SONY デジタルワイヤレスマイク DWZ-B70HLとは
SONY デジタルワイヤレスマイク DWZ-B70HLは、免許不要の2.4GHz帯を使用したリニアPCMデジタル伝送方式のワイヤレスマイクシステムです。非圧縮の24bit/50kHzサンプリングによる高音質な音声伝送を実現し、ラベリアマイク(ピンマイク)とヘッドセットマイクの2種類が付属するため、利用形態に合わせて柔軟に使い分けることができます。さらに高性能DSPによるフィードバックリデューサー(ハウリング抑制)機能や秘匿通信機能を備えており、セミナー、プレゼンテーション、配信収録などクリアな収音が求められる現場で安定したパフォーマンスを発揮します。
この商品がおすすめの人
- 講義やセミナーの登壇者・司会進行者:ハンズフリーで動きながらでもクリアで明瞭な音声を届けたい方
- 動画撮影やライブ配信の音声担当者:圧縮ノイズのない高品位なリニアPCM音声で収録や配信を行いたい方
- イベント会場でハウリングを防ぎたいオペレーター:内蔵のフィードバックリデューサーでスピーカーからの不快な鳴きを抑制したい方
おすすめの用途
- 拡声:ハウリング抑制機能を活用し、会場のスピーカーから聞き取りやすいクリアな拡声が行えます。
- 音声収録:24bit高音質リニアPCM伝送により、インタビューや動画収録で原音に忠実な音声をワイヤレスで記録できます。
SONY デジタルワイヤレスマイク DWZ-B70HLをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 2.4GHz帯の電波環境:Wi-Fiルーターや電子レンジなどと同じ2.4GHz帯を使用するため、電波が混雑した環境では通信距離の低下や音途切れが生じる可能性があります。
- 運用チャンネルの選択:Wide band(6波)とNarrow band(6波)の2つのRFモードがありますが、2つのモードを同時に混在して使用することはできません。
- 通信遅延(レイテンシー):デジタル伝送の特性上、Narrow band時で約3ms、Wide band時で約6msの遅延が発生します。また、フィードバックリデューサー使用時も遅延時間が変化します。
スペック・機能上の注意点
- 通信距離の目安:メーカー公称の通信距離は見通しの良い屋外で約100mですが、障害物や周囲の電波環境によって実用距離は変化します。
- トランスミッターの駆動時間:単3形アルカリ乾電池2本で約10時間の連続運用が目安(外気温25℃時)となります。長時間の現場では予備電池をご用意ください。
- マイクの接続端子:ボディーパックトランスミッター専用の入力端子となっており、付属のラベリアマイクまたはヘッドセットマイクを接続して使用します。
使用前に準備・確認したいこと
- ペアリングとチャンネル設定:レシーバーとトランスミッターの周波数・チャンネル設定を合わせ、電波状態が良好か事前にテストしてください。
- アンテナの設置角度:付属のアンテナ2本をハーフラックレシーバー背面に正しく取り付け、障害物を避けた見通しの良い位置に配置してください。
- 入力レベル調整:トランスミッター側のアッテネーターレベル(ゲイン)を適切に調整し、過大入力による音割れを防いでください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:単3形アルカリ乾電池 — ボディーパックトランスミッターの駆動に2本必要です(レンタル品に乾電池は付属しません)。
- 別途必要:XLRケーブル — レシーバーからミキサーやPA機器、カメラ等の入力端子へ音声を出力するために必要です。
- 利用条件によって必要:フォーンケーブル — アンバランス接続で音響機器や楽器用アンプ等へ出力する場合に必要です。
おすすめオプション
Q: 2.4GHz帯のワイヤレスマイクを使用するのに免許や資格は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本機が使用する2.4GHz帯(ISMバンド)は免許不要で誰でも使用できる周波数帯です。B帯やA帯のような事前の申請や専門的な資格なしに、届いたその日からすぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットにはミキサーと接続するためのケーブルは含まれていますか?
A: はい、受信機とミキサーやオーディオインターフェースを接続するための標準的なXLRケーブルがレンタルセットに同梱されています。お客様側で別途音声ケーブルをご用意いただく必要なく、すぐに出力可能です。
Q: 送信機(ボディパック)のバッテリー駆動時間は実用上どのくらいですか?
A: 送信機は単3形アルカリ乾電池2本で駆動し、連続使用で約10時間の動作が可能です。ただし、長時間のイベントや終日の撮影でご使用の場合は、念のため予備の単3電池を複数セットご用意いただくことをお勧めします。
Q: Wi-Fiが飛び交う展示会場でも混信せずに使用できますか?
A: 本機にはWi-Fiの電波を避けて通信する「Narrow Bandモード」が搭載されており、混雑した環境でも比較的安定した通信が可能です。ただし、ルーターの至近距離など極端な電波環境下では音切れのリスクがあるため、事前のテストを推奨します。
Q: SHUREやSENNHEISERのB帯アナログワイヤレスと比較して音質はどう違いますか?
A: 本機は24bitリニアPCMによるデジタル伝送のため、アナログ特有の「サー」というバックグラウンドノイズ(コンパンダーノイズ)が全くありません。よりクリアで、有線マイクに近い解像感のある高音質が特徴です。
Q: 付属のラベリアマイクの指向性はどうなっていますか?
A: 付属のラベリアマイク(ECM-LZ1UBMP)は「無指向性(全指向性)」です。マイクの向きに関わらず周囲の音を均一に拾うため、話者が顔を動かしても音量が変化しにくく、インタビューやプレゼンに最適です。
Q: 予定していた撮影が延期になった場合、利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、可能です。マイページから延長手続きを行っていただくことで、後の予約が入っていない限りそのまま継続してご利用いただけます。延長料金は日割りで自動計算されます。
Q: カメラの外部マイク入力(3.5mmミニプラグ)に直接接続することはできますか?
A: 受信機にはXLR出力と標準フォーン(1/4インチ)出力が備わっています。一般的な一眼レフカメラの3.5mm入力に接続する場合は、別途「XLRメス - 3.5mmステレオミニ」の変換ケーブルをご用意いただく必要があります。
伝送方式: 24bit リニアPCMデジタル伝送
使用周波数帯域: 2.4GHz帯(2400-2483.5MHz)
周波数特性: 10Hz - 22kHz
ダイナミックレンジ: 102dB以上(A-weighted)
全高調波歪率: 0.03%以下
オーディオ遅延時間: Narrow Band: 約3ms / Wide Band: 約6ms
付属マイク指向性: 無指向性(エレクトレットコンデンサー型)
送信機(ZTX-B02RC)電源: 単3形アルカリ乾電池 2本
送信機バッテリー持続時間: 約10時間
送信機寸法・質量: 約 63 × 82 × 28 mm / 約149g(乾電池含む)
受信機(ZRX-HR70)電源: AC12V(付属ACアダプター)
受信機寸法・質量: 約 168 × 44 × 96 mm / 約510g
動作温度範囲: 0℃ ~ 50℃
同時利用数・通信距離(メーカー公式情報)
- 最大同時利用数:最大6チャンネル(6波)。必要な送受信機セットを揃えてください。Wi-Fiなど他の2.4GHz機器の使用状況により、使用できるチャンネル数は少なくなります。
- このレンタルセット:送信機1台・受信機1台の1波分です。
- 通信距離:約100m(見通しの良い屋外で使用した場合。条件により変化します)。
出典:ソニー公式 DWZ-M70/DWZ-B70HLカタログ(確認日:2026年9月26日)
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