と送信機のほかに何が含まれていますか?
A: トランスミッター(送信機)、レシーバー(受信機)、ラベリアマイク本体のほか、ミキサー等へ接続するためのXLRケーブルや動作確認用の単3電池などが含まれており、到着後すぐにお使いいただけます。
Q: 2.4GHz帯のデジタルワイヤレス(RODE Wireless GO等)と比較してどう違いますか?
A: 2.4GHz帯はWi-Fi等と干渉しやすいですが、本機のB帯は専用帯域のため混信に強く、またアナログ伝送のため音声の遅延(レイテンシー)が全くない点が大きな違いです。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 送信機は単3形アルカリ乾電池2本で動作し、常温の連続使用で約8時間駆動します。長時間のイベントや寒冷地での使用の際は、予備の乾電池をご用意いただくことをおすすめします。
Q: 同一会場で同時に何波(何セット)まで使用できますか?
A: B帯アナログワイヤレスの特性上、同一エリア内で混信せずに同時に使用できるのは最大4〜6波(グループ設定による)までとなります。多人数での同時使用時はご注意ください。
Q: 送信機と受信機の間の通信距離は最大どのくらいですか?
A: 障害物のない見通しの良い環境で約50mです。壁や人体、金属製のラックなどが間にあると電波が遮られ距離が短くなるため、受信機はできるだけ見通せる位置に設置してください。
Q: 利用途中でイベントの延長が決まった場合、レンタル期間を延長できますか?
A: はい、マイページから簡単に延長手続きが可能です。ただし、次のご予約が入っている場合は延長できないことがありますので、スケジュール変更が分かった時点でお早めにお手続きください。
Q: 企業のプレゼンやセミナーといった業務用途での使用に適していますか?
A: はい、非常に適しています。PLLシンセサイザー方式による安定した送受信と、スピーチ帯域に最適化されたマイク特性により、社内行事や小規模なセミナー等でクリアな音声を拡声できます。
こちらの機材をとある会議室で使用しました。
広さとしては150人くらい入る広さです。
登壇者と受信機を30~40mくらい離して使ってみたのですが、結構音が途切れました。
受信機は平置きするようなタイプだったので、床に置いたのですが、
登壇者と受信機の間に、受講者や机などの障害物が多かったせいでしょうか。もしかしたら、障害物が全くないような、頭上くらいの高さに設置したら途切れがすくなかったかもしれません。同じB帯ワイヤレスピンマイクでよく使われているソニーのものも同じ会場で使用したことがあるのですが、そちらは全く途切れませんでいた。なので、途切れはほぼ発生しないか、発生してもごく少量だろう、と思っていたのですが、そこは予想外の結果でした。
仕方ないので、受信機を登壇者の近くに置いて、受信機とカメラを30mくらいのケーブルでつないで使用してみたら、全く途切れませんでした。
800mhz帯は2.4ghz帯よりは直進性が低く、障害物に強い、みたいなことを聞いたことがあったような気がしていたのですが、機材や状況によっては違うようですね。
音質は、すごくいいわけでもないけど、そんなに悪いわけでもない、講演会の撮影とかならまあ十分、というレベルでしょう。