Hollyland MARS M1 Enhancedとは
Hollyland MARS M1 Enhancedは、送信機・受信機・5.5インチ高輝度モニターが一体化したワイヤレス映像伝送モニターです。最大150mの伝送距離(電波干渉のない見通し環境下)と0.08秒の超低遅延を実現し、1台で送信機(TX)としても受信機(RX)としても切り替えて使用できます。1000nitsの高輝度フルHD液晶を搭載し、日差しの強い屋外でも鮮明な映像確認が可能です。HollyOSによる波形表示やフォーカスアシスト、3D LUTにも対応し、HDMIおよびSDIのデュアル端子を備えています。従来の送受信機とモニターを別々に用意する機材構成を大幅に軽量化・シンプル化できます。
この商品がおすすめの人
- ワンオペ撮影や少人数チームのクリエイター:送受信機とモニターが一体化しているため、カメラ周りの配線やセットアップの手間、機材総重量を大幅に削減したい方に最適です。
- ディレクターやクライアントへの映像共有をスムーズに行いたい方:本機を受信モニターとして手持ち運用できるほか、専用アプリ「HollyView」を用いてスマートフォンやタブレットへ映像を同時配信できます。
- 屋外ロケで視認性の高い外部モニターを求める方:1000nitsの高輝度パネルにより、直射日光下の野外撮影でもフードなしで露出やピントを正確にチェックできます。
おすすめの用途
- ワイヤレス映像伝送:カメラから離れた場所へ映像をケーブルレスで最大150m伝送でき、Marsシリーズ送受信機やモバイル端末との連携により柔軟な現場運用が可能です。
- 映像モニタリング:フルHDの高精細画面と1000nitsの高輝度パネル、波形表示やゼブラ、3D LUT機能を駆使して、現場での正確な露出や色味の確認が行えます。
- ピント確認:5.5インチのクリアなタッチスクリーンに加え、HollyOSに搭載されたフォーカスアシスト機能を活用することで、シビアなピント合わせを確実に行えます。
Hollyland MARS M1 Enhancedをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本商品は1台単位でのレンタルです。ワイヤレスで映像伝送を行うには、本機がもう1台必要になるか、または互換性のあるMARSシリーズ(Mars 4K、Mars 300 Pro、Mars 400S Proなど)の送信機・受信機が必要です(※本機を送信機としてスマートフォン・タブレットへ配信する運用のみであれば本機1台で可能です)。
- 電源となるバッテリーやACアダプターはレンタル付属品に含まれていません。現場環境に合わせた電源を必ず事前にご準備ください。
スペック・機能上の注意点
- ワイヤレス伝送時の解像度制限:HDMI入力およびループアウトは最大4K/30fpsに対応していますが、4K映像信号をそのままワイヤレス伝送することはできません。
- 伝送距離と環境要因:最大伝送距離150mは電波干渉のない見通しの良い環境における数値です。遮蔽物のある屋内やWi-Fiなどの電波が混雑している環境では、伝送距離が短くなったり映像が途切れる場合があります。
- Type-C端子の仕様:本体のUSB Type-Cポートはファームウェア更新および3D LUTのインポート専用です。USB給電や充電には対応していません。
使用前に準備・確認したいこと
- 画面メニューから、本機の動作モードが送信機(TX)または受信機(RX)のどちらに設定されているかを確認し、対向機とのペアリング設定を行ってください。
- カメラ側の出力解像度およびフレームレートが、本機の対応仕様(HDMIまたはSDI)に合致しているか確認してください。
- スマートフォンやタブレットへ映像を伝送する場合は、あらかじめ接続端末に専用アプリ「HollyView」をインストールしてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SONY NP-F970 純正バッテリー — モニターをバッテリー駆動で使用するための電源として必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル 1m — カメラや外部機器とHDMIで接続して使用する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル 0.5m (50cm) — 業務用カメラやスイッチャー等とSDI接続して使用する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:バッテリー充電器 — NP-Fバッテリーを充電するための充電器が必要となります。
- 利用条件によって必要:コールドシューマウント・自由雲台 — カメラのホットシューやケージ、リグにモニター本体を固定するためのマウント金具は付属していません。
おすすめオプション
Q: 1台だけのレンタルでワイヤレス映像伝送は利用できますか?
A: はい、本機を送信機(TX)に設定し、無料のHollyViewアプリをインストールしたスマートフォンやタブレット(最大4台)を受信機としてワイヤレス伝送が可能です。モニター同士で送受信する場合は本機が2台、または対応するMarsシリーズ送受信機が必要です。
Q: バッテリーやACアダプターはレンタル品に付属していますか?
A: 付属していません。付属品は本体、アンテナ、OTGアダプター、D-Tap to DCケーブル、キャリングバッグです。現場で運用するには、NP-Fシリーズバッテリーや対応ACアダプター、またはD-Tap出力可能なVマウントバッテリーを別途ご用意ください。
Q: 屋外での撮影でも画面は見やすいですか?フードは必要ですか?
A: 1000nitsの高輝度パネルを採用しているため、日中の屋外撮影でも高い視認性を確保できます。直射日光が強く画面が見えにくい過酷な環境でない限り、サンフードなしでも十分モニタリングが可能です。
Q: 4K映像を入力した際、ワイヤレス伝送も4K画質で行われますか?
A: 4K画質でのワイヤレス伝送はできません。HDMI経由で最大4K/30fpsの入力およびループアウト表示に対応していますが、ワイヤレス伝送される映像信号は1080p(フルHD)に変換されます。
Q: レンタル中に撮影現場のスケジュールが延びた場合、延長はできますか?
A: 次の予約が入っていない場合に限り、WEBサイトのマイページ等から延長手続きが可能です。機材の在庫状況によってはご希望に添えない場合があるため、延長が必要と判明した段階でお早めにご連絡・お手続きください。
Mars M1 Enhanced を1台所有しており、今回はクライアントチェック用にもう1台をレンタルして使用しました。屋外の企業インタビューでは、RX 側でときどき画面が固まることがありましたが、画角の確認ようには十分で、全体としては問題なく運用できました。
付属の D-tap ケーブルは使用せず、持参した NP-F バッテリーで運用可能でした。長時間使うならVバッテリーかDC電源推奨 12V?
DCのアダプターは付属していませんでした
明るい環境でも表示の見やすさは十分で、クライアント向けモニターとしては扱いやすい機材だと感じました。