Science Image NDI HD Miniとは
Science Image NDI HD Miniは、3G-SDIおよびHDMI信号とフルNDIを高画質かつ双方向に相互変換できるポータブルなコンバーターです。エンコード(送信)モードではカメラ映像をフルNDIストリームとしてIPネットワークへ送出し、デコード(受信)モードではネットワーク上のNDI映像を受信してモニターやプロジェクターへSDI/HDMI出力できます。さらにSDIとHDMIの相互クロスコンバートにも対応し、視認性に優れたOLED画面で動作状況を一目で確認できるため、IPライブ制作現場で柔軟に活躍します。
この商品がおすすめの人
- IPベースの映像制作やライブ配信を行いたい方:既存のSDI/HDMIカメラ映像を高品質なフルNDIネットワークに取り込めます。
- 遠隔モニターやプロジェクターへ低遅延で映像を出力したい方:ネットワーク経由で届いたNDI映像を会場の大型ディスプレイ等へスムーズにデコード出力できます。
- 機材間をシンプルに接続したい配信エンジニア:エンコード・デコードの両用が可能なため、1台で送信側・受信側のどちらの用途にも対応できます。
おすすめの用途
- 映像伝送:LANケーブルを介して高品質なフルNDI信号を送受信し、長距離でも安定した低遅延伝送を実現します。
- 映像信号変換:3G-SDIとHDMIの相互変換だけでなく、ベースバンド映像とNDIの相互変換を本機1台で完結できます。
Science Image NDI HD Miniをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機は「エンコード(NDI送信)」と「デコード(NDI受信)」を同時に行うことはできません。運用用途に合わせてモードを切り替えて使用してください。
- ネットワーク環境がフルNDIの高ビットレート転送(HDで100Mbps以上)に十分耐えられるギガビット対応の有線LAN環境であることを事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 対応解像度は、3G-SDI入出力が最大1920×1080 60p、HDMI入出力が最大3840×2160 30pとなります。4K 60p映像には非対応ですので接続機器の出力解像度設定にご注意ください。
- 各種詳細設定は同一ネットワーク上のPC等からWebブラウザベースの管理画面(GUI)にアクセスして行います。
使用前に準備・確認したいこと
- 本機と設定用PCのIPアドレス体系(固定IPまたはDHCP環境)が適合しているかを事前に確認してください。
- 本体OLEDディスプレイで現在の動作モード(エンコード/デコード)や入力解像度が正しく認識されているかを確認してから本番運用に入ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — ネットワークへの接続およびNDI映像の送受信に必要となります。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル — 3G-SDI端子を持つカメラやスイッチャー、モニターと接続する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — HDMI端子を持つ映像機器やディスプレイと接続する場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: NDI HD Miniの使用に専門的なネットワーク知識は必要ですか?
A: 基本的なLAN構築の知識があれば使用可能です。本機はDHCPに対応しており、ネットワークに接続するだけで自動的にIPアドレスを取得し、本体のOLEDディスプレイに表示されるため、複雑な初期設定なしにネットワークソースとして認識されます。
Q: レンタルセットにはPoE給電用のハブやケーブルが含まれますか?
A: 標準のレンタルセットには本体とACアダプターが含まれます。PoE給電を行うためのスイッチングハブやLANケーブルは別途「必須アクセサリ」から必要な長さ・ポート数のものを追加でレンタルしてください。
Q: エンコード(送信)とデコード(受信)は同時に実行できますか?
A: いいえ、同時には実行できません。本体のメニューまたはWeb UIから、エンコーダーとして動作させるか、デコーダーとして動作させるかを選択して使用する仕様となっています。
Q: 競合のBirdDog Studio NDIと比較してどのような違いがありますか?
A: 両者ともSDI/HDMI対応の双方向コンバーターですが、Science Image NDI HD Miniは本体前面に詳細なステータスを表示できるOLEDディスプレイを備えている点で、現場での設定確認の迅速さに優れています。
Q: 1080p60のフルNDI伝送において必要なネットワーク帯域はどのくらいですか?
A: 1080p60の伝送には、1ストリームあたり約120〜140Mbpsの安定したネットワーク帯域が必要です。複数台運用する場合はギガビット(1000Mbps)対応のネットワーク環境が必須となります。
Q: 本体ディスプレイから直接IPアドレスの変更は可能ですか?
A: 本体のスクロールホイールを使用して、OLEDディスプレイのメニューから直接固定IPアドレスの設定やDHCPの切り替えが可能です。PCを接続してWeb UIを開く手間が省けます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、可能です。マイページから延長手続きを行っていただけます。ただし、次の予約が入っている場合は延長をお断りすることがあるため、スケジュール変更が分かった時点でお早めに手続きをお願いします。
Q: 屋外のスポーツ中継など、過酷な環境での使用に適していますか?
A: 航空機グレードのアルミニウム筐体を採用しており堅牢性は高いですが、防水・防塵仕様ではないため、雨天時や砂埃の多い屋外で使用する場合は、適切な防水カバーやハウジング内に設置して保護してください。