JVC KY-PZ200N-Wとは
JVC KY-PZ200N-Wは、光学20倍ズームレンズと高品位なHD映像を出力する1/2.8型プログレッシブCMOSセンサーを搭載した、NDI|HX標準対応のPTZリモートカメラです。パン・チルト・ズームの遠隔制御に加え、HDMI、3G-SDI、IPストリーミング(NDI|HX / SRT対応)、USB(UVC対応)といった多彩なインターフェースを備え、状況に応じた柔軟な映像伝送が行えます。ホールや会議室の後方からでも登壇者の表情までクリアに捉えることができ、高画質なオンライン配信や議会中継、講義収録などの省人化運用を実現します。
この商品がおすすめの人
- オペレーターの負担を軽減し省人化配信を行いたい方:付属の赤外線リモコンや専用コントローラーから、離れた場所にあるカメラの向きやズームを1人で柔軟に操作できます。
- 遠距離からのクローズアップ撮影が必要な方:光学20倍ズーム(デジタル16倍)により、広い会場でも被写体を鮮明に拡大撮影できます。
- NDI環境やIPベースの制作システムを導入したい方:追加ライセンスなしでNDI|HXプロトコルを利用でき、LANケーブル1本で低遅延な映像伝送が可能です。
おすすめの用途
- ライブ配信:SRTやRTMPプロトコル、NDI|HXに対応し、安定した高品質な映像配信をネットワーク経由で行えます。
- リモート撮影:最大255箇所のプリセット登録と滑らかな旋回性能により、遠隔から狙った構図へ素早く正確に切り替えられます。
- マルチカメラ撮影:NTP同期によるVITC方式に対応し、複数台のカメラ映像を高精度に同期させたスイッチング収録が可能です。
- Web会議:UVC規格に対応しているため、PCとUSB接続するだけで高倍率・高画質なWebカメラとして活用できます。
JVC KY-PZ200N-Wをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機はフルHD(1080p / 1080i / 720p)出力に対応したカメラです。4K解像度での出力・配信には対応していませんので、解像度の要件を事前にご確認ください。
- 付属の赤外線リモコンは受光部の位置や障害物によって届かない場合があります。広い会場や離れたコントロールブースから操作する場合は、ネットワーク経由のコントローラー運用を推奨します。
スペック・機能上の注意点
- UVC(USB)接続でPCと接続している間は、IPストリーミング配信ができません。ネットワーク配信とPC取り込みを同時に行う運用は制限されます。
- パン・チルト・ズームの動作位置や角度によっては、カメラ本体の一部が映像の端に映り込む場合があります。
- HDMIとSDIの映像出力は、「HDMIとLAN」または「3G-SDIとLAN」の組み合わせによる同時出力となります(HDMIとSDIの同時出力可否は設定条件をご確認ください)。
- PoE給電を利用する場合は、IEEE802.3af準拠のPoE給電対応スイッチングハブまたはインジェクターが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- ネットワーク経由(NDI|HX、SRT、ブラウザ操作など)で制御・伝送する場合は、事前に接続環境に応じたIPアドレス設定および同一ネットワーク環境の構築を行ってください。
- 付属の赤外線リモコンで複数台を個別に操作する場合は、カメラ本体とリモコンのアドレス(1~4)の割り当て設定が必要です。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — スイッチャーやモニターへHDMI接続して映像出力を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — 放送用機器やSDI対応スイッチャーへ長距離配線して映像出力を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — NDI|HX配信、IP制御、PoE給電などネットワーク経由で運用する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — PCにUVC接続してWebカメラとして認識させるためのUSB 3.0 Type-Bケーブルです。
- 利用条件によって必要:ビデオ三脚 — 据え置きではなく三脚に固定して高さを確保した撮影を行う場合に必要です。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:リモートカメラコントローラー JVC RM-LP100 — ジョイスティックとズームレバーを搭載し、最大100台までのPTZカメラを直感的に集中制御できる専用コントローラーです。
- あると便利:PoE対応ハブ — LANケーブル経由でカメラへ電源供給(PoE)を行うことで、電源コンセントがない場所でもケーブル1本で設置・運用が可能になります。
Q: JVC 4K PTZ リモートカメラ KY-PZ200N-Wの操作には専用のコントローラーが必須ですか?
A: 専用コントローラー(RM-LP100等)があると直感的な操作が可能ですが、必須ではありません。ネットワーク経由でPCのWebブラウザから設定画面にアクセスし、パン・チルト・ズームの操作やプリセットの呼び出しを行うことも可能です。
Q: レンタルセットにはカメラを天吊りするための金具やケーブル類が含まれますか?
A: 基本的なレンタルセットには本体、ACアダプター、赤外線リモコンが含まれます。天吊り金具や長尺のLANケーブル、SDI/HDMIケーブルなどは設置環境によって必要な種類が異なるため、別途オプションとしてご手配いただく必要があります。
Q: NDI|HXを利用したネットワーク配信を行う場合、別途ライセンスの購入が必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本機はNDI|HXライセンスを標準で内蔵しているため、製品が届いてネットワークに接続すれば、追加費用なしですぐにNDI対応のスイッチャーやソフトウェア(vMix、OBS等)と連携可能です。
Q: PanasonicのAW-UE50Wと比較して、本機の強みは何ですか?
A: 最大の違いは、NDI|HXプロトコルが標準搭載されている点と、SRTプロトコルに対応している点です。これにより、ネットワーク経由での低遅延かつ安定した映像伝送を、追加のライセンス費用や外部エンコーダーなしで実現できるのが本機の強みです。
Q: USBケーブルでPCに接続して、ZoomやTeamsのWebカメラとして直接使用できますか?
A: はい、可能です。本機はUVC(USB Video Class)に対応しているため、USBケーブルでPCと接続するだけで、専用ドライバーやキャプチャーボード不要で高画質なWebカメラとして認識され、すぐにオンライン会議で使用できます。
Q: イベントのリハーサル日から本番まで数日間レンタルする場合、途中で期間の延長は可能ですか?
A: はい、可能です。レンタル期間中にマイページから延長手続きを行っていただくことで、機材を返却することなく継続してご利用いただけます。ただし、次の予約が入っている場合は延長できないため、お早めに手続きをお願いします。
Q: PoE+給電で動作させる場合、LANケーブルのカテゴリーや長さに指定はありますか?
A: PoE+(IEEE802.3at準拠)で安定して電力を供給するためには、カテゴリー5e(CAT5e)以上の規格を満たすLANケーブルをご使用ください。ケーブルの長さは規格上最大100mまで対応していますが、品質の確かなケーブルの使用を推奨します。
Q: 屋外でのスポーツ中継やイベント配信で使用することは可能ですか?
A: 本機は屋内専用に設計されており、防水・防塵性能(IP等級)は備えていません。そのため、雨天時の屋外や砂埃の舞う環境での使用は故障の原因となります。屋外で使用する場合は、天候の影響を受けないテント内や屋根のある場所に設置してください。
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