ATEM Television Studioスイッチャーを使用すれば、ライブイベントの現場から、優れたHDプログラムを最もスピーディかつ最も安価に作成できます。放送、プロスポーツ、コンサート、セミナーだけでなく、YouTube Live、Facebook Live、Twitch.tvを配信のプラットフォームに使用する新世代のウェブ放送にも最適です。複数のカメラ、ゲーム機、コンピューターをリアルタイムで切り替えられ、放送品質のトランジション、グラフィック、エフェクトを使用できます!どちらのモデルもクリーンなプロ仕様のスイッチングを実現するため、ソースを変更する際にグリッチが発生することはありません。つまり、AVシステムのフロントエンドのコントローラーとして使用でき、ボタンを押すだけで複数のソースを切り替えられるのです!
あらゆるライブイベントをプロ仕様のHDプログラムに!
ATEM Television Studio Pro HDは、同じ機能をすべて搭載し、さらにプロ仕様のコントロールパネルと完全に一体化。大規模で複雑なライブプロダクションでスピーディな作業が可能です。
ATEM Television Studio Pro HDはハードウェアコントロールパネルを搭載。スムーズな操作性のコントロール、ボタン、ノブで正確なコントロールが行えるプロ仕様のスイッチャーです。標準の機材ラックに収納できるコンパクトサイズなので、スライド式の機材棚に設置でき、「フライアウェイキット」のポータブルラックや小型の中継車などに最適です。カメラ入力、トランジション、キーヤー、フェーダーバー、セッティング、DVEポジショニングなど、スイッチャーを完全にコントロールできます。パネルはATEM Software Controlとも同時に使用できるので、1人のスタッフがスイッチングを担当し、もう1人がメディアのロード、オーディオミキシング、カメラコントロールを担当することもできます!
ATEM Television Studio Pro HDでは、すべてのDVEトランジションのオプションをすばやく、正確にコントロール可能。パネルに搭載された高品質のジョイスティック、ソフトノブ、キーフレームコントロールを使用すれば、ライティング/ドロップシャドウ効果のついた独自のDVEムーブを素早くデザインできるので、深みのあるアニメーション・グラフィック合成が可能です。さらにDVEキーモードを有効化して、高品質グラフィックをフレームに挿入したり、事前にプログラムしたプッシュ/スクイーズ・トランジションを選択したりできます。
ボタン一押しでマクロを実行!
ATEM Television Studio Pro HDを使用している場合、すべてのマクロにボタンを押すだけでアクセスできるため、マクロをすばやく選択できます。マクロの使用にコンピューターは必要ありません。マクロはスイッチャー自体に保存されるため、マクロを編集/修正すると、その変更は接続されたすべてのコントロールパネルに反映されます。
完璧なグリーンバックを使用!
ハードウェアコントロールはパラメーターを精密に調整してクリーンなキーエッジを得られ、シームレスなレイヤリングを実現できるためクロマキーに理想的です。ATEM Television Studio Pro HDは精度の高いコントロールノブを搭載しており、完璧なクロマキーをすばやく正確に作成できます。指先で簡単にコントロールできるため、放送中に照明や影に変化があった場合でもライブキー設定を即座に調整でき、常に素晴らしい結果を得られます。
ATEM Television Studio Pro HDを使えば、簡単かつスピーディにメディアプールからスチルを選択してオンエアできます。システムコントロールメニューで、ロードしたスチルを選択し、2系統のメディアプレーヤーのどちらにも出力できます。コンピューターのメディアプールコントロールから完全に独立して、パネルでスチルの選択を完全にコントロールできます。
別途のディスプレイは不要。余裕をもって撮影に挑める!
ATEM Television Studio Pro HDは高輝度のLCDを内蔵。プログラムやオーディオレベルのモニタリング、LCDメニューを使って、スイッチャーの設定を調整できます。スピンノブコントロール、「MENU」および「SET」ボタン、LCDスクリーンで、スイッチャーのあらゆる設定に瞬時にアクセスできます。
リアルタイムでカメラと双方向通信が可能!
ATEM Television Studio Pro HDは、使用頻度の少ないSDIチャンネルを利用して、トークバックをカメラへのプログラムリターン・フィードにエンベッドします。ミックスマイナスにも対応しています。これにより、プログラムオーディオを出演者が聞けるので、自分たちの音声なのか、遅延オーディオのエコーなのか出演者が混乱することを避けられます。SDIフィードでも、互換性のあるスタジオカメラのカメラ設定、レンズ、内蔵のDaVinci Resolveカラーコレクターがリモートでコントロールできます。
カメラバランスを調整して、スイッチャーから独自のルックを作成!
ATEM Television Studio Pro HDは、CCUおよびDaVinci Resolveのプライマリーカラーコレクターを内蔵しているので、スイッチャーからカメラのカラーバランスの調整や、ユニークなルックの作成ができます!基本的な調整はハードウェアパネルのボタンで行えます。またソフトウェアコントロールパネルのDaVinci Resolveのインターフェースでも調整を行えます。