1. Canon EOS 5D Mark IIIとは
Canon EOS 5D Mark IIIは、キヤノンが2012年に発売したプロフェッショナル向けのフルフレームデジタル一眼レフカメラです。このモデルは、EOS 5Dシリーズの3代目として登場し、前モデルのMark IIから大幅な進化を遂げました。写真家や映像制作者のニーズに応える高い性能と信頼性を備え、幅広い撮影シーンで活用されています。ボディのみの購入が可能で、レンズを自由に選択してカスタマイズできる点も魅力です。
2. 高画質を実現するセンサーと処理エンジン
このカメラは、約2230万画素のフルフレームCMOSセンサーを搭載しており、細部まで鮮明な画像を撮影することができます。また、DIGIC 5+イメージプロセッサーを採用することで、高速なデータ処理と優れたノイズリダクションを実現しています。ISO感度は100から25600まで対応し、拡張設定では最大102400まで可能で、暗い環境でも高品質な写真を撮影できます。
3. 優れたオートフォーカス性能
EOS 5D Mark IIIは、61点のAFポイントを持つ高精度なオートフォーカスシステムを搭載しています。このシステムは、動く被写体を正確に捉えることができ、スポーツや野生動物の撮影に最適です。また、被写体の動きに合わせてフォーカスを追従するAIサーボAFも強化されており、プロの現場での信頼性が高いです。
4. 動画撮影機能の充実
動画撮影においても、EOS 5D Mark IIIは優れた性能を発揮します。フルHD(1080p)の動画を30fpsで記録でき、外部マイクやヘッドフォン端子を備えているため、音声の品質にもこだわることができます。映像制作の現場で使用されることが多く、映画やCM制作にも対応可能なスペックを持っています。
5. 堅牢性と操作性
ボディはマグネシウム合金製で、防塵・防滴性能を備えており、過酷な環境下での撮影にも耐えうる設計となっています。操作性も考慮されており、ボタンやダイヤルの配置が直感的で、撮影中に素早く設定を変更することが可能です。長時間の撮影でも疲れにくいグリップ形状も好評です。
何十年ぶりの一眼、性能が高くお手頃価格のこちらを選びましたが機械の取り扱いと撮影のスキルが無いと難しかったです。
ポートレート撮影ですが手ブレとピンぼけで撮れ高は10%くらいでした。
ただしとても安く借りられたので初めから納得の上なら良いかと。初心者はもっと新しい機種の方がいいかも