
プロから個人まで、手軽に使える汎用無線タリーランプ・システム
FlexTallyは、カメラに取り付ける4台のランプと、ランプの点灯をコントロールするための小型のステーションが1セットになったタリーランプシステムです。
小規模なスタジオやライブ配信などでも使える価格帯ながら、無線接続と有線接続をサポート。
ランプにはバッテリーを内蔵しており、面倒な配線を行なう必要がない機動性の高さを備えました。

他社製を含む幅広いスイッチャーに対応
Roland・Blackmagic Design・Cerevo など30以上のメジャーなスイッチャーに対応。
Cerevo LiveWedgeとは設定不要、V Mix, Wirecast等のソフトウエアスイッチャーにも対応しております。ご要望が多かった、FlexTallyと各社タリーポートのあるスイッチャーに接続してご利用になるためのGPIOケーブルをご用意しました。

設定変更に特別なソフトウェアは不要
ステーション、ランプ共に、本体に搭載された設定スイッチを操作することで、設定の変更やIDの割り振りが可能です。
特別なソフトウェアやアプリは不要※で本体で完結しているため、撮影現場でランプの接続数が変更になっても柔軟に対応できます。
※1: 一部のスイッチャーとの接続時には、ソフトウェアの利用が必要になる場合があります。
動作確認済みのスイッチャー
https://flextally.cerevo.com/ja/qa/confirmed_switcher/
ATEM Television Studio Pro HDの特徴
ライブプロダクションスイッチング
ATEM Television Studioスイッチャーを使用すれば、ライブイベントの現場から、優れたHDプログラムを最もスピーディかつ最も安価に作成できます。放送、プロスポーツ、コンサート、セミナーだけでなく、YouTube Live、Facebook Live、Twitch.tvを配信のプラットフォームに使用する新世代のウェブ放送にも最適です。複数のカメラ、ゲーム機、コンピューターをリアルタイムで切り替えられ、放送品質のトランジション、グラフィック、エフェクトを使用できます!どちらのモデルもクリーンなプロ仕様のスイッチングを実現するため、ソースを変更する際にグリッチが発生することはありません。つまり、AVシステムのフロントエンドのコントローラーとして使用でき、ボタンを押すだけで複数のソースを切り替えられるのです!

あらゆるライブイベントをプロ仕様のHDプログラムに!
ATEM Television Studio Pro HDは、同じ機能をすべて搭載し、さらにプロ仕様のコントロールパネルと完全に一体化。大規模で複雑なライブプロダクションでスピーディな作業が可能です。
放送品質のスイッチング、多彩なクリエイティブツールに対応し、可搬性に優れているので、世界中どこからでもライブHDプログラムを作成できます!
プロ仕様のハードウェアコントロール
ATEM Television Studio Pro HDはハードウェアコントロールパネルを搭載。スムーズな操作性のコントロール、ボタン、ノブで正確なコントロールが行えるプロ仕様のスイッチャーです。標準の機材ラックに収納できるコンパクトサイズなので、スライド式の機材棚に設置でき、「フライアウェイキット」のポータブルラックや小型の中継車などに最適です。カメラ入力、トランジション、キーヤー、フェーダーバー、セッティング、DVEポジショニングなど、スイッチャーを完全にコントロールできます。パネルはATEM Software Controlとも同時に使用できるので、1人のスタッフがスイッチングを担当し、もう1人がメディアのロード、オーディオミキシング、カメラコントロールを担当することもできます!

カメラを切り替えて即座にオンエア!
スイッチャーコントロールパネルに個別に搭載されたプログラム/プレビューバスを使用し、放送中のソースを素早く正確に切り替えることができます。プレビューバスで選択された画面はプレビュースクリーンに表示されるので、次に放送される画面を確認し、CUT/AUTOボタンを押してオンエアすることが可能です。プログラムバスは常にライブでオンエアされているので、プログラムバスを使えば瞬時にオンエアソースを変更できます。

トランジションを完全にコントロール!
専用ハードウェアパネルではすべてのクリエイティブトランジションを簡単に行うことができ、ATEM Software Controlで行うのと同様のカット/ミックス/ワイプ・トランジションを使用できます。直接カットしたり、ミックス/ワイプボタンやフェーダーバーを使用したり、またはAUTOボタンを押して選択されたトランジションをトリガーできます。ATEM Broadcast Panelでは、必要なボタンが指先に配置されているため、正確なスイッチャーコントロールを行えます。

ボタン1つでトランジションを実行!
ATEMは多様なトランジションスタイルを多数搭載しており、それをコントロールするオプションも豊富です。カットボタンを押せば、ソースからソースへ瞬時に切り替わります。また、ミックス、ディップ、ワイプなど、視聴者の目を引くトランジションにも対応しています。フェーダーバーでのマニュアル操作、または自動トランジションボタンを使用して、スムーズなタイミングでトランジションをできます。

簡単に実行できるスタンダードワイプ
ワイプのパターンを放送用パネルから直接選択したり、それらをプロダクションスタイルに応じてカスタマイズすることもできます。ワイプ、シンメトリー、ソフトネスの完全なコントロールが可能。様々な幅やソフトネスのカラーボーダーの調節もできます。ジョイスティックを使って、ワイプの中央をポジショニングすることも可能です。専用のジョイスティック、フェーダー、調整ノブは、ワイプパターンの正確なポジショニングを実現します。

美しいデジタルビデオエフェクト
ATEM Television Studio Pro HDでは、すべてのDVEトランジションのオプションをすばやく、正確にコントロール可能。パネルに搭載された高品質のジョイスティック、ソフトノブ、キーフレームコントロールを使用すれば、ライティング/ドロップシャドウ効果のついた独自のDVEムーブを素早くデザインできるので、深みのあるアニメーション・グラフィック合成が可能です。さらにDVEキーモードを有効化して、高品質グラフィックをフレームに挿入したり、事前にプログラムしたプッシュ/スクイーズ・トランジションを選択したりできます。

ボタン一押しでマクロを実行!
ATEM Television Studio Pro HDを使用している場合、すべてのマクロにボタンを押すだけでアクセスできるため、マクロをすばやく選択できます。マクロの使用にコンピューターは必要ありません。マクロはスイッチャー自体に保存されるため、マクロを編集/修正すると、その変更は接続されたすべてのコントロールパネルに反映されます。

完璧なグリーンバックを使用!
ハードウェアコントロールはパラメーターを精密に調整してクリーンなキーエッジを得られ、シームレスなレイヤリングを実現できるためクロマキーに理想的です。ATEM Television Studio Pro HDは精度の高いコントロールノブを搭載しており、完璧なクロマキーをすばやく正確に作成できます。指先で簡単にコントロールできるため、放送中に照明や影に変化があった場合でもライブキー設定を即座に調整でき、常に素晴らしい結果を得られます。

正確なマニュアル・トランジション
スライダーを使って、ライブパフォーマンス中のトランジションをマニュアルでコントロール!イベントの盛り上がりに合わせて、カメラマンや出演者と完璧に同期するように、フィーリングに任せたトランジションの調整が必要な場合があります。オペレーター自身が指揮者のようにパフォーマンスの一部となりスイッチャーを操作することで、プロダクションの展開に応じてプログラムをコントロールできます!

完全なオート・トランジション
ATEM Broadcast Panelフェーダーバーのすぐ下にオート・トランジション・ボタンがあります。AUTOボタンを選択すると、トランジション・ブロックで設定した次のトランジションがすぐに実行されます。オート・トランジションを利用して、ディゾルブ、キーイング、ワイプパターン、アニメーションDVE等を含むあらゆるトランジションを実行できます。オート・トランジションの時間は1〜250フレームで事前に設定でき、カメラ間の継続的なスイッチングをスピーディに実現できます。

すべてのエレメントを同時にフェードアウト
専用のフェード・トゥ・ブラック(FTB)ボタンは、事前に設定された速度でプログラム出力を徐々に暗くします。フェード・トゥ・ブラック機能は、スイッチャーの全出力をコントロールするので、ビデオ、グラフィック、キー、レイヤーなどをすべて同期して同時にフェードアウトできます!再度FTBボタンを押すと、すべてのエレメントがフェードアップします。これは番組の開始時/終了時や、CMへの切り替えに最適です。

グラフィックやタイトルを保存
ATEM Television Studio Pro HDを使えば、簡単かつスピーディにメディアプールからスチルを選択してオンエアできます。システムコントロールメニューで、ロードしたスチルを選択し、2系統のメディアプレーヤーのどちらにも出力できます。コンピューターのメディアプールコントロールから完全に独立して、パネルでスチルの選択を完全にコントロールできます。

別途のディスプレイは不要。余裕をもって撮影に挑める!
ATEM Television Studio Pro HDは高輝度のLCDを内蔵。プログラムやオーディオレベルのモニタリング、LCDメニューを使って、スイッチャーの設定を調整できます。スピンノブコントロール、「MENU」および「SET」ボタン、LCDスクリーンで、スイッチャーのあらゆる設定に瞬時にアクセスできます。

リアルタイムでカメラと双方向通信が可能!
ATEM Television Studio Pro HDは、使用頻度の少ないSDIチャンネルを利用して、トークバックをカメラへのプログラムリターン・フィードにエンベッドします。ミックスマイナスにも対応しています。これにより、プログラムオーディオを出演者が聞けるので、自分たちの音声なのか、遅延オーディオのエコーなのか出演者が混乱することを避けられます。SDIフィードでも、互換性のあるスタジオカメラのカメラ設定、レンズ、内蔵のDaVinci Resolveカラーコレクターがリモートでコントロールできます。

カメラバランスを調整して、スイッチャーから独自のルックを作成!
ATEM Television Studio Pro HDは、CCUおよびDaVinci Resolveのプライマリーカラーコレクターを内蔵しているので、スイッチャーからカメラのカラーバランスの調整や、ユニークなルックの作成ができます!基本的な調整はハードウェアパネルのボタンで行えます。またソフトウェアコントロールパネルのDaVinci Resolveのインターフェースでも調整を行えます。

ライブイベント中に即座にオーディオをミックス!
内蔵のマルチチャンネルオーディオミキサーを使用して、あらゆるビデオ、アナログXLR、トークバック用ヘッドセットのマイク入力からのオーディオを切り替え、ミックスできます。すべての入力のレベルの調整、メーターの確認、チャンネルのオン/オフ、AFVの使用などが可能!「ON」ボタンは、他のビデオソースがオンエアされている場合でも、オーディオソースをプログラムに追加できます。 「AFV」ボタンをタップするだけで、ソースの切り替えに従い、オーディオがビデオをフォローします。

世界どこからでもATEMをコントロール
ATEMスイッチャーは、コントロール用に標準のイーサネット接続を使用しているので、MacおよびWindowsでATEM Software Controlを起動してATEMを接続できます。また、ATEM Broadcast Panelを接続すれば、より優れたコントロールが可能になります。ソフトウェアとハードウェアコントロールを同時に使用することもできます。ATEMをネットワークに接続すれば、世界中どこからでもコントロールが可能です。同梱のSDKで独自のソリューションの構築もできます!

ATEM Television Studio Pro HDのスペック
接続 |
■ビデオ入力合計 8
■出力合計 8
■Aux出力合計 1
■SDIレート 270M、1.5G、3G
■オーディオ入力合計 XLR x 2
■オーディオ出力合計 未対応(エンベデッドオーディオのみ)
■SDIビデオ入力 10-bit x 4(SD/HD切替可能) 2チャンネルのエンベデッドオーディオ
■HDMIビデオ入力 HDMI(タイプA)x 4(10-bit SD/HD切替可能)。 2チャンネルのエンベデッドオーディオ
■リファレンス入力 3値シンクまたはブラックバースト
■ビデオ入力再同期 全8入力
■SDIプログラム出力 10-bit x 5(SD/HD切替可能)
■SDIオーディオ出力 SDI出力に2チャンネルエンベデッド
■マルチビューモニタリング 1
■マルチビュー・ビデオフォーマット HD-SDI x 1、HDMI x 1

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フォーマット |
■対応SDフォーマット 525i59.94 NTSC 4:3または16:9、625i50 PAL 4:3または16:9
■対応HDフォーマット 720p50、720p59.94、1080p23.98、1080p24、1080p25、 1080p29.97、1080p50、1080p59.94、1080i50、1080i59.94
■SDI規格 SMPTE 259M、292M、424M
■ビデオサンプリング 4:2:2 10-bit
■色精度 4:2:2 10-bit
■カラースペース 4:2:2 YUV
■コンピューター用HDMI入力解像度 720 x 480i 59.94Hz、720 x 576i 50Hz、1280 x 720p 59.94Hz 50Hz、1920 x 1080p 23.98、24、25、29.97、30、50、59.94、1920 x1080i 50、59.94Hz 60Hz.
■カラースペースコンバージョン ハードウェアベースのリアルタイムコンバージョン
■処理遅延 6ライン
■オーディオミキサー 10入力 x 2チャンネルミキサー On/Off/Audio-Follow-Videoをチャンネルごとに選択、 ゲインコントロールをチャンネルごとに調整Level/Peakの測定 マスターゲインコントロール ヘッドフォン出力レベルコントロール (プログラム/トークバック/サイドトーンのミックス) |
製品仕様 |
■アップストリームキーヤー 1
■ダウンストリームキーヤー 2
■クロマキーヤー 1
■リニア/ルマキーヤー 3
■トークバック トークバック機能内蔵。航空機ヘッドセットを使用
■ミックスマイナス 対応(カメラプログラム出力 x4)
■トランジションキーヤー(スティンガー/DVE) DVEのみ
■レイヤー数 5
■パターンジェネレーター 2
■カラージェネレーター 2
■3Dボーダー、ドロップシャドウ付きDVE 1
■インターフェース モニターの最低解像度 1366 x 768
■ウィンドウ数 1 x 10
■ルーティング可能なウィンドウ ルーティング可能ウィンドウ x 8、固定ウィンドウ x 2(プログラムおよびプレビュー)
■タリー 赤はプログラム出力、緑はプレビュー出力
■タリー出力 Blackmagic Design GPI and Tally Interfaceをイーサネット接続で追加 (同梱されていません)
■ウィンドウ・ソース・ラベル 対応 |
マルチビューモニタリング |
■マルチビューモニタリング 1 x 10ビュー
■マルチビュー・ビデオフォーマット HD |
メディアプレーヤー |
■メディアプレーヤー 2(不揮発性フラッシュメモリー)
■チャンネル 各メディアプレーヤーにフィル&キー
■メディアプールのスチルイメージ容量 20(フィル&キー付き)
■メディアプールのスチルイメージフォーマット PNG、TGA、BMP、GIF、JPEG、TIFF |
コントロール |
■コントロールパネル コントロールパネル内蔵(カメラコントロール対応)。 ATEM Software Controlパネルを同梱。 オプションのBroadcast Panelをサポート
■コントロールパネル互換 ATEMソフトウェアコントロールパネル同梱。 ATEM 1 M/E Broadcast Panel、ATEM 2 M/E Broadcast Panelと互換
■同梱コントロールパネル ATEM Software Controlパネル同梱 (Mac OS X 10.11 El Capitan、Mac OS 10.12 Sierraまたはそれ以降のバージョン、 Windows 8.1 64-bitあるいはWindows 10 64-bit対応) |
ソフトウェア |
■ソフトウェアアップデート USBをMac OS X、Windowsコンピューターに直接接続。ATEM Switcher Utility同梱
■コンフィギュレーション ATEM Software Controlパネルで設定。 ATEM筐体のIPアドレスは、USBで筐体に接続したATEM Switcher Utilityで設定 |
オペレーティングシステム |
Mac OS X 10.10 Yosemite、 Mac OS X 10.11 El Capitanまたはそれ以降のバージョン
Windows Icon Windows 8.1 64-bit、Windows 10 64-bit |
電源条件 |
■電源 内蔵110-240V AC x1、4ピン 12V DC
■使用電力 シヨウ デンリョク 40W |
サイズ |

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作動環境 |
■作動温度: 5° C 〜 40° C
■保管温度: -20°〜60° C (-4°〜140° F)
■相対湿度: 0% 〜 90% (結露なし) |