ZOOM LiveTrak L-12nextとは
ZOOM LiveTrak L-12nextは、高音質なデジタルミキサー、マルチトラックレコーダー、USBオーディオインターフェイスの機能を1台に統合したミキシングコンソールです。ゲイン調整不要で音割れを防ぐ32bit float録音に対応し、12チャンネルの入力を個別トラックおよびマスターとしてSDカードへ同時にマルチ録音できます。さらに、演奏者ごとに異なるバランスでモニターできる5系統の独立ヘッドフォン出力を装備。リハーサルスタジオでのバンド録音、ポッドキャスト収録、ライブ配信、小規模なイベント音響まで、PAと録音を1台で完結させたい方に適した機材です。
この商品がおすすめの人
- バンドやアンサンブルの録音を行いたい方:最大12トラックの同時録音と、メンバーごとに個別設定できる5系統のモニターミックスが可能です。
- ゲイン調整の失敗や音割れを防ぎたい収録担当者:デュアルADコンバータと32bit float録音技術により、突発的な大音量でも歪みのないクリアな録音が可能です。
- ライブ配信とマルチ録音を同時に行いたい配信者:PCへのUSBオーディオ出力を行いながら、本体内のSDカードへバックアップ用の個別トラック録音が行えます。
おすすめの用途
- レコーディング:各パートをパラレル録音できるため、後からのミックスダウンやDAWでの詳細な編集作業に最適です。
- 音声収録:ポッドキャストや対談番組などで、複数人のマイク音声を個別のトラックに安定して記録できます。
- ミキシング:直感的なフェーダー操作と3バンドEQ、高品位なエフェクトを活用して現場の音づくりが行えます。
- イベント音響:小中規模のステージやトークイベントにおいて、メインスピーカーへの送出と個別モニターへの返しを柔軟に制御できます。
ZOOM LiveTrak L-12nextをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本体サイズと設置スペース:フェーダーや各入出力端子が配置されたコントロールパネルのため、十分な設置スペースを確保できるか事前にご確認ください。
- マイクおよび楽器の接続端子数:モノラルチャンネル(マイク/ライン)とステレオチャンネルの入力構成を確認し、持ち込む機材の端子形状(XLR、TRS標準フォーン等)と合致しているか確認してください。
スペック・機能上の注意点
- サンプリングレート設定による制限:32bit float録音やハイレゾ設定時の動作モード、同時使用可能な機能やUSBオーディオインターフェースのチャンネル数など、運用形態に応じた仕様制限にご注意ください。
- ファンタム電源の一括供給:コンデンサーマイク使用時のファンタム電源(+48V)供給チャンネルのグループ分けについて、事前に機器仕様をご確認ください。
使用前に準備・確認したいこと
- SDカードのフォーマット:録音を行う際は、必ず本機にSDカードを挿入した上で、本体側のフォーマットメニューを実行してから録音を開始してください。
- ファームウェアおよびPC接続ドライバー:PC/Macと接続してオーディオインターフェースとして使用する場合は、事前にメーカー公式サイトから最新のドライバーや専用ソフトウェアをインストールしてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SDカード — 本体のマルチトラックレコーダー機能で内部録音を行うために記録メディアが別途必要です。
- 利用条件によって必要:マイク — ボーカルや楽器、トークを収音する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — PCやスマートデバイスと接続してオーディオインターフェースとして利用する場合に接続ケーブルが必要です。
おすすめオプション
Q: デジタルミキサーの操作には専門的な知識や資格が必要ですか?
A: 特別な資格は不要です。本機はデジタルミキサーでありながら、各チャンネルに物理的なフェーダーやEQノブが独立して配置されたアナログライクな設計を採用しています。階層メニューを深く潜る必要がないため、従来のアナログミキサーを扱ったことがある方なら、直感的にすぐ操作を習得できます。
Q: TASCAM Model 12と比較してどちらを選ぶべきですか?
A: バンドメンバー全員に個別のモニター音を返したい場合は、5系統のヘッドフォン出力を備える本機が圧倒的に有利です。一方、DAWコントローラーとしての物理フェーダー機能や、MIDI機器との同期(MIDI IN/OUT)を重視する場合は、それらを搭載するTASCAM Model 12をおすすめします。
Q: SDカード単体での録音時、1トラックあたりの最大録音時間はどのくらいですか?
A: 32GBのSDHCカードを使用し、標準的な16bit/44.1kHzで全12トラックを同時録音した場合、約4.5時間の連続録音が可能です。24bit/96kHzのハイレゾ設定にした場合はデータ量が大きくなるため、約1.5時間となります。長時間の現場では64GB以上のSDXCカードの使用を推奨します。
Q: パソコンなしで、本体だけでエフェクトをかけることは可能ですか?
A: はい、可能です。本体内部に16種類の高品位なセンドエフェクト(リバーブ、ディレイなど)を内蔵しており、各チャンネルの専用ノブを回すだけで個別にかかり具合を調整できます。外部のエフェクターやPCを持ち込まずとも、ライブ会場で豊かなボーカルサウンドを構築できます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、レンタル期間中の延長手続きは可能です。ただし、次のお客様のご予約が既に入っている場合は延長をお断りすることがございます。プロジェクトのスケジュールが不確定な現場や、リハーサルから本番まで日数が空く場合は、あらかじめ余裕を持った期間でのご予約をおすすめしております。
Q: USBオーディオインターフェースとして使う場合、ドライバーのインストールは必要ですか?
A: MacやiOSデバイスと接続する場合は、クラスコンプライアント対応のためドライバー不要で即座に認識されます。Windows PCをご利用の場合は、ZOOMの公式サイトから専用のASIOドライバーを無償ダウンロードし、インストールしていただくことで低レイテンシーでの録音・再生が可能になります。
Q: ファンタム電源は全チャンネルに供給されますか?
A: ファンタム電源(+48V)は、マイク入力に対応したチャンネル1〜8に供給可能です。ただし、チャンネル1〜4とチャンネル5〜8の4チャンネルごとのグループ単位でのオン/オフ切り替えとなります。ダイナミックマイクとコンデンサーマイクを混在させる際は、接続するチャンネルのグループ分けにご注意ください。
質量 (本体のみ) 2.40 kg
消費電力 最大 16 W
入出力数
録音:14チャンネル,再生:4チャンネル
最大同時録音トラック数 14
Connectivity (接続インターフェース): XLR/TRSコンボ入力×8、TSライン入力×4、USB 2.0、ヘッドフォン出力×5、XLRマスター出力
Dimensions & weight (寸法と重量): 445 mm (W) × 282 mm (D) × 70.5 mm (H) / 約2.53 kg
Audio Quality (オーディオ録音品質): 最大 24-bit / 96 kHz(非圧縮WAVフォーマット)
Phantom Power (ファンタム電源): +48V(チャンネル1〜4、5〜8グループ単位でON/OFF)